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A-PAB、新4K8K衛星放送の対応機器の普及はおよそ70万台と発表。推進キャラクターの深田恭子は4K映像に「鮮明で臨場感ある映像に引き込まれた」と絶賛
(一社)放送サービス高度化推進協会(以下、A-PAB)は4月3日、新4K8K衛星放送に関して、4K・8K関連機器の普及状況などを報告する記者会見「新4K8K衛星放送4か月~『別世界』は今~」を、機械振興会館で行なった。会の後段には、4K8K推進キャラクターを務める女優の深田恭子も登壇し、A-PABが用意した少しいじわるな質問に「yes/no」で答えるトークコーナーも披露された。
冒頭、檀上に上がったA-PAB理事長の福田氏は、新4K8K衛星放送開始からの4か月を振り返って、「上々の滑り出しを迎えたが、年が明けてからは機器の普及(販売)も少し鈍化し、足踏み状態にあると判断できる。今後は、ユ...
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ピクセラから、4Kチューナー内蔵液晶テレビの新ラインナップが登場。「PIX-50VM100」は¥79,800、「PIX-40VM100」が¥69,800という、驚きの価格で本日発売!
ピクセラは、4Kチューナー内蔵液晶テレビ「PIX-50VM100」と「PIX-40VM100」を発表した。どちらも今日からピクセラオンラインショップ、並びに直営インターネット通販サイトで販売を開始する。価格はPIX-50VM100が¥79,800(税込)、PIX-40VM100が¥69,800(税込)だ。
発売に先立って開催された製品発表会では、株式会社ピクセラ 取締役 製品事業本部 本部長の堀 伸生氏が登壇し、概要を説明してくれた。
ピクセラは昨年5月に株式会社A-Stageを完全子会社化し、白物家電のラインナップを強化、「ENRICH THE ROOM」をキーワードに、これからの時代...
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“一番の美しい白”はヘップバーンのために取ってあったんだ! 8K版『マイ・フェア・レディ』は“新しい発見”に溢れている。3月24日の再放送もお見逃しなく
去る3月10日、NHK BS8Kでオードリー・ヘップバーン主演『マイ・フェア・レディ』がオンエアされた。第37回アカデミー賞で最優秀作品賞を含む8部門を受賞した、1964年公開の名作だ。その放送に先立ち、2月下旬に同作の8K試写会が開催された。今回はそれに参加した麻倉怜士さんと酒井俊之さんの感想をお届けしよう。なお今週末(3月24日)にはNHK BS8Kで、午後12:30〜『2001年宇宙の旅』、15:00〜『マイ・フェア・レディ』が続けて放送される。8K放送を受信できる方は、録画必須だ!(編集部)
--今日は麻倉怜士さんと酒井俊之さんに、『8K マイ・フェア・レディ』の印象を語り合って...
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4K放送を、効率よくBDメディアに保存したい! まずは全5チャンネルの転送レートを計算してみた <新4K8K衛星放送、まるわかり!:その13>
新4K/8K衛星放送がスタートして昨日でちょうど3ヵ月。いわゆるテレビのワンクールが終了したわけですが、お気に入り番組は見つかったでしょうか? かく言うぼくも、自宅にパナソニックの4Kチューナー内蔵レコーダーDMR-SCZ2060を導入し、エアチェックにはまっております。
もともと自宅のプロジェクターは4Kに対応済みだったので(SDRですが)、4K放送を導入するのは決定事項。ただ、単体4Kチューナー&USB HDDにするか、レコーダーにするかは悩ましかった。
単体4Kチューナーは価格も手ごろで設置場所も取らない。一方レコーダーはチューナーに比べるとお値段が高めで、導入にはAVラックの整理...
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NHKが、『8K版 マイ・フェア・レディ』の試写会を開催。豪華絢爛な8K映像に、感嘆のため息が! 3月10日のオンエアはぜひチェックを
NHKは20日午後に、『8K版 マイ・フェア・レディ』の試写会を開催した。同作は、BS 8Kでオンエアされる待望の映画作品第二弾だ。放送スケジュールは3月10日(日)午後7時〜と24日(日)午後3時〜。
BS 8Kでは、放送開始日の2018年12月1日に『2001年宇宙の旅』を放送し、映画ファンの間でも大きな話題となった。そのクォリティもすばらしいもので、麻倉怜士さんも感動のレポートを寄せてくれている。
※麻倉さんのインプレッションはこちら →
今回の『8K版 マイ・フェア・レディ』も『2001年〜』と同様に、NHKがコンテンツホルダーであるCBSに8K化を提案し、ハリウッドのプロダク...
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深海の風景を、こんなに鮮明に捉えたのは世界初! 8Kドキュメンタリー「深海の大絶景 8Kが見た海底1300mの秘境」が、2月10日にNHK BS 8Kでオンエア。深海にいるような“体験”をしてきた
NHKでは、来る2月10日(日)午後7時〜午後7時40分に、BS 8Kのドキュメンタリー「深海の大絶景 8Kが見た海底1300mの秘境」を放送する。
これは、NHKと国立研究開発法人 海洋研究開発機構(JAMSTEC)が協業した、世界初の8Kによる深海撮影プロジェクトで実現したものという。その放映に先立って、1月末にマスコミ向け試写会が開催された。
当日は、8K放送用の素材を使い、NHK放送センターの421オーディションルームのシステムで8K+22.2chの環境で再生された。
プロジェクターはパナソニックの4K DLP機を4台使ったブレンディング方式で、スクリーン上に8K映像を再現してい...
