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生々しく蘇る怪鳥音に心が鷲掴みにされた!『燃えよドラゴン』をオーラ「VA 40 rebirth」で味わう。オリジナルモノーラル音声の〈強い音〉に感激
今秋のAVコンポーネントの中で私が最も注目している新製品のひとつが、「オーラVA 40 rebirth」だ。ある程度オーディオキャリアのある人にとって少々懐かしさを感じるこの型番機は、1980年代終わりから1990年代初めにかけて一世を風靡した(というといささか大袈裟だが)、ファンクションを極力省いたシンプルな薄型プリメインアンプで、ブランド創立35周年のアニバーサリーモデルとしてこの度復活。かつて英国、韓国と製造国が変遷したが、今回はメイド・イン・ジャパンとなる。
今回私に与えられたミッションは、このVA 40 rebirthを使ってその映画適性を探れというもの。しかもHiVi誌創刊4...
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どっちがいいの? ホームシアター専門店「on ando on」にて、比較試聴に特化したイベント「THE 比較」が、11月25日に開催
ディナウディオは、ホームシアター専門店「on ando on」において、11月25日(日)に、「THE 比較」と銘打った聴き比べ特化型の試聴会を実施する。今回のテーマは、「ミドルブックシェルフスピーカー聴き比べ」と「セパレート・プリメインアンプ比較」の二つ。参加無料。
聴き比べ特化型試聴会「“THE比較” Vol.1」
開催日:11月25日(土)
時間:11:00~/13:00~ ※2回とも同じ内容
企画1:「ミドルブックシェルフスピーカー聴き比べ」
DYNAUDIO “Spacial Forty”VS”contour 20i”
企画2:「セパレート・プリメインアンプ比較」
ATOLL ...
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「Atoll IN50 Signature +Dynaudio Emit 20」小岩井ことりが聴いてみた【システム2】〜別冊ステレオサウンド「DigiFi 小岩井ことりと楽しむオーディオの世界」〜
IN50 Signature+Emit 20
音場感豊かで温かみのある音、ゆったりと音楽に浸れる
──ここではプリメインアンプ+スピーカーの組合せを用意しました。プリメインアンプはアトールのIN50 Signature、スピーカーはディナウディオのEmit 20です。アトールはフランスのオーディオ専業ブランドで、アンプやプレーヤー、D/Aコンバーターなどを製造しています。特にプリメインアンプは、エントリーラインであるこの50シリーズのほか、100/200/300シリーズなど、ラインナップが豊富です。このIN50 Signatureはもともとアンプメーカーとしてスタートした同社のノウハウを...
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ディナウディオ、スピーカーシステムのエントリーモデル「Emit Series」が5年ぶりに一新。アトモス再生にも好適のシリーズ
北欧デンマークを代表する老舗スピーカーメーカーのディナウディオは、その多岐にわたる製品ラインナップによって、オーディオファン、AVファンの多くに愛用されている。
現行では、トップレンジのConfidence(コンフィデンス)、ミドルレンジのEvoke(イヴォーク)をはじめ、熟練の職人が仕上げた2500セットの限定モデルHeritage(ヘリテージ)、さらにアンプ内蔵のFOCUS(フォーカス)や一体型スピーカーのMusicなど、魅力的な製品が揃う。
そんな同社スピーカーの中でも、エントリーレンジに属するEmit(エミット)シリーズが、このたび5年ぶりに全面刷新された。近年、10万円前後のエ...
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『ボヘミアン・ラプソディ』特集⑥ ワイヤレス接続対応のディナウディオXeo30<接続はシンプル。感動は格別だ>
本号(HiVi2019年5月号)で特集されている『ボヘミアン・ラプソディ』は、クイーンのフレディ・マーキュリーの半生を描いた伝記映画。昨年末から今年にかけ、世界中で異例の大ヒットを記録しているのは皆さんもご存知だろう。このたび、ついに日本におけるUHDブルーレイの発売が決定し、その感動を自宅でも味わいたいと思っている人は多いのではないだろうか。
その場合、もちろん自宅にホームシアターがあればそれに越したことはないが、なかなか現実的ではないという人もいるだろう。そこでおすすめしたいのがテレビを用いたステレオAV再生の構築だ。最近は、品質の高いテレビとUHDブルーレイプレーヤーを組み合わせれ...