執筆陣
新開発デバイス搭載&普及価格の実現で、大画面の楽しみを訴求! ソニーのSXRDレーザー光源プロジェクター「VPL-XW7000」と「VPL-XW5000」を徹底検証【注目製品に肉薄 03】
ソニーのプロジェクターは、このところ最上位機に準じる価格帯にもレーザー光源化を推し進めてきている。その「VPL-XW7000」と「VPL-XW5000」が完成したということで、勇躍ソニー大崎の視聴室に出かけた次第。
SXRD 4Kプロジェクター:ソニー
VPL-XW7000 市場想定価格¥1,870,000前後
VPL-XW5000 市場想定価格¥880,000前後
●投写方式:SXRDパネル×3
●パネルデバイス:0.61型4KSXRD
●画素数:水平3,840×垂直2,160画素
●レンズ:XW7000=2.14倍電動ズームACFレンズ、XW5000=1.6倍手動ズームレンズ
●光源...
執筆陣
話題作『エルヴィス』の4Kパッケージが登場。実在感のある映像と、大ホールに響き渡る彼の歌声が存分に味わえ、まさに、当時の高揚を感じられる一枚
1997年、トム・ハンクス演じる悪徳マネージャーのトム・パーカー大佐が、40年以上前に初めて新人歌手のエルヴィス・プレスリーという青年に出会った日のことを回想している。プレスリーは20年前に亡くなり、老いた彼の死も近い。しかしでっぷりと太った大佐が原石の青年プレスリーを見つけたころは空は晴れ渡り、アメリカという国も若く希望に満ちていた。
たとえそれが将来波乱に満ちたものであるとしても。こうして映画『エルヴィス』は幕をあける。
演出は『ムーラン・ルージュ』『華麗なるギャッツビー』のバズ・ラーマン。これまでもグラマラスな手際に定評があった監督だが、エルヴィス・プレスリーの人生とロックン・ロー...
執筆陣
パナソニックの「ウォールフィットテレビ」は、テレビに革命を起こす! 4K無線伝送が拓くライフスタイルの変革に期待する:麻倉怜士のいいもの研究所 レポート85
9月上旬にドイツ、ベルリンで開催されたIFA 2022のパナソニックブースで注目を集めた展示が、部屋のレイアウトに縛られないコンセプトを提案した「ウォールディスプレイ」だ。同社が培ってきた4K無線伝送技術を活用し、テレビを様々な制約から解放する提案という。そして先般、そのコンセプトが、ウォールフィットテレビ「LW1」シリーズとして日本で正式にリリースされた。
今回の連載では、ウォールフィットテレビの開発担当者であるパナソニック エンターテインメント&コミュニケーション株式会社 副社長執行役員ビジュアル・サウンドビジネスユニット長 阿南康成さんと同 技術センター 中澤 攝(おさむ)さん、同...