執筆陣
“まさしくベルリン・フィルの音が、した” 「デジタル・コンサートホール」でスタートした、ハイレゾ・ロスレス音声の効果を聴く(後):麻倉怜士のいいもの研究所 レポート51
6月1日から、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の動画配信サービス「デジタル・コンサートホール」で、ハイレゾ・ロスレスによるコンテンツ配信がスタートした。前篇では麻倉怜士さんに、ご自身のホームシアターで4K映像とロスレス音声を体験してもらい、その素晴らしさを紹介していただいた。それを踏まえ、配信の音を聴いて麻倉さんが気になった点について、ベルリン・フィルに質問を送ってみた。対応してくれたのは、ベルリン・フィル・メディア 技術部門ディレクターのマルクス・フォルヒナーさんと、同クリエイティブ・プロデューサーのクリストフ・フランケさんのおふたりだ。(編集部)
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麻倉 デジタル...
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“まさしくベルリン・フィルの音が、した” 「デジタル・コンサートホール」でスタートした、ハイレゾ・ロスレス音声の効果を聴く(前):麻倉怜士のいいもの研究所 レポート50
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団が提供している動画配信サービス「デジタル・コンサートホール」で、ハイレゾ・ロスレス音声によるコンテンツ配信がスタートした。従来はロッシー圧縮のAACが使われていたが、6月1日からはロスレス圧縮のFLACも採用されている。48kHz/24ビットクォリティでのスタート(後々は96kHz/24ビットも配信予定)だが、AACからFLACになることで、配信される演奏の印象はどう変化するのか。ベルリン・フィルの現地にも度々足を運んでいる麻倉さんに、その違いを体験してもらった。(編集部)。
ベルリン・フィルの「デジタル・コンサートホール」は、2009年にスタートし、今...