執筆陣
【OTOTEN2023 リポート】ガラス棟5F/エムアイセブンジャパン、ジェネレックジャパン、シンタックスジャパン、クリプトン、JVCケンウッド
エムアイセブンジャパン(Austrian Audio、Vicoustic)、ジェネレックジャパン(Genelec)、シンタックスジャパン(RME) ガラス棟5F G508
G508号室では、ジェネレックのスピーカーを使った6.1.4システムが準備され、マランツの最新AVプリアンプ「AV10」との組み合わせでイマーシブサウンドを体験できるようになっていた。
さらにそのサラウンドシステムが置かれた室内には、壁一面にVicousticの調音パネルが設置されており、イベント会場とは思えないほどのS/N、心地いい響きが実現されていたのも印象的だ。Vicousticは2007年にポルトガルで設立され...
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【HiVi夏のベストバイ2021】D/Aコンバーター部門(1)〈20万円未満〉
オーレンダーやスフォルツァートなどの最新ネットワークトランスポート(ミュージックサーバー)が登場すると、それと組み合わせるD/Aコンバーターもまた注目されることになる。Amazon Music HDなどの音楽ストリーミングが盛り上がっても、ハイレゾ再生の中核となるのはやはり優れたD/Aコンバーターであることには変わりないのだ
第1位:マイテックデジタル LIBERTY DAC
オープン価格(実勢価格12万5,500円前後)
スタジオ向け機材の開発で培った技術、ノウハウを生かし、いち早くUSB伝送によるDSDファイル再生をサポートした米国マイテックデジタル。本機はMQAのハードウェアデコー...
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【秋のヘッドフォン祭2019レポート】中野サンプラザ14F 「RME」「ONKYO & PIONEER」「SATOLEX」「COWON(PLENUE)」「NUARL」
RME
シンタックスジャパンのブースは、中野サンプラザ14Fのクレセントルーム入り口近くに設けられている。同社が取り扱っているRMEのミュージックインターフェイスは、プロ用途はもちろんハイレゾ再生用としてオーディオファンにも愛用者が多い製品だ。
展示されている「ADI-2 Pro FS」や「ADI-2 DAC FS」は新製品ではないが、いずれもヘッドホンユーザーに人気が高い。最大768kHzのリニアPCMやDSD11.2MHzのデコードに対応しており、バランス/アンバランスのアナログ出力やヘッドホン出力を搭載している。
主な違いはADI-2Pro FSはアナログ入力を備えていてデジタル録...
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【HiVi夏のベストバイ2019】D/Aコンバーター部門(1)〈20万円未満〉
ハイレゾファイルの再生がメインソースのひとつになった現在、D/Aコンバーターの果たす役割は大きい。今回の選考結果は、製品のマイナーチェンジや生産完了に伴なう変更はあるものの、ランキング結果にはあまり大きな変化はなかった。今後は現時点では一部の製品のみの実装となっている、MQAへのサポートやLAN入力の搭載などが差別化の要素になりそうだ
第1位:マイテックデジタル LIBERTY DAC
オープン価格(実勢価格12万5,000円前後)
USB入力付きのDACながら、ヘッドホンアンプとしてのポテンシャルもひじょうに高い、同社ラインナップの末っ子モデル。そのコンパクトなボディの中にDSD11....
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【レビュー】RME初のコンシューマー向けUSB DAC「ADI-2 DAC」を聴く。偏りのないフラットサウンドかつ微小信号の再現力に長ける
プロ向けの「ADI-2 Pro」をコンシューマー向けにリファインしたモデル
本機は、好評のプロ機AD/DAコンバーターの「ADI-2 Pro」を家庭用にモディファイしたバリエーションといえる存在。基本性能や機能はADI2Proに準じたものだが、近年のヘッドホン/イヤホン市場の隆盛を受け、ヘッドホンリスニングに関わる機能を強化しているのが特徴だ。
具体的には、イン・イヤー・モニター(IEM)で良好なパフォーマンスが得られるよう、低インピーダンスに最適化された3.5mmのヘッドホン・ミニジャックを装備した(ADI2Proでは、バランス接続に対応した標準ジャックを2基装備)。こうした仕様は、R...