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A-PAB、「新4K8K衛星放送」対応製品の普及状況を発表。販売台数はテレビ、STB、ケーブルTVを合わせて45万台!
放送サービス高度化推進協会(A-PAB)は1月25日、都内で「新4K8K衛星放送」開始後の受信機の販売状況や、今後の市況などを報告する記者会見を開催した。
冒頭壇上に立った理事長の福田俊男は、「(受信機の販売台数は)まずまずの数字と評価している」とコメント。詳細は後述するが、大きな混乱もなく無事にスタートを切れたことと合わせ、同協会による周知活動、あるいは各機器メーカーによる対応機器の開発と販売、さらに販売店の対応などによって、新放送の船出が順調だったことをアピールした。
そして、放送事業者に向けては、さらなる4Kコンテンツの拡充を、メーカーに対しては4Kチューナー内蔵テレビのラインナッ...
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A-PAB、「新4K8K衛星放送」に関する「4K8Kワークショップ2019」を開催。「映像への没入感は素晴らしい」(鳥居一豊)
放送サービス高度化推進協会(以下、A-PAB)は、1月24、25日の両日、都内で「4K8Kワークショップ2019」を開催。これは、昨年12月1日に本放送が始まった「新4K8K衛星放送」に関する専門家を招き、それぞれの観点から放送(4K)に対する感想、知見などを語ってもらおうというセミナー。
25日の11:25からは、弊社「月刊HiVi」や「ステレオサウンドONLINE」に寄稿いただいているオーディオ&ビジュアルライターの鳥居一豊氏による「一般視聴者はこう感じた。新4K8K衛星放送についての印象と期待。」と題したワークショップが行なわれた。
鳥居氏は自宅に別掲のようなホームシアターを構築し...
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4KチューナーをHDMI CECで使いこなせるか? ソニーKJ-65A1と東芝TT-4K100で試してみた <新4K8K衛星放送、まるわかり!:その12>
遅くなりましたが、皆様新年明けましておめでとうございます。今年もStereoSound ONLINEをよろしくお願いいたします。
さて、大晦日の「紅白歌合戦」は4K/8Kでご覧になりましたか? ぼくは帰省していたため、リアルタイムは実家の2K(正確にはワイドXGA)テレビで観ていました。
しかし実家のテレビはサイズも37インチと小型のため、迫力のかけらもなし。ツイッターで送られてくる麻倉怜士さんによる「8K紅白歌合戦」のコメントを読みながら、なんとも物足りなさを感じていたのです。
で、帰宅後に録画しておいた4K版をチェックしたところ、やっぱり桁違い。画面サイズが37インチから110インチ...
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新4K8K衛星放送、まるわかり! 4K8K放送の基本から、単体4Kチューナーの選び方まで、ここを読めば全てが理解できます!
「新4K8K衛星放送」が12月1日(土)にスタート。これまでの地デジやBS放送を大きく超える解像度や色域(色再現性)などを備えた高品質の放送で、NHK、民放キー局から有料チャンネルまでの4K放送18チャンネル+8K放送1チャンネルが揃っている。
家電量販店の店頭には新しく始まる4K放送用の単体チューナーやチューナー内蔵テレビが並んでおり、実際に店員さんに4K放送が見られるテレビに買い替えたいと相談している人を見かけることも多い。新4K8K衛星放送についての認知は進んできているのは間違いないだろう。
とはいっても、新4K8K衛星放送がどんな特徴があって、受信のためにどんな準備が必要なのかに...
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単体4Kチューナーを選ぶなら、今はどれがお薦め? 主要6モデルの絵と音を、じっくりチェックした(後) <新4K8K衛星放送、まるわかり!:その11>
StereoSound ONLINEでは、単体4Kチューナーの画質・音質に違いがあるのかを検証するために、主要6モデルを集めて同時視聴を実施した。前篇では、麻倉怜士さんと酒井俊之さんのおふたりに、NHK BS 4KのSDRコンテンツを確認してもらったところ、予想以上の個性があることがわかった。続く後篇では、HDRコンテンツやサラウンド番組の音質についても検証する。果たして今一番お薦めの単体4Kチューナーはみつかるのだろうか?
※前編はこちら →
HDRコンテンツでは、SDRと違った絵を観せた
−−続いては、6台の単体4Kチューナーを使ってNHK BS 4Kから『人類誕生・未来編「第2集...
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単体4Kチューナーを選ぶなら、今はどれがお薦め? 主要6モデルの絵と音を、じっくりチェックした(前) <新4K8K衛星放送、まるわかり!:その10>
新4K8K衛星放送がスタートして間もなく1ヵ月が経とうとしている。さらに年末年始を控え、そろそろ4K放送受信を実現しようとしている方も多いだろう。そんな人にとって一番現実的な選択肢は、単体4Kチューナーを導入することだ。そこでStereoSound ONLINEでは、現在発売中の単体4Kチューナーの一気視聴を実施。麻倉怜士さんと酒井俊之さんのおふたりに、6モデルそれぞれに違いがあるかを検証してもらった。果たして今一番お薦めの単体4Kチューナーは?
−−今回は単体4Kチューナーを集め、それぞれの画質・音質についてチェックしてみたいと思います。アイ・オー・データ、ピクセラ、パナソニック、シャ...