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MATの搭載により、音の純度が向上し、立体的な音場再現に磨きがかかった。新しくなったKEF「R Metaシリーズ」を、鳥居一豊さんがいち早くレビュー
KEF Japanは、2月7日に新作スピーカー「R Metaシリーズ」を発表した。ラインナップは、3ウェイ・バスレフ型の「R11 Meta」を筆頭に、「R7 Meta」「R5 Meta」、ブックシェルフ型の「R3 Meta」、センタースピーカーの「R6 Meta」「R2 Meta」、サラウンド/イネーブルドスピーカーの「R8 Meta」の7モデル。そしてR3Meta用のスピーカースタンドとして、「S3 Floor Stand」も発表された。発表会では、R11 Metaなどの試聴も行うことができたので、そのインプレッションとともに、新しいR Metaシリーズを紹介しよう。
MAT技術を搭載...
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KEFのスピーカー「Rシリーズ」がMATテクノロジーを搭載し、「R Metaシリーズ」に生まれ変わった! ステレオでもサラウンドでも深みのある、純粋な音を奏でる
KEFジャパンは、同社スピーカー「Rシリーズ」をフルリニューアルした。新製品の「R Metaシリーズ」は7モデルがラインナップされ、すべて本日から販売を開始している。
●トールボーイスピーカー:R11 Meta ¥902,000(ペア、税込)、R7 Meta ¥657,800(ペア、税込)、R5 Meta ¥547,800(ペア、税込)
●ブックシェルフスピーカー:R3 Meta ¥363,000(ペア、税込)
●センタースピーカー:R6 Meta ¥308,000(1本、税込)、R2 Meta ¥198,000(1本、税込)
●サラウンド/イネーブルドスピーカー:R8 Meta ¥19...
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KEFの新「Blade」「THE REFERENCE」シリーズの音を体験。MAT搭載12世代Un-Qドライバーがもたらす明瞭な定位感と情報の再現に、KEFスピーカーの新展開を見た!
2020年9月、KEFは “MAT”(MetamaterialAbsorption Technology)と呼ぶ新技術を投入したブックシェルフ型スピーカー「LS50 Meta」をリリースした。MATは迷路のような構造を持つプレート状のデバイスを用いてスピーカーの排圧を逃すことで音の歪みを低減する技術で、LS50 Metaでは、その成果が結実した抜けのいいサウンドを獲得していた。
この刮目すべき技術がいずれ他のモデルにも展開されるであろうことは容易に察しがついたが、このたび満を持して、同ブランドのトップモデル「Blade」と「THE REFERENCE」シリーズに搭載、一挙7モデルが発表さ...