執筆陣
【HiVi夏のベストバイ2020】スピーカー部門(1)(ペア10万円未満)
第1位:エラック Debut B5.2
¥55,000(ペア)+税
スピーカー部門Iは激戦価格帯ゆえに甲乙つけがたい魅力機が乱立する。何とも華やかで頼もしいエントリーゾーンだ。ベストワンに推した本機、やはり魅力はその音。小型だがしっかりしたファンデーションと濃いめの中高域による、スムースレスポンスの描写タッチが好ましい。意匠的には後壁を気にすることなく設置できるバスレフポートの前面配置が特徴的。ボトム再生へのこだわりを想う。音も使い勝手もプライスも、三拍子揃ったおススメの一品だ。(亀山)
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第2位:KEF Q350
¥68,000(ペア)+税
KE...
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【HiVi名作選】スピーカーシステム KEF「Rシリーズ」(HiVi2012年1月号)
オーディオやオーディオビジュアルの世界は日進月歩。次々に新しい技術やそれを搭載した新製品が登場し、入れ替わりも早い。だが同時にそれらは、常に時代の最先端を走っているモデル達でもあり、思い出に残る製品ともいえる。このシリーズでは、弊社出版物で紹介してきた名機や名作ソフトに関連した記事を振り返ってみたい。
“Blade”で目指した理想をより身近に。悦楽的な音響空間に興奮した!
今年創立50周年を迎えた英国の老舗スピーカーメーカー、KEF。新登場のRシリーズは従来のXQシリーズの後継となるモデル群で、同社製品の主力の一翼を担う最重要ラインでもある。50周年記念モデルBladeの見事な造形美と先...
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【HiVi名作選】スピーカーシステム KEF「Qシリーズ」(HiVi2010年12月号)
オーディオやオーディオビジュアルの世界は日進月歩。次々に新しい技術やそれを搭載した新製品が登場し、入れ替わりも早い。だが同時にそれらは、常に時代の最先端を走っているモデル達でもあり、思い出に残る製品ともいえる。このシリーズでは、弊社出版物で紹介してきた名機や名作ソフトに関連した記事を振り返ってみたい。
サラウンドで揃ったQシリーズ。豊かに響く低域に注目したい
優れたコストパフォーマンスで人気の英国KEFのiQシリーズが一新された。新Qシリーズは、2chステレオからサラウンドまで視野に入れた全9モデルを擁する大ファミリー。フロアー型が3、ブックシェルフ型が2、センター用が2、ダイポール型が...
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重量感たっぷりでキレのある低音、KEF KF92の実力
本機は、KEF Rシリーズ等との組合せに最適なコンパクトな新型サブウーファー。キュービック・スタイルのエンクロージャーに23cm口径のハイブリッド・アルミニウムウーファーを背中合わせに搭載。それは大口径ボイスコイルと大型フェライト磁石を採用し、放熱や背圧にも配慮した設計だ。それぞれを500WのクラスDアンプ2基が駆動するという仕様である。型番は同社伝統のKubeシリーズを継承する意味から、その頭文字の“K”に、背中合わせ構造の「Force Canceling」の“F”、9インチドライバーを2基、という由来だ。
独自のDSP技術「Music Integrity Engine」の搭載にも注目...
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【HiVi冬のベストバイ2019】サブウーファー部門
12期連続という圧倒的な強さで、イクリプスの最高峰サブウーファー、TD725SWMK2がベストワンを獲得。本機以下のランキングも変化はほぼなく、画期的提案を備えた新製品の登場が待たれる。なお、ベストワンから第4位までの製品は、奇しくも筐体の左右にユニットを配置して、再生時の筐体振動を物理的に抑える発想のモデルたちだ
第1位:イクリプス TD725SWMK2
¥480,000+税
演奏や作品に込められたアーティストの想いを、正確に描きだすことを目指して誕生したイクリプス・サブウーファーの最高峰。背面対向に配置した2基のユニットをアルミシャフトで結合し、互いに...
