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鮮やかな色再現が際立つ最新QLED4KテレビにTCLの本気を見た!<TCL 4Kテレビ2021年新シリーズ 7製品一挙登場>
中国の大手家電メーカー、TCLがテレビ市場に参入したのは、いまから約30年前。以降、大型モデルを中心に順調に売上げを伸ばし、いまや世界の液晶テレビ市場において、韓国サムスンに次ぐ市場シェアを誇るまでに成長している。
同社の最大の強みは、テレビの心臓部とも言える液晶パネルはもとより、主要な信号処理回路、スピーカーのドライバーユニット、さらには本体キャビネットについても、TCLグループ内で開発、製造できることにある。
かつて日本メーカーが得意とした垂直統合型のモノづくりが可能で、商品力、生産コストの両面で断然有利になる。最先端の技術をいち早く製品に落としこむことができるだけでなく、世界の市場...
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『大魔神怒る』4K修復版を見て、声を失うほどの衝撃を受けた! 日本映画が誇る“伝奇特撮時代劇”は、ぜひ劇場のスクリーンで体験してもらいたい
いまからおよそ半世紀前、“昭和の特撮作品”が注目を集めている。東宝の『ゴジラ』シリーズや東映の『仮面ライダー』シリーズ、『ウルトラマン』シリーズ。昨今はハリウッドのスタジオも巻き込んで新作が製作・公開されるようになって久しい。当時を知る世代には懐かしく、VFX作品で育った世代には目新しい。再見するたびに日本の生んだ“特撮”ならではのこだわりとクォリティにはいまも目を見張らされるばかりだ。
ご存知『大怪獣ガメラ』シリーズもそのうちのひとつ。大映の生んだ特撮作品の代表作としてよく知られている。のだが、負けず劣らず高い人気を誇るのが『大魔神』シリーズだ。『大魔神』『大魔神怒る』『大魔神逆襲』か...