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TOSHIBA、4Kレグザで最新の映像調整が行なえる「クラウドAI高画質テクノロジー」対応のアップデートを開始
東芝映像ソリューションは、今年2月に発表した新4K液晶レグザ「Z740」シリーズ、「M540X」シリーズ、において、新機能「クラウドAI高画質テクノロジー」に対応するソフトウェアアップデートを開始した、と発表した。
これは、クラウド上に置かれたデータベースから、番組ごとの詳細な映像調整データを受け取って(ダウンロードして)、より高画質な映像調整を行なうというもの。
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アップデートは、放送ダウンロードと、サーバーダウンロードの2通りの方法で実施する。詳細は下記サイトを確認してほしい。
テレビ|REGZA:東芝
東芝のテレビREGZA〈レグザ〉の公式ホームページ。テレビ〈レグザ〉...
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4K OLED Display ASUS ProArt PQ22UC 高画質マニア垂涎の4K描写力 RGB印刷方式有機ELの底力を見た
PCモニター大手のASUS(エイスース/台湾)から登場した21.6型有機ELモニター。画面サイズでピンとくる方もおられると思うが、HiVi3月号でレビューしたEIZOのFORIS NOVAと同じJOLED(ジェイオーレッド)製RGB印刷方式パネルが採用された有機ELモニターだ。FORIS NOVAに比べてかなり薄く仕上げられており、電源ケーブルをぶら下げた状態ながら、ポータブルディスプレイとしても活用できる。
4K OLED Display ASUS ProArt PQ22UC ¥600,000+税
●解像度:水平3,840×垂直2,160画素
●接続端子:Micro HDMI1系統、U...
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LGエレクトロニクス・ジャパン、88インチの8Kチューナー内蔵8K有機ELテレビ「OLED 88ZXPJA」を筆頭に、有機ELテレビの新ラインナップ全5シリーズ11モデルを発表。6月上旬より順次発売
LGエレクトロニクス・ジャパンから、有機ELディスプレイの2020年の新ラインナップとして、8Kチューナーを内蔵した8Kパネル搭載の88インチモデル「OLED 88ZXPJA」を筆頭に、全5シリーズ11モデルが発表された。発売は6月上旬より順次行なわれる。型番と価格(カッコ内は想定市場価格)は下記の通り。
OLED ZXシリーズ
OLED 88ZXPJA オープン価格(¥3,700,000前後)
OLED 77ZXPJA オープン価格(¥2,500,000前後)
OLED WXシリーズ
OLED 65WXPJA オープン価格(¥670,000前後)
OLED GXシリーズ
OLED 65...
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4K有機ELモニター EIZO FORIS NOVA。RGB印刷方式の21.6型有機EL登場! 超精細画質の「箱庭」を嗜む
高画質液晶モニターで定評のあるEIZOから21.6型の4K有機ELモニター“FORIS NOVA”が発売された(直販のみで全世界500台限定)。サイズ表記からピンとくる方もおられると思うが、JOLED(ジェイオーレッド)製RGB印刷方式パネルが採用された小型モニターである。HDMI入力が2系統用意されており、ここではパナソニックのUHDブルーレイプレーヤーDP-UB9000を接続、UHDブルーレイ、ブルーレイ、4K放送録画BD-Rを再生し、その実力をチェックした。
現在国内発売されている大画面有機ELテレビは、ご承知の通りすべてLGディスプレイから供給される白色蒸着パネルが採用されている...
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【麻倉怜士のCES2020レポート14】なんと、カーブドディスプレイが有機ELで大復活。「BENDABLE」テレビは用途によってフラットとカーブドの切り替えが可能
かつて大流行し、いまではまったく見られなくなった(一部、ゲーム用のディスプレイには細々とある)カーブドディスプレイが、来年から有機ELテレビで復活する可能性が大だ。コンベンションセンターのセンター館のLGディスプレイ・スウィートで、筆者は目撃したのである。
LGディスプレイが有機EL採用メーカーに提案する「スクリーン可動有機ELテレビ」。有機ELは、巻き上げができるほど、バネル自体にフレキシビリティがある。カーブド・復活・ディスプレイは、フラットと1000Rのカーブドがリモコンで切り替えられる。その名も「BENDABLE」という。
家族で観る時にはフラット画面で、一人で映画を耽溺鑑賞する...
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【HiVi冬のベストバイ2019 特設サイト】ディスプレイ部門(5)<有機EL、61型以上>第1位 LG OLED 88Z9PJA
ディスプレイ部門(5)<有機EL、61型以上>第1位 LG OLED 88Z9PJA
オープン価格(実勢価格330万円前後)※ 受注生産
ココがスゴイ!!