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【HiVi冬のベストバイ2019】スピーカー部門(7)〈ペア200万円以上〉
第1位:ソナス・ファベール Amati Tradition
¥3,600,000(ペア)+税
オマージュ・シリーズの最上位モデルで、もっとも大型の3.5ウェイ機。個々のドライバーユニットの性能の高さもさることながら、それをひとつのスピーカーシステムとして設計、組み上げるエンジニアの手腕が素晴らしいのひと言。しかも同社ならではのエンクロージャーの構造と仕上げが惚れ惚れするくらい美しく、工芸品的だ。設置はスパイクによる自立式で、他のラインナップにあるような斜めにスラントするタイプではない。音像フォルムが深い。(小原)
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【HiVi冬のベストバイ2019】スピーカー部門(1)〈ペア10万円未満〉
もっとも広範囲な製品を取り扱うのがスピーカー部門。ペア10万円未満から200万円以上、場合によってはペア1000万円を超える製品がランクインしている。シンプルな小型2ウェイから、大型フロアースピーカーまで、実にバラエティに富んでいる。各部門 のベストワンは、エラック、クリプトン、ソナス・ファベールの3強が独占した格好だ
第1位:エラック Debut B5.2
¥55,000(ペア)+税
スピーカー部門(1)は激戦価格帯ゆえに甲乙つけがたい魅力機が乱立する。何とも華やかで頼もしいエントリーゾーンだ。ベストワンに推した本機、やはり魅力はその音。小...
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KEFブランド最高峰の「MUON」を備えた試聴ルーム「KEF Music Laboratory」が有明にオープン。9.3.4によるホームシアターも体験できる
KEF JAPANは、同ブランド最高峰のスピーカー「MUON」を含む、ホームシアターの試聴環境を備えた世界初のコンセプトルーム「KEF Music Laboratory」を7月26日、有明にオープンした。
これは、「MUON」をメインに据えた、ステレオからサラウンドまで、さまざまなコンテンツを体感できるカスタムインストレーションホームシアター。広さは約20畳あり、130インチのスクリーンも備え、4K&アトモスの再生も行なえるよう、最新のシステムが備え付けられている。
同社では2017年に日本(有楽町)と香港に、KEFブランドの製品を体験できるライフスタイル提案型ショップ「KEF Musi...
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【HiVi夏のベストバイ2019】スピーカー部門(1)〈ペア10万円未満〉
ペア10万円未満のエントリーから200万円以上のハイエンドまで、もっとも幅広い価格帯の製品をランキングするのが、スピーカー部門。各部門とも多種多様な製品が顔を揃え、定番スピーカーから、ニューモデルまでバラエティに富んだ結果となった。結果を俯瞰してみるとエラック、クリプトン、ソナス・ファベール、ピエガなどのおなじみの定番ブランドの強さが際立っている
第1位:セルサス・サウンド SP-One/P
¥52,000(ペア)+税
カーボンファイバー製ウーファーと、ソフトドーム型トゥイーターの組合せによる2ウェイ。私が関心を抱いているのはエンクロージャー構造で、高密度の竹材を積層構造とした2重空洞に...
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【HiVi夏のベストバイ2019】スピーカー部門(2)〈ペア10万円以上20万円未満〉
第1位:クリプトン KX- 0.5
¥185,000(ペア)+税
ウーファーは、アルニコの特性に近づけたフェライトマグネット磁気回路にカーボン混入の140mmポリプロピレンコーンを組み合わせ、トゥイーターはピュアシルクリングドーム型と、これらがすべて自社開発のドライバーだから素晴らしい。この小さな密閉型2ウェイスピーカーは、躍動感のある低音とスカッと抜けきった爽やかな高音が魅力大の純国産スピーカー。モデル名はKX-1の半分のKX-0.5だが、音は肉薄していると言いたい。(和田)
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第2位:ソナス・ファベール Sonetto1
¥198,000(ペア...
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【HiVi夏のベストバイ2019】マルチチャンネルスピーカー部門
第1位:エラック CINEMA 30
¥295,000(セット)+税
アルミ押し出し成型されたエンクロージャーに独自開発の同軸ユニットを組み込んだ人気スピーカー、BS302を5本に、BASHテクノロジー装備のサブウーファー、SUB2030を加えた5.1chシステム。スムーズな空間の拡がりといい、明確な定位といい、まさしく300ラインの血統を感じさせるサウンドで、各チャンネル間のつながりは完璧。雑味のない、生きのいいサウンドは健在で、期待値を大きく超えたクォリティ感である。(藤原)
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第2位:イクリプス TD307THMK2
¥220,000(セット...