執筆陣
JVCが、D-ILAプロジェクター「DLA-V9R」「DLA-V7」「DLA-V5」を無償アップグレード。「Frame Adapt HDR」機能の追加で、より自然なHDR映像を楽しめる
JVCでは、同社のD-ILAプロジェクター「DLA-V9R」「DLA-V7」「DLA-V5」について、HDR機能の無償ファームウェアアップデートを実施する。最新のファームウェアはVersion3.10となる。
今回のバージョンアップでは、UHDブルーレイディスクなどのHDR10コンテンツの映像をフレームごとに解析し、最適なトーンマッピングを行う「Frame Adapt HDR」機能が追加される。さらにスクリーン補正機能の対象製品の追加や、Panamorph社製アナモフィックレンズ・DCRシリーズの16:9モードへの対応も果している。
新機能「Frame Adapt HDR」の特長
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「映像」「音響」「無線」の技術を活かして、様々な課題を解決する。JVCケンウッドの「SOLUTION FAIR 2019」には、8Kや立体音響の興味深い提案が並んだ
JVCケンウッドは、7月23日〜24日に秋葉原UDXで「JVCKENWOOD SOLUTION FAIR 2019」を開催した。これは同社が得意とする「映像」「音響」「無線」といった技術を活かし、B to BやB to Cでの課題を解決するソリューションを発表するものだ。
会場には13のテーマに分けて様々な技術を展示。さらに様々なセミナーも開催されていた。今回はその中から映像・音響に関連したものをピックアップして紹介したい。
「8K/e-shiftプロジェクター」
JVCのプロジェクターは、StereoSound ONLINE読者にも馴染の深いアイテムだろう。同社では家庭用の「DLA-V...
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JVC、Wi-Fi機能を使って撮影動画をスマートホン転送&SNSでのシェアが可能なビデオカメラ「GZ‐RX690」を7月上旬に発売
JVCケンウッドは、JVCブランドから、家庭用ビデオカメラの新商品となる「GZ-RX690」を7月上旬に発売する。価格はオープンで、想定市場価格は¥60,000前後。
GZ-RX690は、「防水」「防塵」「耐衝撃」「耐低温」の4つの保護性能「QUAD PROOF(クワッド・プルーフ)」に対応したフルハイビジョン仕様のビデオカメラ。
Wi-Fi機能を搭載しており、撮影した動画をスマートホンに転送できるので、SNSなどへの動画の投稿も手軽に行える。
GZ-RX690の主な特長
・Wi-Fi機能を搭載し、スマートホンへの動画転送が簡単に
・専用アプリと連動させることで、スポーツの撮影時に便利な...
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【OTOTEN2019リポート】11.2chの本格ホームシアターシステムはG505のヤマハミュージックジャパンで体験できる。完全入れ替え制なので、整理券を必ずゲット!
G505 ヤマハミュージックジャパン
「OTOTEN2019」では、メーカー各社の意を凝らした展示が並んでいる。中でもマルチチャンネルサラウンドが体験できる、ホームシアターシステムは常に人気が高い。
そのひとつとして、G505ブースでは、ヤマハのセパレートAVセンター「CX-A5200」+「MX-A5200」を使った11.2ch(7.2.4)システム体験会が開催されている。UHDブルーレイ再生機はパイオニア「UDP-LX800」、プロジェクターはJVC「DLA-X9R」という豪華な組み合わせだ。スピーカーはヤマハSoavoを使用。
試聴会は1回45分で、午前中は10:30〜、11:30〜...
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【HiVi夏のベストバイ2019】プロジェクター部門(1)〈50万円未満〉
プロジェクター部門は、部門Ⅰでロングセラーを続けてきたエプソンEH-TW8300Wがチェンジし、新型機のTW8400Wが見事にベストワンを獲得したことがトピックだろう。HDR再生への対応力を拡大した点を評価されたと理解できる。(2)と(3)の両部門はランキング上位に変動なし。JVCとソニーの2大ブランドともに、ホームシアターユーザーの憧れとなる製品を複数ラインナップしている
第1位:エプソン EH-TW8400W
オープン価格(実勢価格33万円前後)
ロングセラーモデルEH-TW8300Wの後継機で、4K/60p/18Gbps伝送に対応したのがスペック上の大きな進化。実用面では、HDRパ...
