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中央から周辺部まで高い解像感を備えた、ソニーの広角ズームレンズ「FE 16-35mm F2.8 GM II」。初代モデルから高さ約10mm、重さ133gの小型・軽量化を実現
ソニーは、Eマウントを採用した広角ズームレンズ「FE 16-35mm F2.8 GM II」を9月22日に発売する。市場想定価格は35万円前後(税込)で、9月6日から予約を受け付ける。
FE 16-35mm F2.8 GM IIは大ヒットモデル「FE 16-35mm F2.8 GM」を6年ぶりにリニューアルしたレンズだ。G Masterシリーズとしての解像度やボケ味、AF(オートフォーカス)といった特長を活かしながら、小型化、軽量化(前モデルから約20%減)を実現している。つまり、同時発表された小型一眼レフカメラ「α7C II」「α7C R」等との組み合わせにもぴったりのレンズというわけ...
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キヤノン初の蛍石採用カメラ用交換レンズの発売から今年で50年! 人工蛍石の八面体ブロックを4名にプレゼント
キヤノンが、人工蛍石結晶を採用したカメラ用交換レンズ「FL-F300mm F5.6」を世界で初めて一般消費者向けに発売したのは1969年のこと。今年で発売50周年を迎える。今では人工蛍石は、カメラ用交換レンズのみならず、放送用レンズや天体望遠鏡レンズなど、幅広い光学製品で活用されるほどに成長している。
では、人工蛍石結晶とはどんなものなのか。
蛍石とは、高温で熱したときに蛍のように美しく発光することから名付けられた、フッ化カルシウム(CaF2)の結晶を指す。蛍石を光学ガラスと組み合わせることで、色収差の補正を理想に近い形で行えるようになることは古くから知られていたが、天然に産出される結晶...
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キヤノン、RFマウント対応の新レンズ「RF15-35mm F2.8 L IS USM」「RF24-70mm F2.8 L IS USM」を9月下旬に発売。最大で5段分効果のあるISを搭載
キヤノンから、昨年登場した新RFマウント用のレンズの新製品「RF15-35mm F2.8 L IS USM」「RF24-70mm F2.8 L IS USM」が9月下旬に発売される。価格はオープンで、想定市場価格は各¥275,000前後となる。
RF15-35mm F2.8 L IS USM(以下RF15-35mm)、RF24-70mm F2.8 L IS USM(以下RF24-70mm)は、F2.8通しのL型ズームレンズであり、超広角から中望遠までをカバーするラインナップ。それ以上の望遠となる「RF70-200mm F2.8 L IS USM」については、後日の発売(時期未定)とアナウ...
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ルミックスブランドの新たな拠点「LUMIX GINZA TOKYO」が4月20日にオープン。「DC-S1R」「DC-S1」に触って、そのパフォーマンスを体験できる
パナソニックは、プロの写真家やカメラ愛好家との絆を更に深めるためのスポットとして、4月20(土)に「LUMIX GINZA TOKYO」をオープンする。場所は東京・銀座の数寄屋橋交差点近く、東京メトロの銀座駅から徒歩3分という立地だ。
そして19日午後、マスコミ各社に向けてのプレオープンが開催された。ここでは「LUMIX GINZA TOKYO」の概要を紹介する。
そもそもルミックスは2001年に「デジタル時代の新たな写真文化の創造」を掲げて誕生した。そして7年後の2008年に世界初のミラーレス一眼として「G」シリーズを発売、昨年で10周年を迎えている。
その伝統をさらに進化させるべく今...
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更なる表現力を求めるクリエイターの要望に応える。LUMIXから35mmフルサイズセンサーを搭載した「DC-S1R」「DC-S1」が登場。4K/60p動画も撮影できる
パナソニックは、同社初となる35mmフルサイズのイメージセンサーを搭載したミラーレス一眼カメラLUMIX「DC-S1R」「DC-S1」を3月23日に発売する。また同時に標準ズームキットを同梱したパッケージも発売される。それぞれの市場想定価格は以下の通り。
DC-S1R ¥464,000前後(税別、ボディのみ)
DC-S1RM ¥576,000前後(税別、ズーム付属)
DC-S1 ¥314,000前後(税別、ボディのみ)
DC-S1M ¥426,000前後(税別、標準ズーム付属)
本日開催された発表会では、パナソニック株式会社 執行役員 アプライアンス社副社長 渕上英巳氏が新製品の狙いにつ...