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キヤノン、写真をキレイにプリントして楽しもう。バッテリー内蔵の昇華型モバイルプリンター「SELPHY QX10」を4月に発売
キヤノンから、モバイルプリンターの新製品「SELPHY QX10」が、4月下旬に発売される。価格はオープンで、同社オンラインサイト価格は¥16,800(税別)。なお、専用カートリッジ(インク+用紙20枚)は¥1,500(税別)となる。
SELPHY QX10(以下、QX10)は、バッテリーを内蔵した昇華型のモバイルプリンター。主に、スマートホンと組み合わせて、スナップ写真をキレイにプリントして楽しもうという製品で、主に若年女性層をターゲットにしている。
大きさは少し厚めの文庫本といった感じで、持ち運びも比較的容易。バッテリーも内蔵しているので、別途電源キットは不要だし、電源のない場所で使...
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キヤノン、エントリーにミドルクラスのスペックを搭載したデジタル一眼レフ「EOS 10i」を4月下旬に発売。同時に「EOS R5」の開発情報も解禁。8Kの動画撮影に対応!
キヤノンは、デジタル一眼レフカメラEOSシリーズのエントリーモデルとして、「EOS Kiss X10i」を4月下旬に発売する。価格はオープンで、本体の想定市場価格は¥105,000前後。ダブルズームキットは¥145,000前後となる。
EOS Kiss X10i(以下、X10i)は、2017年に発売された「X9i」の後継モデルで、より小型を図った現行「X10」と、ミドルクラス「90D」の特徴を引き継いだ製品。エントリー層の中でも、光学ファインダーを使いたいというユーザーへ向けたモデルとなる。
撮像素子はX9iと同じ約2410万画素(APS-CサイズのCMOSセンサー)となるが、映像エンジ...
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【麻倉怜士のCES2020レポート04】キヤノンの「ニューコンセプトカメラ」が超面白い。斬新なアイデアを採り入れることで、ワン・アンド・オンリーの魅力を提案
キヤノンは2018年から、CESブースで「ニューコンセプトカメラ」を展示している。今年も、また「ニューコンセプトカメラ」が登場した。
スマホに押されて苦しいデジタル・カメラだが、これまでにない斬新なアイデアを採り入れることで、ワン・アンド・オンリーのデジカメの魅力を提案するというのが、「ニューコンセプトカメラ」プロジェクトだ。
でも、あまりに発想が飛んでいるので、果たして売れるかは分からない。そこで、CESを始めとする世界各地のカメラショーに参考出品し、来場者の反応を探っている。2018、2019年で5モデルが紹介された。中には、連続して展示されたものもある。
2018年は、のちほど詳説...
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キヤノン初の蛍石採用カメラ用交換レンズの発売から今年で50年! 人工蛍石の八面体ブロックを4名にプレゼント
キヤノンが、人工蛍石結晶を採用したカメラ用交換レンズ「FL-F300mm F5.6」を世界で初めて一般消費者向けに発売したのは1969年のこと。今年で発売50周年を迎える。今では人工蛍石は、カメラ用交換レンズのみならず、放送用レンズや天体望遠鏡レンズなど、幅広い光学製品で活用されるほどに成長している。
では、人工蛍石結晶とはどんなものなのか。
蛍石とは、高温で熱したときに蛍のように美しく発光することから名付けられた、フッ化カルシウム(CaF2)の結晶を指す。蛍石を光学ガラスと組み合わせることで、色収差の補正を理想に近い形で行えるようになることは古くから知られていたが、天然に産出される結晶...
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カメラが捉えた映像をすべて再現できる、HDRのためのモニター。キヤノン「DP-V3120」でしか観られない絵がある:麻倉怜士のいいもの研究所 レポート27
HDR(ハイ・ダイナミックレンジ)の映像フォーマットが登場して既に久しい。今ではUHDブルーレイなどのパッケージソフトはもちろん、4K8K放送でも多くの番組でHDRが採用されている。当然HDR番組を制作する現場では、それに適した編集機器、特にモニターが求められている。しかも最近は国内外のメーカーから様々なスペックを備えたモデルも発表されている。今回はそんな中から、麻倉さんが注目したキヤノンの液晶モニター「DP-V3120」をクローズアップし、開発担当者へのインタビューを実施した。(編集部)
麻倉 先日、ポストプロダクションのキュー・テックが主催するセミナーで、最新の4Kモニターをまとめて...
