執筆陣
オーディオテクニカの2018年の新製品速報その2。Bluetoothワイヤレスモデルや、スポーツ用インイヤーヘッドホンも充実
オーディオテクニカの2018年新製品速報第二弾をお届けする。今回発表された全11モデルから、ここでは今人気のワイヤレスヘッドホンを中心にまとめてみた。いずれもBluetooth伝送方式で、ハイレゾ再生に対応した製品もラインナップされている。
ワイヤレスヘッドホン
ATH-SR50BT(実勢価格¥23,000円前後、11月9日発売)
●型式:密閉ダイナミック型
●ドライバー:φ45mm
●出力音圧レベル:100dB/m/W
●再生周波数帯域:5Hz〜40kHz
●インピーダンス:47Ω
●通信方式:Bluetooth標準規格Ver.5.0準拠
●使用周波数帯域:2.4GHz
●対応Blue...
執筆陣
オーディオテクニカの2018年の新製品速報その1。ラインナップ全11モデルの中から、ダイナミック&ポータブルヘッドホン 他を紹介
オーディオテクニカは本日午後、同社2018年の新製品発表会を開催した。今回発表されたのは、ダイナミック型やポータブル型などのヘッドホン、イヤホン合計11モデル。まずはそのラインナップと各モデルのスペックを速報でお知らせしよう。
ダイナミックヘッドホン
ATH-L5000(実勢価格¥460,000円前後、12月14日発売、世界限定500台)
●型式:密閉ダイナミック型
●ドライバー:φ58mm
●出力音圧レベル:100dB/m/W
●再生周波数帯域:5Hz〜50kHz
●インピーダンス:45Ω
●入力端子:A2DCコネクタージャック
●質量:約480g(コード除く)
ポータブルヘッドホン
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執筆陣
Bang & Olufsenが改めて提案する、スマートな家庭用ワイヤレススピーカー「Beosound Edge」。部屋にいい音を充満させる
Bang & Olufsen(バングアンドオルフセン)から、家庭用ワイヤレススピーカー「Beosound Edge」が発表された。価格は¥462,900(税別)で、同社ストアで11月中旬の発売を予定している。
Beosound Edgeは、世界的に評価の高いデザイナー、Michael Anastassiadesとのコラボレーションによって制作されており、“サウンドとともに生活する”ということを改めてイメージした製品となる。
外観はスライスされた円柱形で、直径502mm×厚さ130mm、重さは13kg。この中にWi-FiやBluetoothの受信システム、アンプ等が搭載されており、スマホ等...
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テクニクス、一体型サウンドシステム「OTTAVA S SC-C50」を10月26日に発売。総合100Wの出力で強靭な低音が楽しめる
東京と大阪で展示&試聴も実施。購入者プレゼントも
パナソニックが展開しているオーディオブランド、テクニクスから、スピーカー一体型オールインワンサウンドシステム「OTTAVA S SC-C50」が10月26日に発売される。価格は¥85,000(税別)となる。
本機は、昨年10月に発売された「OTTAVA f SC-C70」の系譜に連なる一体型サウンドシステムで、音楽ストリーミング再生、無線/有線のハイレゾ再生をメインコンテンツとして開発されたアンプ内蔵ステレオスピーカー。SC-C70では、CDドライブを搭載していたが、SC-C50ではディスク・ドライブを排除、よりシンプルなサウンドシステム...
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スロベニアHolboのエアベアリング・リニアトラッキング方式ターンテーブルが、ブライトーンから発売。¥1,000,000!
ブライトーンから、スロベニアHolboの「エアベアリング・リニアトラッキング方式ターンテーブル」が発売された。価格は¥1,000,000(税別)。
アナログシステムは、可動部品が互いに接触せず、微小振動および機械的摩擦を排除するように設計された場合、トランジェント性能と最大の周波数特性を引き出し、素晴らしい音楽性に加えて、自然な大きさの音像と音楽の深みを与えてくれるという。本ターンテーブルは、その理想に向けて以下のような配慮を施している。
①エアベアリングを用いたターンテーブル、及びリニアトラッキング・トーンアーム
②シンプルな調整と操作性
③アジャスト可能な防振フット
④針のすべての角...
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デノン、ホームシアター初心者でもカンタンに楽しめるワイヤレス・サブウーファー付き薄型サウンドバー「DHT-S316」を10月上旬発売
スリムなサウンドバーとサブウーファーの2ピース構成
デノンから新型サウンドバー「DHT-S316」が発表された。発売は10月上旬で、価格は¥32,800(税別)。
幅900mm、高さ54mm、奥行83mmのスリムな本体に、サブウーファーを加えた2筐体構成で、サブウーファーはワイヤレスで接続する。本体のスピーカーはフロントL/Rそれぞれに中音域と高音域用の専用ドライバーを設けた2ウェイ4スピーカー構成。ドルビーデジタル、DTS、AAC音声のデコードに対応する。また、Bluetooth機能も備えており、スマートフォンやタブレットなどからの音楽をワイヤレスで再生することもできる。
多彩なサウン...
