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「ライブの博物館も作れる」ヤマハが舞台演出、空気感までも記録・再生できる「GPAP」システムを発表。映像や制御信号まで、WAVフォーマットに統一して記録する
ヤマハは本日、ライブビューイングなどに向けた記録・再生システム「GPAP(General Purpose Audio Protocol)」を発表した。ライブの映像や音響、照明といった様々な要素をトータルで記録し、離れた場所などでそれらの演出を含めて再生できるという提案だ。
2020年頃のコロナ禍もあり、最近は劇場などでのライブ上映や配信上映が広がってきている。さらには人気アーティストのためチケットが取れない、遠距離のため会場まで行けない……といったことも配信が普及している理由のひとつだろう。
同社では、コロナ禍の2020年に、ライブハウスで上映コンテンツを提供する手段として高感度ライブビ...
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コルグが、高音質・高画質動画配信サービスをサポートする「Live Extreme Showcase」の提供を開始。第一弾として「ベートーヴェン:交響曲第9番ニ短調作品」を4K映像とAuro-3Dで配信
コルグは、高音質・高画質動画配信サービスに必要なすべてをサポートするフルマネージドサービス「Live Extreme Showcase」の提供を開始したと発表した。
同社が2020年9月に発表したインターネット動画配信システムのLive Extremeは、オーディオ・クロックを配信システムの軸としたオーディオ・ファースト思想や、ロスレス/ハイレゾ・オーディオに対応した高い音質が好評を博し、発表以来90公演以上ものコンサートやイベントのリアルタイム配信に採用されてきた。
近年、インターネットを使った公演の配信が一般化する中で、コンテンツ・ホルダーからも、従来フィジカルメディアでしか配給でき...
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ドイツ・グラモフォンの膨大なクラシックコレクションをハイクォリティで楽しめる配信サービス「ステージプラス」が日本上陸
クラシック音楽レーベルのドイツ・グラモフォンが昨秋より展開しているクラシックの映像、および音楽を配信するサービス「STAGE+(ステージプラス)」の、日本版が4月より開始された。操作画面やコンテンツの紹介テキストなどは完全に日本語化されており、海外で展開されているコンテンツのほぼすべて(一部権利関係のあるものは再生不可)が、日本語仕様のサイトにて楽しめることになる。
本日4月4日には、サービス開始を記念した発表会が、東京上野の東京文化会館小ホールで開かれ、ドイツより来日の、ドイツ・グラモフォン社長のクレメンス・トラウトマン氏、同副社長のローベルト・ツィンマーマン氏が登壇。加えて、同レーベ...