執筆陣
DELAミュージックサーバーを 自宅で使ってみた②
DELAミュージックサーバーの自宅試用リポート、その後編をお届けしたい。
HiVi3月号でのN1ZH/2とN10に続き、今回はN1A/2とN100。
前回の2モデルに比べて大きくプライスダウンはしているものの、今回の2モデルは自分的に明らかにHDDの容量が足りないところが問題である。
とはいえまずは音でしょ、ということで今回も自宅システムで聴き比べてみた。
自宅への導入を前提にした試用リポートの後編だが、今回のN1A/2とN100は、それぞれ前回のN1ZH/2とN10の弟モデルにあたる。
N1A/2には3つのバリエーションモデルがあり、ここで試聴したのはHDD容量=2Tバイト/カラリング...
執筆陣
「DELA N10」超本格トランスポート、誕生 LAN、USBを問わずハイレゾの感動を引き上げる優れもの
この秋、DELA(デラ)からハーフサイズ(横幅215mm)、電源部別筐体の本格オーディオ専用NAS(=HDDトランスポート)N10が登場した。その音のよさが高く評価され、本号発表の『Hi Viグランプリ2018』で〈デジタルオーディオプレーヤー部門賞〉を獲得したことはご承知の通り。そこで改めてぼくのリスニングルームで本機の音質を精査することにし、そのインプレッションをお届けする。
Music Server
DELA N10
¥648,000+税
●型式:DLNA/UPnP互換メディアサーバー ●ストレージ:3TバイトHDD ●接続端子:LAN2系統、USB3系統(タイプA×3、うち前面1...
執筆陣
UHDブルーレイの4K映像をパソコンで楽しめる。I・O DATAから、外付け&ポータブルブルーレイドライブが発売決定。再生アプリの「WinDVD UHD BD」も付属
アイ・オー・データ機器の2019年新製品には、UHD BD再生対応のブルーレイドライブもラインナップされている。外付けタイプの「BRD-UT16LX」(市場想定価格¥22,800前後、税別)と、「BRP-UT6UHD/CK」(市場想定価格¥17,800前後、税別)で、どちらも2月下旬の発売予定だ。
両モデルとも市販の4K UHDブルーレイソフトの再生が可能で、再生用ソフトの「WinDVD UHD BD」も付属している(無料ダウンロード、以下同)。ただし、再生できるのは市販のUHDブルーレイで、4K放送を録画したディスクは映像フォーマットが異なるので非対応となっている。
またどちらの製品も...
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DELAのミュージック・ライブラリー「N10」「N100」シリーズの最新ファームウェアVer1.02を公開。マーカーレスDSD対応USB DAC追加、Windows 10新バージョン対応など
メルコシンクレッツは、ハイレゾ対応デジタルミュージック・ライブラリー「DELA N10、N100
シリーズ」用のファームウェの無償提供を本日(12月26日)より開始すると発表した。
最新版はファームウェア(Ver.1.02)で、去る12月20日に公開された、「DELA N1、N1/2シリーズ」用のファームウェアVer.3.90と同様のアップグレードがなされている。
ファームウェア(Ver.1.02)の主な特徴
《USB-DACトランスポート》
●マーカーレスDSD再生の対応機種を追加
●「モード0」でのギャップレス再生時、曲が変化しても曲名表示が更新されない場合があったのを修正
●アイソ...
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カクテルオーディオ、デジタルミュージックサーバーの最上位機「X50Pro」を12月に発売。DACレスのハイエンドモデル
「X50D」の各部をブラッシュアップした
トライオードから、カクテルオーディオのデジタルミュージックサーバー&トランスポートの新製品「X50Pro」が12月に発売される。価格は¥600,000(税別)。
X50Proは、昨年11月に発売の「X50D」の上級機として、性能、音質の頂点を目指して開発されたモデル。本機の登場で、同社ラインナップとしては、マルチメディアプレーヤー「X45」「X45Pro」、アンプを内蔵した「X35」、D/Aコンバーター非搭載の「X50D」という4機種へ拡充されたことになる。
X50Proの主な特長( ※はX50Dとの相違点)
1 高性能CPU搭載 ※
Quad ...
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DELAのミュージックライブラリーに、エントリーモデル「N100」をラインナップ。HDD容量1TBで、価格は¥138,000!