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DELAのミュージックライブラリーに、エントリーモデル「N100」をラインナップ。HDD容量1TBで、価格は¥138,000!
先ほどセパレートシステムのミュージックライブラリー「N10」を発表したDELAから、その弟分となるエントリーモデル「N100」(N100-H10-J)が発表された。こちらはHDD容量1TBで、価格は¥138,000(税別)、9月12日の出荷開始予定だ。
ハイレゾソースや各種音楽ファイルを格納するミュージックライブラリーとしての機能は上位モデルを継承。内蔵HDDは2.5インチサイズで、USBポートも2.0対応を2系統、LAN端子も2系統(LED非搭載)とした。そこに低ノイズACアダプター(48W)を組み合わせることで、215mmのハーフサイズ筐体を実現している。
筐体は底面に2mm厚の鋼板...
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セパレート電源ユニットを採用した、DELAのミュージックライブラリー新製品「N10」。9月下旬に¥648,000(税別)で発売
メルコシンクレッツは、DELAミュージックライブラリーの新製品として、セパレート筐体のリニア電源を採用した「N10」(N10P-H30-J)を発売する。定価¥648,000(税別)で9月下旬の出荷開始となる(本日から受注は開始している)。
その特長は、同社「D10/D100/E100」と同デザインのハーフサイズ(本体と電源部の2筐体)を採用し、3TBのHDD(サイズは2.5インチ)を内蔵している点にある。接続端子はUSB2.0が2系統と、LAN端子を2系統備えている。
従来の「DELA N1Z」シリーズでは2系統のクリアダイナミックパワーサプライに より、2ドライブ駆動やUSB3.0×3...
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ハイレゾファン注目! DSD 11.2MHzでの録音・再生ができる、コルグのA/D & D/Aコンバーター「Nu I」が¥425,000(税別)で10月に発売
コルグから、DSD 1ビット信号に対応したUSB D/Aコンバーター& A/Dコンバーターの「Nu I」(ニューワン、またはエヌユーワン)が発売される。定価¥425,000(税別)で、10月下旬の登場予定。
Nu Iは、コルグがこれまでに培ってきたDSDのノウハウを盛り込んだ製品だ。まず、付属ソフトウェア「AudioGate(Ver4.5)」との組合せで、DSD 11.2MHzによる録音/再生が可能になっている。さらにMCカートリッジ対応のフォノアンプ、バランス音声入力といった録音時に便利な装備も充実している。
加えてNu Iでは、これまで「原音の再現」にこだわってきたコルグが、オーディ...
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コンパクトに自宅でも、外出先でもヘッドホンをいい音で楽しむ。ベイヤーダイナミックのDAC/ヘッドホンアンプ「Impacto universal」
ベイヤーダイナミック製のDAC/ヘッドホンアンプ「Impacto universal」(インパクトユニバーサル)が9月上旬に発売される。想定市場価格は5万円前後(税別)だ。
Impacto universalは、手持ちの音楽再生デバイスを手軽にハイレゾ再生機に変身させる、コンパクトかつ軽量なDAC/ヘッドホンアンプとなる。本体サイズは、W35×H65×D16mm/37g(バッテリーパック装着時)。
対応サンプリング周波数/ビットレートは最大384kHz/32ビットのPCMと、DSD 5.6MHzまで、搭載されたDACチップはESSの「SABRE9018Q2C SABRE32 Refere...
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聴き慣れたそのメロディーに新たな感動を。ベイヤーダイナミックのヘッドホン「Aventho wired」が販売開始
ティアックは、ドイツ、beyerdynamic(ベイヤーダイナミック)社製のヘッドホン「Aventho wired(アベント ワイヤード)」を9月上旬に販売開始する。市場想定価格は5万円前後(税別)、ブラックとブラウン仕上げをラインナップしている。
アベント ワイヤードに搭載されているテスラドライバーは、優良なサウンドを引き出すために、兄弟機種の「Aventho Wireless JP」と異なる調整が施こされている。これにより、再生されるサウンドはよりパワフルで正確な低域、クリアーでバランスの良い中域、煌びやかでスムースな高域が再生できるという。
またアベント ワイヤードは10Hz〜40...
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デノン、福島・白河工場で作り上げたフラッグシップ・ヘッドホン「AH-D9200」を9月下旬に発売。¥195,000
適度な剛性と振動吸収性を持つ孟宗竹ハウジングを採用
デノンから新型ヘッドホン、「AH-D9200」が発表された。発売は9月下旬で、価格は¥195,000(税別)。オーバーイヤー型のフラッグシップモデルとなり、同社ヘッドホンでは初めて福島県白河市にあるD&M白河工場で生産される。
白河工場といえば、オーディオビジュアルファンにはお馴染の場所だろう。AVアンプ「AVC-X8500H」などデノンのハイエンドAV機器の多くを生み出している主要機関である。AH-D9200は白河工場で約1年の開発期間を経て、発売にこぎつけたという。
テーマは「Handcrafted in Japan-日本の技術と素...