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カジュアル派から本格シアターまで。大画面 × ネット動画 ならエプソンdreamioで【大画面で楽しむネット動画】
Introduction「独自液晶技術を駆使して多彩な製品群をラインナップ」
独自の液晶技術と、レンズ、プリズム、光源などの光学技術を駆使し、高輝度化、高精細を追求した業務用モデルから、画質と設置性、操作性を高次元で両立させた家庭用モデルまで、エプソンではdreamioシリーズで多彩な用途に応じた数多くのプロジェクターを製品化している。
世界を代表するプロジェクターメーカーとして高い評価を得ているが、エプソンの最大の強みは、主要な要素技術を自らの手で開発し、着実に進化させてきたことにある。たとえば、プロジェクターの心臓部である表示素子だが、エプソンでは一貫して、明るく、色再現に優れた3L...
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名盤ソフト 聴きどころ紹介30/『堀内孝雄<ベスト>』Stereo Sound REFERENCE RECORD
70年代、日本の音楽シーンに大きな足跡を残した伝説のグループ、アリス。「今はもうだれも」のカバーヒットをはじめ、「帰らざる日々」、「冬の稲妻」、「ジョニーの子守唄」、「遠くで汽笛を聞きながら」、「チャンピオン」、「秋止符」などなど、歴史に残るビッグヒットを世に送り出し、世代の枠を越えて、いまも広く歌い続けられている。
アリスのヴォーカルと言えば、谷村新司のイメージが強いが、その実績からすると谷村と堀内孝雄のツインヴォーカルという表現の方が適切かもしれない。この二人がアコースティックギターを抱えて歌っている様子からして、生粋のフォークグループであることは疑いようがない。
ところが彼らが実際...
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【HiVi レビュー】エラック、VERTEXシリーズ3「IC-VJ63-W」「IC-VJT63-W」は、最新技術が妥協なく盛り込まれた新時代のインシーリングスピーカー
ステイホームが叫ばれる中、家で過ごす時間の質が問われ始めている。昨今の良質な音楽、映画が手軽に楽しめるストリーミング配信サービスの躍進は、まさに家中遊びへの関心の高さを反映したものであり、そこには、より楽しく、有意義に過ごしたいという期待がある。
ここで声を大にして言いたいのが、音楽も映画も、いい音で楽しめれば、もっともっと充実した時間が過ごせるということ。「いまさら―」と言われそうだが、Amazon Music HDを安価なブルートゥーススピーカーで聴いているようなケースは意外に多く、これではせっかくのハイレゾ音源も台なし。なんともったいないことか。
インテリア的に納得できるスピーカー...
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【HiViレビュー】ユキム、高周波ノイズ除去フィルター「PNA-RCA01」は音質、画質が見違えるほどの効果抜群アイテム。
アナログ、デジタルを問わず、AV機器が備えているRCAピン端子に差し込んで、有害なノイズが抑えられるという高周波ノイズ除去フィルターPNA-RC01(以下RCA01)。この類のアクセサリーはすでに他メーカーからも製品化されているが、この春、発売されると、その確かな効果が口コミで伝わり、静かなブームに。いまも順調に売り上げを伸ばしているという。
YUKIMU SUPER AUDIO ACCESSORY
PNA-RCA01
¥49,500(税込)
●ノイズ減衰値:18dB(3MHz以上の高周波ノイズの減衰値/出力抵抗220オームの場合)
●寸法:全長52×直径16.5mm(グリップ部)
●問...
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鮮やかな色再現が際立つ最新QLED4KテレビにTCLの本気を見た!<TCL 4Kテレビ2021年新シリーズ 7製品一挙登場>
中国の大手家電メーカー、TCLがテレビ市場に参入したのは、いまから約30年前。以降、大型モデルを中心に順調に売上げを伸ばし、いまや世界の液晶テレビ市場において、韓国サムスンに次ぐ市場シェアを誇るまでに成長している。
同社の最大の強みは、テレビの心臓部とも言える液晶パネルはもとより、主要な信号処理回路、スピーカーのドライバーユニット、さらには本体キャビネットについても、TCLグループ内で開発、製造できることにある。
かつて日本メーカーが得意とした垂直統合型のモノづくりが可能で、商品力、生産コストの両面で断然有利になる。最先端の技術をいち早く製品に落としこむことができるだけでなく、世界の市場...
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これが「OLED evo」パネルの実力だ!LG渾身の4K有機ELテレビ『OLED 65G1PJA』の画質を入念検証した
今年の1月、オンライン開催となった世界最大級のデジタル見本市「CES 2021」において、韓国・LGディスプレイ社からお披露目された次世代の大型有機ELパネル「OLED evo」。主な改善ポイントは、新開発の発光素子の採用と、グリーンレイヤー追加のふたつだ。
発光素子についてはR/G/B(赤/緑/青)、各波長のピークを高めつつ、波長の幅をよりシャープに収斂。さらにこれまでR/YG/B(赤/黄+緑/青)構成だった発光層にグリーン層が追加され、R/YG/B/Y構成に変わった。結果として発光効率は大幅に向上し、この高輝度化に加え、より高純度の発色が得られるようになったという。
LGでは高級ライ...