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【HiVi夏のベストバイ2019】プロジェクター部門(3)〈101万円以上〉
第1位:JVC DLA-V9R
¥2,000,000+税
オーダーから3 ヵ月以上も待たされたが、我が家に届いた本機の画質のすばらしさにはほんとうに感激した。弟機DLA-V7より100万円も高いので、C/Pの高さを選定基準にするならV7とV5のほうがよりベストバイ的魅力が高いのは確かだが、本機のみに採用された前玉100mmのオールガラスレンズと<8Ke-shift>の効能を目の当たりにすると、やはりこのクラスは本機をベストワンにするしかない。HDRコンテンツへの対応も的確だ。(山本)
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第2位:ソニー VPL-VW855
¥3,000,000+税
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【HiVi夏のベストバイ2019】プロジェクター部門(2)〈50万円以上101万円未満〉
第1位:ソニー VPL-VW555
オープン価格(実勢価格90万円前後)
4K解像度のSXRDパネルを搭載し、待望のHDMI入力の18Gbps信号にも対応するなど、VW5xx系の完成形と言いたくなる成熟度を誇る。レンズなどの光学系は従来モデルのままだが、上級機と同じ映像処理系を採用して映像チューニングを最適化。見た目のコントラスト感をさらに高めており、HDRらしい輝きとくっきりとした映像を楽しめる。色バランスのズレを自動補正する「オートキャリブレーション」など信頼性の高い機能も備える。(鳥居)
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第2位:JVC DLA-V7
¥1,000,000+...
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【HiVi夏のベストバイ2019】サブカテゴリー HDMIケーブル
HDMIケーブル部門は、2位と3位が入れ替わっているものの、前回とランキング上位に選定された製品の顔ぶれ自体は変化なし。HDMI2.1のケーブル規格のテストスペックが定まっていない状況下ではあるが、8K映像伝送対応製品の登場に期待したい
第1位:エイム LS2
¥180,000(10m)+税
4K/60p&HDRコンテンツを楽しむ際にもっとも気をつけなければならないのが、HDMIケーブルの選択だ。導体に銅線を用いた長尺ケーブルでのトラブルをよく目にするが、石英ファイバー+銅線のハイブリッド構造を採ったこのケーブルなら安心だ。全品18Gbps伝送の実機検証ののち出荷されるという。ケーブルの...
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【HiVi夏のベストバイ2019】カメラレコーダー部門
カメラレコーダー部門のベストワンは三期連続でパナソニックHC-WXF1Mが獲得。僅差の2位は、同社初のフルサイズミラーレス一眼カメラの新製品、DC-S1となった。同モデルは動画撮影にも注力して開発されたスチルカメラで、フルサイズミラーレスカメラとして初の4K60p動画記録に対応するほか、HLGによるHDR動画もサポート。同社4Kテレビとの連携での「HLGフォト」の提案も新しい
第1位:パナソニック HC-WXF1M
オープン価格(実勢価格15万円前後)
1/2.5型のMOSセンサーを搭載したパナソニックの意欲作だ。大型の撮像素子(有効画素数829万画素)と、F値1.8(最小値)の明るいレ...
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【HiVi夏のベストバイ2019】ヘッドホン部門(1)〈5万円未満〉
オーディオテクニカ、ソニー、ゼンハイザーなど、古くからスタジオモニターなどとして支持されているメーカーが強く、ロングセラーも多いのがヘッドホン部門の特色。いっぽうでクロスゾーンなどユニークな技術やコンセプトでヘッドホンに新たな付加価値を与えるブランドも増え始めている。
第1位:オーディオテクニカ ATH-MSR7b
オープン価格(実勢価格2万3,000円前後)
抜群のコストパフォーマンスで評価の高い「ATH-MSR7」が待望のモデルチェンジ。定評のある45mmの“トゥルー・モーション”ハイレゾドライバーを引き続き搭載したうえ、磁気回路/振動板周りのフランジ構造をブラッシュアップして、軽快...