執筆陣
マランツMM8077に刮目すべし!AV8805との見事なコンビネーション
マランツのコントロールAVセンターAV8805の導入記からはや5ヵ月。懸案であったオーバーヘッドスピーカー用のパワーアンプに気になるモデルがある、と麻倉怜士さんから編集部に一報が入った。そのモデルとは同じくマランツの7chパワーアンプMM8077。“純正” 組合せでのイマーシブ・サウンドはいかなる世界を提示してくれるのか。早速、D&Mホールディングスでの取材を実施した。(HiVi編集部)
これまでもHiVi誌内では、自宅ホームシアターにコントロールAVセンターAV8805を導入した話をした。基本的な音質のよさ、音調の端正さ、そして3次元サラウンドフォーマットAuro(オーロ)3Dを再生で...
執筆陣
ハイエンドDACやアンプの音を身近に体験しよう。12月16日に、オーディオユニオン御茶ノ水ハイエンド館で、CHORDの新製品試聴会を開催。定員は先着15名!
来る12月16日(日)午後、JRお茶の水駅近くのオーディオユニオンハイエンド館で、CHORD(コード)の新製品試聴会が開催される。
今回は、デスクトップD/Aコンバーター「Hugo TT2」、アップスケーラー「Hugo M Scaler」、ステレオパワーアンプ「Etude」といった新製品を揃え、これらを使って同社DACシステムの実力を探ってみようという試みだ。
当日は「QUTEST」「Hugo TT2」「DAVE」といった同社製単体DACの音質比較や、「DAVE」を使って「Hugo M Scaler」のありなし、「Etude」を1台使ったステレオ再生と2台でのモノーラル駆動との比較など、...
執筆陣
ケンブリッジオーディオ50周年を記念した新シリーズ。プリメインアンプ「EDGE A」、ネットワーク機能搭載プリアンプ「EDGE NQ」、ステレオパワーアンプ「EDGE W」が12月6日に発売!
バリュートレードから、イギリスのオーディオブランドCAMBRIDGE AUDIO(ケンブリッジオーディオ)の「EDGE」シリーズが3モデル発売される。それぞれの価格は以下の通りで、すべて12月6日(木)の発売予定だ。
プリメインアンプ「EDGE A」 ¥698,000(税別)
ネットワーク機能搭載プリアンプ「EDGE NQ」 ¥550,000(税別)
ステレオパワーアンプ「EDGE W」 ¥398,000(税別)
ケンブリッジオーディオは、 ケンブリッジ大学の音楽・オーディオ好きな学生たちが集まり、1968年に設立された。音質最優先の哲学により、上質なブリティシュサウンドを長きにわたり提...
執筆陣
【HiVi冬のベストバイ2018 Special Site】パワーアンプ部門(1)<50万円未満> 第1位 ニュープライム STA-9
パワーアンプ部門(1)<50万円未満> 第1位
ニュープライム STA-9
¥95,000+税
ココがスゴイ!!
サイズを超えた鳴りっぷりのよさに注目(潮)
大出力と高音質を両立、AV増設用にも絶好(高津)
モノーラル使用時の音は一聴の価値あり!(山本)
特選 麻倉怜士
デジタルアンプなのに音がよい。これほど軽くて、小さいのに、ひじょうに充実した音が聴ける。音の鳴り方に、淀みや人工的な痕跡がなく、音楽が自発的に発せられ、愉悦的な表情で聴かせる。音の芯がしっかりとし、弾力感のある音の飛翔感が愉しい。微小信号から大振幅信号までハイリニアリティに再生する。
特選 潮晴男
サイズに見合わない鳴り...
執筆陣
【HiVi冬のベストバイ2018】パワーアンプ部門(1)〈50万円未満〉
パワーアンプは、製品の入れ替わりが比較的少ないジャンルだが、今回は部門IIに ヤマハM-5000、部門IIIにストームオーディオPA 16 ELITEといった注目製品がランクインしたのがトピックだ。トップ5以下の激戦ぶりもこのジャンルの見どころ。精査すると各選考委員の嗜好やこだわりが感じられて興味深い
第1位:ニュープライム STA-9
¥95,000+税
ハーフコンポサイズのコンパクトなステレオパワーアンプ。内部にはシングルエンドのAクラス初段と、高効率のDクラスパワー段を組み合わせたユニー クな回路が組まれており、ブリッジ接続でモノーラル設定も可能。ドルビーアトモス用にトップスピーカ...
執筆陣
【HiVi冬のベストバイ2018】パワーアンプ部門(2)〈50万円以上100万円未満〉
第1位:リン AKURATE2200/1
¥550,000+税
CHAKRA出力回路とオリジナルスイッチング電源のコンビネーションにより、コンパクトなボディで200W/ch(4Ω)のハイパワーを実現。型名の頭数字はチャンネル数を表し、2ch構成の当機のほかに3chと4chモデルが用意されている。どれもバランス/ アンバランス入力、どちらかの指定購入が可能だ。必要に応じ、マルチチャンネルのシステムがムダなく構築できる好製品。音はむろん細部まで精緻なリンサウンド。(高津)
メーカーサイトへ >
関連記事を見る >
第2位:パス XA30.8
¥900,000+税
パスがA級増幅のパワーアンプ...