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名匠が作った画期的スピーカー!デスクトップの音宇宙に心打たれる。AIRPULSE『A80』『A100 BT5.0』
いまから約16年前、香港の地で産声を上げたスピーカーブランド、AIRPULSE(エアパルス)。開発チームを牽引するのは、伝説の名スピーカー「アコースティック・エナジーAE-1」を手がけたフィル・ジョーンズ氏だ。
AE-1はビートルズ、ピンク・フロイドなどのビッグネームが重用したアビーロード・スタジオに、ニアフィールドのモニタースピーカーとして導入された小型2ウェイシステムで、当時、世界のオーディオファンから羨望のまなざしが注がれた名機だ。
エアパルスのスピーカーシステムでも小口径のアルミニウムウーファーを採用しているが、これはまさに90mm口径のアルミニウム振動板ウーファーを搭載したAE...
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別世界の感動を実感できる、ふたつのハイエンドヘッドホン ZMF headphones『Vérité Closed」、 LB-Acoustics『MYSPHERE 3.1』
時と場所を問わず、好みの音楽が手軽に楽しめるヘッドホンが人気だ。ここでぜひ注目したいのが、音質重視で開発された高級機。ヘッドホンを変えるだけで、ベースの重い響きが体感できたり、演奏会場の空気感に触れられたり、本当の音楽にグッと近づき、感動も深まる。安価なヘッドホンやスピーカーシステムでは到底体験できないような別世界が拡がること請け合いだ。
美しいVérité Closedは繊細かつ力強さが際立つ
ここでは個性が際立つ高級ヘッドホン2モデルを紹介したい。まずは大型の木製ハウジングが特徴的なZMF headphonesのVérité Closed(ヴァリテ・クローズド)から見ていこう。ZMF...
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外観の美しさは音へのこだわりから。絶品の声が魅力の逸品スピーカー PIEGA『ACE30』『ACE50』
ひとつのアルミニウムの塊から押し出し成形されたエレガントな外観で根強い人気を誇るスイスのスピーカーブランド、ピエガ。アルミ製エンクロージャーは、デザインの可能性を拡げるだけでなく、スピーカーの本質、サウンド面にも大きな恩恵をもたらす。
具体的には、一般的な木材を利用したスピーカー設計に比べると、圧倒的な薄さで、しかもはるかに剛性の高いエンクロージャーの成形が可能。つまりスリムな外観に仕上げつつ、筐体内部の容積が充分に確保することができるため、結果として、見た目以上に大容量の大型スピーカーシステムが構築できるというわけだ。
ちなみに「PIEGA」はイタリア語でカーテンなどの「ヒダ」や「折る...
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Bluetoothでも変わらない、透明感に溢れた高鮮度サウンド!HIFIMAN『HE-R10 Dynamic Version』
高精度な木工CNCによって複雑な形状に加工されたという大型の木製ハウジングが特徴的なヘッドホン。一見、重そうだが、本体重量は337g、手にとってみると、その軽さに驚かされる。実際に装着してみても、適度な側圧で、両耳をすっぽりと覆い包み、重さによるストレスはほとんど感じさせない。これなら1時間、2時間の連続再生も苦にならないだろう。
ドライバーは50mm径のダイナミック型で、特殊なナノ粒子コーティングを表面に施したトポロジー振動板が特徴的だ。そのサイズと素材の合わせ技により、ダイアフラム(振動板)の歪みをより細かく制御、除去し、理想に近い音響特性を獲得している。
その恩恵はもちろんワイヤー...
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映像と音を高い次元で両立。ネット動画に強いTCLテレビに注目!『65C815』『32S5200A』
いまから約40年前、磁気テープの製造、販売からスタートした中国TCL。1992年には仏の有力テレビメーカーの旧トムソン(現テクニカラー)との合弁会社設立により、テレビ市場への参入を果たしている。
同社の最大の強みは、テレビの心臓部とも言える液晶パネルはもとより、主要な信号処理回路、スピーカーのドライバーユニット、さらには本体キャビネットについても、TCLグループ内で開発、製造できること。垂直統合型のモノづくりは、商品力、生産コストの両面でがぜん有利。良質なテレビをリーズナブルな価格で提供することが可能だ。
ここで紹介するのは、32インチでフルHD解像度(水平1920×垂直1080画素)の...
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『HEOS』高音質サブスクを「快適+いい音」で楽しむ
AVアンプやプリメインアンプ、さらにはサウンドバー、ワイヤレススピーカーまで、デノン、マランツを中心としたさまざまなオーディオ機器に採用されているネットワーク機能、HEOS(ヒオス)テクノロジー。Wi-Fiホームネットワーク環境において、HEOSアプリがインストールされたスマホ/タブレットをコントローラー代わりに、音楽ストリーミングサービスを楽しんだり、家中の複数の対応機器を自在に制御したり、高度な使いこなしが可能になる。HEOSアプリを起動すると、同じネットワーク上にあるHEOSデバイスを検出、接続済機器の名称を表示し、各機器の動作状況の把握が可能(再生中は曲情報も表示可能)。
そこか...