4K投写が可能な“短焦点”プロジェクターの展示もあり。LGとエプソンのリビング大画面提案【御法川裕三のIFA2019散策 その17】
短焦点型プロジェクターはこれまでにも多くのメーカーから発売されてきたが、ビジネス用途であったり、家庭内使用の場合、多くは壁面投写で利用するなど、ホームシアター・ユースでは今ひとつの印象があった……(もちろん、個人的な見解です)。
しかし、今年のIFAではふたつのメーカーから「シアター」を意識した短焦点型プロジェクターが展示されていた。
まずはLG。「Cinebeam HU85L」の例を挙げると、DLP方式で4K表示が可能なDMDパネルを使用する。光源はレーザーで、輝度は最大2,700ルーメン、コントラスト比は200万:1。もちろんHDR10もサポート、スクリーンサイズは90~120インチ...