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キヤノン、世界最軽量のデジタル一眼レフカメラ「EOS Kiss X10」を4月25日に発売。最新の映像エンジンDIGIC8を搭載し、4K動画(24p)の撮影も可
キヤノンから、デジタル一眼レフカメラの新製品「EOS Kiss X10」が4月25日に発売される。価格はオープンで、同社通販サイト価格は¥77,500(税別、ボディのみ)となる。
EOS Kiss X10は、2017年発売の「EOS Kiss X9」の後継モデルで、好評の小型・軽量ボディを継承した、可動式液晶モニター搭載のデジタル一眼。可動式液晶モニター搭載機(デジタル一眼)では、世界最軽量となる約449g(ブラック、シルバーモデル)を実現している。
搭載センサーはAPS-Cサイズで、有効画素数は約2420万、映像エンジンは最新のDIGIC8となる。
EOS Kiss X10の主な特徴
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キヤノン、フルサイズミラーレスの新製品「EOS RP」を3月中旬に発売。RFレンズのニューモデル6本も、2019年発売をアナウンス
キヤノンは、フルサイズミラーレス一眼の新製品として「EOS RP」を3月中旬に発売すると発表した。14日には、都内で会見を開き、同社執行役員 イメージコミュニケーション事業本部長 戸倉剛氏、および、キヤノンマーケティングジャパン 取締役 専務執行役員 松阪喜幸氏の両名が登壇、製品のコンセプトや市況などを説明した。
「EOS RP」についてはコチラ
会見の冒頭、戸倉氏より、今回の新製品EOS RPのコンセプト――小型化と軽量化、そして簡単操作の実現――が語られ、それを以て今後のミラーレス市場を、「牽引・拡大していきたい」という、意欲が述べられた。また、EOS Rシステムの拡充へ向けて、R...
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キヤノン、EOS Rシステムにニューモデル「EOS RP」を3月中旬に投入。価格は16万円(本体のみ)。限定GOLDモデルも5000台発売
キヤノンから、フルサイズミラーレス一眼カメラの新製品「EOS RP」が、3月中旬に発売される。価格はオープンで、想定市場価格は¥160,000前後(本体のみ)となる。
EOS RPは、昨年登場した35mmフルサイズCMOSセンサーを搭載したミラーレス一眼「EOS Rシステム」の最新モデル(EOS Rの弟機)。筐体は「EOS R」よりもコンパクトとなり、小型・軽量で、手ごろな価格のカメラを求めるエントリー層から、ハイアマチュア層までをカバーする製品となる。
ちなみに、型番の「P」は、同社がかつて販売していた普及タイプのオールドレンジファインダー機「CANON P(ポピュレール)」から採用し...
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【Inter BEE 2018速報】世界初、一台で16K映像を再生できるプレーヤーをAZLABがデモンストレーション。キヤノン&ヤマハの超臨場感体験も凄かった
AZLAB
4Kや8Kにも対応した映像処理アプリケーションやハードウェアの開発を手がけているAZLAB(アズラボ)では、世界初の16K映像をデモしていた。これは一台のプレーヤーで16K/120pの非圧縮映像を再生できるもので、会場では8Kディスプレイを4枚組み合わせて映像を再現していた。
ちなみにプレーヤーとモニターはHDMIケーブルでつないでいるが、8Kの伝送に4本必要なので、16Kでは合計16本を使うことになるという。プレーヤーの後ろを確認してみたが、確かにHDMIケーブルが束になっていて、その力業に思わず笑ってしまった。
キヤノン&ヤマハ
キヤノンとヤマハは、会場内のプライベートル...