執筆陣
完実電気が、Warwick acousticsの「Bravura」シリーズを発売。静電型ヘッドホン単体と、専用ヘッドホンアンプとの組み合わせから発売をスタート
完実電気は、Warwick Acousticsの静電型ヘッドホンシステム「Bravura」シリーズを12月15日(金)に発売する。同ブランドについてはこれまでエミライが輸入販売を行ってきたが、今回完実電気がそれを引き継ぎ、まずは以下の4モデルから販売する。
●静電型ヘッドホンシステム(静電型ヘッドホン+専用ヘッドホンアンプSonoma-1)
Bravura system(Silver) ¥913,000(税込)
Bravura system(Black) ¥1,034,000(税込)
●静電型ヘッドホン
Bravura Headphone(Silver) ¥330,000(税込)
Bra...
執筆陣
LTAの静電型ヘッドホンドライバー「Z10e」が登場。価格は¥1,100,000
完実電気より、米LTAの静電型ヘッドホンドライバー「Z10e」が発売された。価格は¥1,100,000(税込)。
Z10eは先に開催されたヘッドフォン祭でも展示されていた注目の製品。ドライバー本体と電源ユニットの2ピース構成となる。
LTAは2015年に創業した比較的新しい会社で、「音楽の持つ生命を取り戻されるような」再生を目指して製品開発を行なっており、現在では、ヘッドホンアンプ、プリメインアンプ、パワーアンプ、プリアンプなどをラインナップしているそうだ。
そのサウンドの中核をなしているのは、「ZOTL Technology」。David Berning’s complex desig...
執筆陣
HIFIMAN、平面磁界駆動型ヘッドホンの新製品「HE5se」を3月22日に発売。長時間使用時の装着性を向上させた
HIFIMANから、平面磁界駆動型ヘッドホンの新製品「HE5se」が3月22日に発売される。価格はオープンで、想定市場価格は¥75,000前後。
HE5seは、同社ベストセラーモデル「HE5」の後継機。発売開始から10周年を記念して今回、seモデルへと進化させたという。
主な特長は下記の通りだ。
1 一新したハイブリッド型のヘッドバンド
より軽量化され、快適性を高めるために調整の幅を広くとったヘッドバンドの採用で、装着感を向上させた
2. 新設計の3.5mm端子
負荷を減らすために10 度の傾斜をつけ、ヘッドホンとケーブルの接続をより確実にした
3 独自のフォーカスパッド
人工皮革とメモ...
執筆陣
ULTRASONE、ハイエンドヘッドホン「Edition 15 Veritas」&イヤホン「SAPHIRE」を4月に発売。価格は399,980円!
アユートは、同社取り扱いの独ヘッドホンメーカーULTRASONE(ウルトラゾーン)のヘッドホン、およびイヤホンの新製品として、「Edition 15 Veritas」(ベリタス)、「SAPHIRE」(サファイア)を4月に発売すると発表した。価格はオープンで、想定市場価格は各¥399,980前後となる。
ヘッドホンのEdition 15 Veritasは、同社開放型ヘッドホンの最上位モデル「Edition 15」(2017年発売)を密閉型とした製品で、搭載するドライバーについてはEdition 15と同等のGTCドライバーを採用している。
本Veritasは、Edition 15の発売以来...
執筆陣
【レビュー】上質かつ滑らかなサウンドを堪能。MrSpeakersの静電型ヘッドホン「VOCE」の音は紛れもなくハイエンドだ
今回はエミライが扱う、MrSpeakers(ミスタースピーカーズ)のヘッドホン「VOCE」(MRS-VC-20)を紹介したい。本機は前回紹介したスタックスと同じ静電(コンデンサー)型のヘッドホンで、想定市場価格は39万前後と製品セグメントとしてはハイエンドな部類に入る。
MrSpeakersは2013年にアメリカのサンディエゴでダン・クラーク氏によって設立された、ヘッドホン専業の新興オーディオメーカー。独自技術の開発に熱心で、多くの特許も取得しているのが強みだ。2015年の日本上陸以来、高音質ヘッドホンブランドとして知名度を広げつつある。現時点でのライナップは7製品(厳密に言えば仕様違い...
執筆陣
【レビュー】スタックスのヘッドホン「SR-L300Limited」は静電型入門用のベストバイ。音像はくっきりと立ち、厚みのある力強い表現力だ
「SR-L300Limited」は創立80周年記念で800台限定。見つけたら即購入せよ!
静電(コンデンサー)型ヘッドホン「SR-L300Limitedは、スタックスの創立80周年を記念した限定モデル。エントリークラスの「SR-L300」をベースとしながら、発音体に上級機で採用されている「MLER長円形発音ユニット」を使って、実力を高めている。高級人工皮革のイヤーパッドや低容量OFCケーブルなどはベースモデルと同様となる。
同社の静電型スピーカー(ヘッドホン)では、専用アンプが必須。まずはトランジスター式で、こちらも80周年を記念した限定色仕上げの「SRM-353X」を組み合わせて、テオ...