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WOWOWのωプレイヤーでイマーシブオーディオを検証! これからの音楽体験、配信体験に必須な“いい音”と“豊かな音場”が体験できた:麻倉怜士のいいもの研究所 レポート68
WOWOWがハイレゾ・3Dオーディオのストリーミング再生に対応した「ω(オメガ)プレイヤー」アプリを使った配信実証実験をスタートしている。同社が独自に収録した様々なコンテンツを、AURO-3DやMQA、HPL-MQAといったイマーシブフォーマットで配信、実験に協力するユーザーに自宅でそれらを楽しんでもらうという試みだ。
さらに前回の連載でお知らせしたように、『ハクジュ寄席』『ピアノデュオpiaNA』といった新しいコンテンツも制作、既にωプレイヤーで試聴可能だ。今回はそれらの収録現場にも立ち会った麻倉怜士さんのご自宅にお邪魔し、ωプレイヤーのコンテンツを、150インチスクリーン+イマーシブ...
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コルグLive Extremeで配信史上最高の絵と音を体験!(その2) 「スクリーンに広がる4K映像と、空間を満たすハイレゾ音声に引き込まれ、ライブ会場に居るかのような感覚を得た」
コルグが提唱する高品質インターネット動画配信システム「Live Extreme」にフォーカスを当てた短期連載の第二回をお届けする。4Kやロスレスクォリティでライブ配信が楽しめるこの方式は、音楽ファンにも多くの恩恵をもたらしてくれるはずだ。
今回はそれを検証するために、Live Extremeの開発者責任者である大石耕史さんと一緒に、藤原陽祐さんの本格シアタールーム“山中湖ラボ”にお邪魔し、大画面&モニタースピーカーによる再生でどれほどの音楽体験ができるかを探ってみた。(編集部)
高品質インターネット動画配信システム「Live Extreme」とは
Live Extremeは、株式会社コル...
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コルグLive Extremeで配信史上最高の絵と音を体験!(その1) 「配信を観ている人が作り手と同じ体験ができるというのは、素晴らしいことです」
配信が急速に進化している。特に音楽関係では、ライブの雰囲気をリアルタイムで共有できる新しい楽しみとして認識され、コンテンツ数も着実に増えている。そして最近は、配信の映像や音の品質に対する要求も上がってきた。確かにせっかく自宅の環境で楽しむのであれば、コンテンツのクォリティはきわめて重要である。
コルグが提案するLive Extremeは、そんな声に応えるための配信高品質化技術だ。4K映像とハイレゾ音声を伝送できるこの方式は、作り手であるアーティストにも評価され、昨年の登場以来様々な配信現場で採用されている。
StereoSound ONLINEでは今後、このLive Extremeを使っ...