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ノアが、ソナス・ファベールの製品22モデルを対象に、価格改定を実施する。8月1日から新価格で販売予定
ノアでは、同社が輸入販売を手掛けている、イタリア、ソナス・ファベールの製品について8月1日受注分から価格改定を実施する。
昨今の世界情勢によるエネルギー価格や輸送費の高止まり、また木材や金属パーツ、電子部品などの原材料高騰に伴い、製造元では販売価格改定及び輸出価格改定を実施している。さらに昨今の急激な為替相場の変動の影響も深刻な状態となっている。同社では2022年 1月の値上げ以降、商品価格の改定を行わないよう努力してきたが、自助努力だけでは吸収しきれない状況に至ってしまったという。
今回の価格変更対象モデルと新価格(税込)は以下の通り。
●Luminaシリーズ
Lumina Ⅰ ¥14...
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イタリア、ソナス・ファベールから新たなHomageコレクション「Amati G5」が登場。同社が育んできた歴史や哲学、技術の粋が注ぎ込まれた象徴的なラインナップの第一弾モデル
ノアから、イタリアSonus faber(ソナス・ファベール)のHomage(オマージュ)コレクション第一弾となる「Amati G5」(¥5,940,000、ペア、税込)が発表された。7月6日の発売を予定している。
オマージュは、ソナス・ファベールが育んできた歴史や哲学、そして同社技術の粋が注ぎ込まれた象徴的なコレクションとなる。新製品のAmati G5は、創業以来継承されている伝統から、最新の音響工学を用いた新たなサウンドアプローチまで、同社のDNAに忠実でありながら更なるイノベーションをもたらす渾身の作品とのことだ。
ソナス・ファベールは、1983年にFranco Serblin(フ...
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ソナス・ファベールから登場した一体型スピーカー「OMNIA」。音楽サブスクからテレビまで軽やかかつ力強く鳴らす【藤原陽祐の『実験@山中湖ラボ』】
<実験目的>連載企画『実験@山中湖ラボ』の第2回は、ソナス・ファベールのOMNIA(オムニア)をリビングルームで入念に試してみる。私がリビングルームのオーディオシステムに求めるのは、日常の生活の中で、音楽ストリーミングサービスがいい音で快適に楽しめて、なおかつテレビと連携して、音質の不満を解消してくれること。そしてもうひとつ、その存在を主張しすぎず、ほっとくつろげる心地よい時間を過ごす、という思いを満たしてくれるオーディオだとありがたい。昨今、各社から登場している無線LAN機能を備えた、一体型オーディオシステムなどが有力候補となるが、素直に欲しい! と感じる製品は皆無に近い。果たしてOM...
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ソナス・ファベールの「Lumina Ⅰ」「Lumina Ⅲ」「Lumina Center」は、エントリーモデルとは思えないサウンドを聴かせる
オリンピカ・ノヴァⅤが「HiViグランプリ2020」で〈スピーカーシステム部門賞〉を受賞するなど、ソナス・ファーベルの好調が続いている。同シリーズの完成度の高さについては、HiVi2020年7月号に記したが、それに引き続いて登場したのが、ここにご紹介する「Lumina(ルミナ)」シリーズだ。
ここでは同社エントリー・ラインに位置づけられる本シリーズから小型2ウェイ機の「ルミナⅠ」、3ウェイ4ドライバー構成のトールボーイ機「ルミナⅢ」を聴き、同時発売された横置き仕様のセンタースピーカー「ルミナセンター」を加えた5.1ch再生も試してみたが、まさに価格の枠を超えたすばらしいパフォーマンスを示...