執筆陣
【HiVi冬のベストバイ2018】パワーアンプ部門(3)〈100万円以上〉
第1位:オクターブ RE320
¥1,530,000+税
高出力管KT150を5極管接続でプッシュプル動作させ、ハイゲインモードで130W+130Wのハイパワーを実現 したオクターブの人気ステレオパワーアンプ。ぼくは同社製アンプのモノブロック機MRE220を使っているが、よりいっそうワイドレンジで清新な音を聴かせる本機には抗し難い魅力を感じる。それからオクターブ管球アンプ共通のよさとして、驚くほど故障が少なくいつも安定した音を聴かせてくれることを挙げておきたい。(山本)
メーカーサイトへ >
関連記事を見る >
第2位:リン KLIMAX TWIN/d
¥1,200,000+税
厳選のア...
執筆陣
これが合計62万円の実力なのか! ヤマハの最新セパレート型AVアンプで体験したホームシアターは、映画館を超える大迫力で楽しめた
去る9月29日(土)に、東京・泉岳寺のヤマハ東京事務所1Fプレゼンテーションルームで開催された「新AVENTAGEシリーズ新製品発売先行試聴会」の様子をお届けする。堀切日出晴さんによる映画愛に溢れる試聴会は、旧モデルとの比較試聴と注目ディスク上映の二部構成で、来場者を大いに満足させる内容だった。今回はその後半部分をご紹介したい。
ちなみに前半では、CX-A5200+MX-A5200とCX-A5100+MX-A5000でCDやハイレゾ音源の再現がどれくらい変わったかや、新搭載の「SURROUND:AI」の効果を確認してもらっている。後半はそれを受けて、CX-A5200+MX-A5200で思...
執筆陣
コードの「Etude」「Hugo TT2」「Hugo M Scaler」の価格と発売日が決定。11月16日からの東京インターナショナルオーディオショウで一般公開される
タイムロードから、英国コード社製品の価格と発売日が正式発表された。これらのモデルは今年7月にスペック等の告知がなされていたが、今回ようやく正式に発売されることになる。
Etude(ステレオパワーアンプ)
●価格:¥748,000(税別)
●発売日:2018/11/16(金)
※発表時にはBTL接続対応と発表されていたが、BTL接続にはオプションのスプリットケーブルが必要となる
Hugo TT 2(DAC/HPA/プリアンプ)
●価格:¥640,000(税別)
●発売日:2018年12月予定
Hugo M Scaler(アップスケーラー)
●価格:¥660,000(税別)
●発売日:201...
執筆陣
こんなヒュー・ジャックマンの声は初めて聴いた! ヤマハの最高級AVセンター「CX-A5200+MX-A5200」で、『グレイテスト・ショーマン』の4Kブルーレイを観たら、みんな驚いた
去る9月29日(土)、東京・泉岳寺のヤマハ東京事務所1Fプレゼンテーションルームに於いて、恒例となった同社AVENTAGEシリーズ新製品の発売先行試聴会が開催された。
今回の主役は、セパレート型AVセンターのCX-A5200+MX-A5200だ。AVプリとしてはCX-A5100から3年ぶり、パワーアンプはMX-A5000から5年ぶりのモデルチェンジとなった。
【関連記事】CX-A5200+MX-A5200の詳細はこちら
セパレート機を待っていた、熱心なファンが詰めかけた
今回の試聴会は、そんな待望のヤマハ・セパレート型AVセンターの実力を間近で、しかもいち早く体験できる場としてオーディ...
執筆陣
いい音のために、ヤマハはここまでこだわっていたのか(1) HiFiフラッグシップアンプ「C-5000+M-5000」に込められた、「True Sound」を実現するための想いとは
2018年のヤマハ新製品が充実している。先に発表されたセパレート型AVセンターCX-A5200+MX-A5200に続き、プリアンプC-5000とパワーアンプM-5000、さらにはレコードプレーヤーGT-5000も登場し、HiFi(ハイファイ)オーディオも盤石のラインナップとなった。StereoSound ONLINEでは今回、それら新5000シリーズ開発陣へのインタビューを実施したので詳細をお伝えしたい。第一回で採り上げるのはC-5000+M-5000で、インタビュアーは山本浩司さんにお願いした。(編集部)
プリアンプ C-5000 ¥900,000(税別、写真上)
パワーアンプ M-5...
執筆陣
200台完全限定生産となる、マランツ史上最大級の電源部を搭載した7chパワーアンプ「MM8077」登場。12月中旬の発売で27万円!
バランス入力を7系統装備し、アンバランスとのワンタッチ切替も可能
マランツから、7chパワーアンプを搭載した「MM8077」が12月中旬に発売される。価格は¥270,000(税別)で、200台の完全限定生産品となる。
MM8077は、同社史上最大級の電源部を搭載した7ch仕様のパワーアンプであり、コンプリメンタリー・プッシュプル構成の電流帰還型パワーアンプを、全7ch同一構成、同一クォリティで搭載するというこだわりの詰まった一台。また、瞬時電流供給能力に優れたアンプデザインを投入することで、2ch駆動時の実用最大出力は210 W(6Ω、1kHz、THD 10%)、定格出力は180W(6Ω...