先ほどセパレートシステムのミュージックライブラリー「N10」を発表したDELAから、その弟分となるエントリーモデル「N100」(N100-H10-J)が発表された。こちらはHDD容量1TBで、価格は¥138,000(税別)、9月12日の出荷開始予定だ。
ハイレゾソースや各種音楽ファイルを格納するミュージックライブラリーとしての機能は上位モデルを継承。内蔵HDDは2.5インチサイズで、USBポートも2.0対応を2系統、LAN端子も2系統(LED非搭載)とした。そこに低ノイズACアダプター(48W)を組み合わせることで、215mmのハーフサイズ筐体を実現している。
筐体は底面に2mm厚の鋼板...
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セパレート電源ユニットを採用した、DELAのミュージックライブラリー新製品「N10」。9月下旬に¥648,000(税別)で発売
メルコシンクレッツは、DELAミュージックライブラリーの新製品として、セパレート筐体のリニア電源を採用した「N10」(N10P-H30-J)を発売する。定価¥648,000(税別)で9月下旬の出荷開始となる(本日から受注は開始している)。
その特長は、同社「D10/D100/E100」と同デザインのハーフサイズ(本体と電源部の2筐体)を採用し、3TBのHDD(サイズは2.5インチ)を内蔵している点にある。接続端子はUSB2.0が2系統と、LAN端子を2系統備えている。
従来の「DELA N1Z」シリーズでは2系統のクリアダイナミックパワーサプライに より、2ドライブ駆動やUSB3.0×3...
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I-O DATA、オーディオサーバー「fidata」「Soundgenic」用再生アプリ「fidata Music App」の最新版を公開。PCレスでDAPに音源ファイルを転送可能に
アイ・オー・データ機器は、オーディオブランドfidata(フィダータ)のネットワークオーディオサーバー「HFAS1」シリーズおよび、同社「Soundgenic」シリーズ向けのコントロールアプリ「fidata Music App」の操作性の改善や機能追加などを施したバージョン1.1.0の提供を開始した。なお、本アプリの機能を全て利用するには、本体のファームウェアを同時公開された最新バージョン(HFAS1シリーズはVer 1.6.0、SoundgenicシリーズはVer.1.10)にアップデートする必要がある。
今回のアップデートで追加された主な機能は以下となる。
1)ポータブルオーディオプ...
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アイ・オーの格安オーディオサーバー「Soundgenic」は絶対的に買いだ! 安くても高級機fidataのノウハウを継承している
音場の見通しがよく、中域の密度感も高い
fidataブランドの躍進で印象が薄れてしまっているが、アイ・オー・データのオーディオ用NASには「挑戦者」ブランドのRockDisk NEXT/RockDisk for Audioという廉価シリーズがある。しかしこれらはすでに生産完了。「お手頃価格の新しいオーディオ用NASを」というユーザーの声に応える形で同社が発売したのがこの「Soundgenic」だ。通常のオーディオ用NASの機能に加えて、USB接続したドライブからのCDリッピング&再生やUSBトランスポート機能も搭載。同社がfidataで得たノウハウが、惜しみなく投入されている。RockD...
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DELA、ミュージックライブラリー最上位機「HA-N1ZS20/2A」を発表。2TB SSD×1基構成で748,000円
新開発のストレージシステムを採用
メルコシンクレッツは、DELA(デラ)ブランドのミュージックライブラリー「HA-N1ZS20/2A」を発表した。本日1月17日に受注をスタートし、1月末より出荷される。価格は¥748,000(税別)。
HA-N1ZS20/2Aは、2016年に登場したHA-N1ZS20/2(¥748,000、税別)の後継機であり、「DELA N1」シリーズのフラッグシップモデル。新開発のソリッドステート・ストレージシステムを採用しており、搭載するSSDは容量2TBと同じながら、ドライブ構成を1TB×2基から2TB×1基に変更した。
また、本体重量を先代比で約600g増とな...
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メルコシンクレッツ、ミュージックサーバー「DELA N1」の最新ファームウェアVer.3.80を公開
ディスプレイ消灯の動作を細かく設定可能に
メルコシンクレッツは、ハイレゾ対応デジタルミュージック・ライブラリー「DELA N1」シリーズの最新ファームウェア、Ver3.80を本日5月17日に公開した。
Ver.3.80では、内蔵のメディアサーバーソフトウェアとして「TwonkyServer 8.5」を搭載したほか、本体前面ディスプレイの消灯時の動作を改善しているのが大きなポイントだ。その他の変更点は以下の通り。
【メディアサーバー】
●Twonky Server 8.5を搭載
●WAVのID3タグ情報に対応
●FLACファイルのカバーアート抽出機能を改善
●FLAC/WAV/DSF/DS...