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Pro-Jectの新しいベルドライブ・アナログレコードプレーヤー「DEBUT/S」が10月20日に発売。オルトフォンのMMカートリッジ「2M Red」を標準搭載
ディ—アンドエムホールディングスは、Pro-Jectの新しいベルドライブ・アナログレコードプレーヤー「DEBUT/S」(¥110,000、税別)を10月20日(金)に発売する。本体カラーはBK(ブラック)とMW(ウォールナット)。
DEBUTは、Pro-Jectが世界戦略モデルとして2021年に発表したシリーズで、全世界的な大ヒットを記録している。今回のDEBUT/Sは、日本の強いリクエストに応えオルトフォンのMMカートリッジ「2M Red」を標準搭載したS-Shapeトーンアームモデルとなっている。余計な機能は排除し、みずみずしくナチュラルなサウンドキャラクターを備えている。
その主な...
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プロジェクトの「Phono BoX DS2」は、MC/MM対応のフォノイコライザーアンプ 音像が立体的に並び立つ秀作
Phono Equalizer Amp
プロジェクト
Phono Box DS2
¥69,000 (税別)
●入力端子:1系統(RCAアンバランス)●出力端子:1系統(RCAアンバランス)●入力インピーダンス:10Ω/50Ω/100Ω/1kΩ/47kΩ●入力容量:47pF/147pF/267pF/367pF●利得:40、45、50、60、65dB●寸法/重量:W206×H71×D194mm/1.3kg●問合せ先:デノン・マランツ・D&Mインポートオーディオお客様相談センター TEL.0570(666)112
アナログプレーヤーで知られるプロジェクトのフォノイコライザーアンプは、1998年...
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堅実な物作りで定評があるPro-Jectのレコードプレーヤー「X2」は力強く厚手の音を聴かせる。同時期発売のMC型フォノカートリッジ「PICK IT DS2 MC」は音の立ち上がりが俊敏だ
音楽の都ウィーンに本社を構えるプロジェクト・オーディオシステムズ社(1991年創業)は、質実剛健かつリーズナブルな価格設定のオーディオ機器を製造している。なかでもアナログプレーヤーは得意分野で、ここで紹介する新製品のX2はMM型フォノカートリッジを付属しながら17万円という、お買い得なベルトドライブ機だ。
フォノカートリッジはデンマークのオルトフォンとの協業で、音決めはプロジェクトが行なっている。本機のベースは2Mらしく、楕円針と丈夫なDJ用カンチレバーを組み合わせたもの。出力は7mVもある。トーンアームはカーボン/アルミの2重構造で共振を減らしており、9インチ長。軽量で高感度なストレー...
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Pro-Jectのハイエンドレコードプレーヤー「XTENSION10TA」は、¥600,000で、6月下旬に発売。日本未発売のオルトフォン製9インチ・トーンアームを搭載
Pro-Ject Audio Systems(Pro-Ject)から、同ブランド「XTENSION12RS」「XTENSION9TA」に続く、ハイエンド・アナログレコードプレーヤー「XTENSION10TA」が発売される。定価¥600,000(税別)で、6月下旬の発売予定。
XTENSION10TAは、最上位機種XTENSION12RS同様のマグネットサポート式重量級プラッター、スピードボックスを内蔵した高精度な回転制御機構、センターメタルブロックとダンピングコンパウンド層を備えたシャーシ構造を採用。またオルトフォン製9インチショートアームを搭載し、上級機譲りの機能性を備えながら、取り回...
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Pro-Jectのレコードプレーヤー「X2」が6月に登場する。オルトフォン製MMカートリッジも付属し、より完成度を高めている
Pro-Ject Audio Systems(Pro-Ject)から、MMカートリッジ付属のレコードプレーヤー「X2」が発売される。定価¥170,000(税別)で、マット・ブラックとマット・ホワイトは6月下旬、マット・ウォルナットは6月末の発売予定だ。
Pro-Jectは、CD(コンパクトディスク)がオーディオの主流になり始めた1991年に創業された。そのきっかけとなったモデルが「Pro-Ject 1」というアナログターンテーブルだった。以来その系譜はX-Lineシリーズに受け継がれてきた。今回発売される「X2」は昨年発売された「X1」の上位機種で、自社製9インチショートアームを装備し、...