息を飲む美しさ。8K解像度かつ世界最大の有機EL登場(小原)
8K有機EL画質のすばらしさに声を失なってしまう(山本)
2K、4K映像でも8K表示の絶対的な優位性あり(吉田)
BEST1 麻倉怜士
遂に有機ELディスプレイが8Kに進出した。私はかねてから8K再生ではコントラストがきわめて重要と訴えてきた。画素サイズが極小となる8Kにおいて、精細さのメリットは、画素単位でしっかりと黒が締まって初めて人の目に知覚されるのである。その意味で...
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メガネ屋さんが作ったウェアラブルディスプレイ「b.g.」は、見やすさとかけ心地の良さが抜群。有機ELパネルで鮮明な映像が楽しめる。家庭用向けの製品に期待したい
VRの普及などもあり、さまざまなメーカーから発売されているウェアラブルディスプレイ。VRというとゲームやエンタメの世界のものと思いがちだが、実はビジネスの現場でも注目を集めている。例えば工事現場など、資料などのチェックのためにいちいちスマホの画面や外部のディスプレイを見るのは、場所によっては危険なことをある。作業を続けながら、手軽に資料を確認したいというニーズは、さまざまな仕事の現場で生じている。
肉眼での視界をある程度確保しつつ、そのまま資料やメールのチェックなどができるウェアラブルディスプレイは、作業の効率化や安全確保などでも有用性が認識され、各社がさまざまな製品を開発している。
そ...
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Bang&Olufsen、有機ELディスプレイ+オーディオシステム「Beovision Harmony」に65インチモデルを追加。11月27日より発売
Bang&Olufsenから、テレビとオーディオシステムを一体化した「Beovision Harmony」に、新たに65インチモデルとなる「Beovision Harmony 65」が追加される。発売は11月27日で、価格はオーク/アルミニウムカバーモデルが¥2,500,000(税別)、ファブリックカバーモデルが¥2,300,000(税別)となる。
Beovision Harmonyは、65インチの有機ELディスプレイと、3ch仕様のスピーカーを一体化させたオーディオ&ビジュアルシステム。10月に発売された77インチモデルのラインナップとなり、日本市場に合わせ、65インチに小型化されてい...
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LGこそ、有機ELテレビの先駆け。ついに登場した夢の8K対応有機ELテレビ
家庭用テレビの新たな自発光、表示パネルとして登場し、いまや高級テレビの代名詞と言っていいまでに成長した有機ELテレビ。画質に優れた(特にコントラスト比が高く、動画表示性能が高い)逸材だけに、当然と言えば、当然だが、ここまでの道のりはけっして平坦なものではなかった。
商品化の最大のネックとなったのが、量産の難しさ。世界中の名だたる大手企業が開発に着手し、大量の資金、開発パワーが投じられたが、なかなか思うような成果があがらず、1社2社と、撤退。そんな厳しい状況の中で唯一、家庭用テレビ向けの大型有機ELパネルの量産化に成功したのがLGだ(※)。
※編註:正確にはLGディスプレイが有機ELパネル...
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「オッケーレグザ、●●●して!」。4K有機ELレグザ「X930」シリーズが、ハンズフリーボイスコントロールに対応
東芝映像ソリューションは10月28日、販売好調な4Kテレビ・4K有機ELレグザ「X930」シリーズについて、明日開始予定のソフトウェアバージョンアップで、レグザボイスとAlexaへの音声コマンドが、ハンズフリーで行なえるようになると発表した。
これまでは、リモコンに搭載されているマイク(専用ボタンを押してリモコンに向かって話す)に向かってのボイスコントロールは可能だったが、今回のバージョンアップによって、X930シリーズのフロント部分に内蔵されたマイクを使ったボイスコントロールが可能になる。
レグザが対応するボイスコントロールは東芝製の「レグザボイス」とAmazonの「Alexa」の2種...
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EIZO、ブランド初の4K有機ELモニター「FORIS NOVA」を11月1日に発売。スタイリッシュな金属(アルミダイカスト)ボディが特徴。全世界500台限定。価格は35万円!
EIZOは、同社のエンターテイメントモニターRORISシリーズに、ブランド初となる4K有機ELモニター「FORIS NOVA」をラインナップ、11月1日より発売する。台数は世界500台限定で、価格は¥350,000(税別)。なお、販売は同社オンラインサイトのみとなる。
FORIS NOVAは、EIZOブランド初の有機ELモニターで、パネルはJOLED製の21.6型(4K)を採用している。ピーク輝度は330カンデラだが、4K/HDR映像信号の入力に対応しており、デスクトップで手軽に高精細・高輝度な映像を楽しめるパーソナルなエンターテイメントモニターとなる。
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開発意図は先述の通り...