SACD『エトレーヌ/情家みえ』の試聴会が、KEF Music Galleryで開催。レーベルの色にまでこだわった、音質最優先のもの作りが紹介された
麻倉怜士さんと潮晴男さんが共同代表を勤めるUA(ウルトラアート)レコードでは、8月10日に発売された同ブランドの最新SACD/CDハイブリッド盤『エトレーヌ/情家みえ』(¥4,400、税込)の試聴会を、東京・有楽町のKEF Music Galleryで開催した。
潮さんによると、UAレコードとして当初は毎年新作をリリースするという目標を掲げていたそうだが、コロナ禍もあって実現できなかったという。今回は初心に帰って第一作の『エトレーヌ』をSACD化したという。
とはいえそこは音にこだわるおふたりが企画したSACDということで、完成までには様々な配慮が施されている。
まずマスターには76cm...