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Pro-Jectから、アナログレコード関連のアクセサリーが一挙に登場。MMカートリッジからデジタル針圧計、ストロボスコープなど6モデル
Pro-Ject Audio Systems(Pro-Ject)から、アナログレコード関連のアクセサリー6モデルが一挙紹介された。それぞれの詳細は以下の通りで、すべて4月下旬発売予定だ。
MCカートリッジ「PICK/IT/DS2/MC」¥95,000(税別)
Pro-Jectの最新型フルオリジナルMCカートリッジ。強靭で電気的絶縁性に優れたポリアミド樹脂のボディが採用され、天面にはメタルプレートを備えている。ポリアミド・ボディは特殊なSLSプロセス(レーザー焼結技術)により成型されているため、ボディの内部には空洞がなく、理想的な無共振構造となっている。主なスペックは以下の通り。
●出力電...
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Pro-Jectから、アナログターンテーブル「THE CLASSIC EVO」が¥210,000で発売。25周年記念モデルを大幅にグレードアップし、78回転にも対応済み
Pro-Jectから、同社創業25周年記念モデルとして発売され、世界各国で高い評価を得た「The Classic」を大幅にグレードアップした新製品「THE CLASSIC EVO」が発売される。定価¥210,000(税抜)で、2月12日の発売予定。
定評のあるオリジナルのサブシャーシー構造と、70年代のレコード・プレーヤーをモチーフにした外観はそのままに、トーンアームやサブプラッター等に大きな改良が施こされている。さらに、オルトフォンのMCカートリッジ「Quintet RED」も標準で付属している。
THE CLASSIC EVOの主な特長は以下の通りだ。
進化した基本設計
従来の樹脂製...
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Pro−Jectから新型ターンテーブルが3機種リリース。スタンダードモデルの「X1」から、スペシャルバージョン「XTENSION9TA」、トップモデル「XTENSION12RS」まで
Pro-Jectから、新型ターンテーブルが3モデル発売された。そのラインナップと型番は以下の通り。
X1 ¥110,000(税別、MMカートリッジ付属) ※マット・ウォールナットは11月末、ハイグロス・ブラックとハイグロス・ホワイトは12月下旬の発売予定
XTENSION9TA ¥400,000(税別) ※ウォールナットバール(グロスフィニッシュ)とピアノブラック(グロスフィニッシュ)はどちらも12月末予定
XTENSION12RS ¥700,000(税別) ※ピアノブラック(グロスフィニッシュ)は11月下旬、ウォールナットバール(グロスフィニッシュ)は12月下旬の発売予定
1991年、...
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リンゴ・スターがデザインしたアートワークをまとう、「The Ringo Starr “Peace & Love Turntable”」が登場。Pro-Jectが持つアナログプレイーヤーのノウハウを投入した
Pro-Jectは、同社のアーティスト・コレクションシリーズより、最新モデルとなる「The Ringo Starr “Peace & Love Turntable”」を発売する。価格は¥69,000(税別)で、7月下旬の発売予定だ。
この新たなコラボレーション・モデルは、Pro-Jectとユニバーサルミュージック・グループが、リンゴ・スターと彼のオールスターバンドの30周年を記念して企画された。ビートルズ解散後、今も尚、充実した活動を継続中のリンゴ・スターは、厳選されたアーティストや友人達とスーパーグループとして活動している。
今回のターンテーブは、彼自身によってデザインされた特別なアー...
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【アナログオーディオフェア2019リポート】「オーディオデザイン」「ディーアンドエムホールディングス」
オーディオデザイン
損保会館503号室には、オーディオデザインの新製品フォノアンプ「DCEQ-1000」(¥1,000,000、税別)やステレオパワーアンプ「DCPW-240」(¥500,000、税別)が展示されている。
DCEQ-1000は同ブランドの製品としては高額なモデルになるが、今回はアナログオーディオフェアの来場者のような耳の肥えたオーディオファンに聴いてもらいたいという狙いで展示したようだ。試聴会ではこの両モデルにヤマハのレコードプレーヤーやB&Wのスピーアカー803Dを組み合わせたシステムが使われていた。
DCEQ-1000の特徴としては、MM/MC対応のフォノイコライザー...