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<本格>ワイヤレススピーカーでネット動画の音に迫力と感動を加えるDYNAUDIO「MUSIC 7」<アンプ内蔵スピーカー活用:ネット動画 音質強化テクニック>
昨今、お洒落で、手軽に設置できる一体型のスピーカーシステムが人気を集めているが、オーディオ機器としてのクォリティ、つまり音質という部分では、どうしても物足りなさを感じてしまうケースが少なくない。
「音のいい一体型スピーカーが欲しい!」という声に応えて、デンマークのディナウディオが満を持して開発したのが「Music」シリーズだ。同社はスピーカーユニットの開発から手がけるハイファイ志向の強いスピーカー専用メーカーだが、アンプ、DSP回路の開発にも意欲的で、独自のワイヤレススピーカー、Xeo(シオ)は世界的も高い評価を得ている。
「Music」シリーズは手持ちのスマホとBluetooth、Ai...
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【HiVi冬のベストバイ2020 特設サイト】スピーカー部門(6)〈ペア100万円以上200万円未満〉 第1位 ソナス・ファベール Olympica NOVA V
スピーカー部門(6)〈ペア100万円以上200万円未満〉 第1位 ソナス・ファベール Olympica NOVA V
¥1,950,000(ペア)+税
ココがスゴイ!!
さすがソナス。イタリアンメイドの見事な美音(高津)
凝縮された音像表現で、映画の声も生々しい(山本)
最低音域まで反応がよく、気持ちのいい音が秀逸(和田)
特選 麻倉怜士
2013年に登場した「Olympica」の全面改良モデルだ。「NOVA」はラテン語で「新しい」。上級機開発で培った技術とノウハウをふんだんに採り入れた。まず感動するのは、圧倒的な低域のパワーとエネルギー。ひじょうに質がよく、しかも量感とともに、細やかな...
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【HiVi冬のベストバイ2020 特設サイト】スピーカー部門(1)〈ペア10万円以下〉第1位 エラック DBR62
スピーカー部門(1)〈ペア10万円以下〉第1位 エラック DBR62
¥80,000(ペア)+税
ココがスゴイ!!
緻密な音に変化したDebutシリーズの最新機(麻倉)
中低音域の充実が魅力。リッチな味わいの音(亀山)
クリアーでよく歌う開放的なサウンドが魅力(和田)
特選 麻倉怜士
世界的スピーカー設計者、アンドリュー・ジョーンズが手掛けるDebutシリーズの最新モデル。細部に改良が与えられた。ゆったりとした安寧の気分を与えてくれるスピーカーだ。『エトレーヌ/情家みえ』から「チーク・トウ・チーク」を聴く。ベースのスケールが大きく、包まれ感が心地いい。ヴォーカルは麗しく、耳にやさしい。的...
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【HiVi冬のベストバイ2020 特設サイト】スピーカー部門(1)〈ペア10万円以下〉、同部門(3)〈ペア20万円以上40万円未満〉 第1位 ソナス・ファベール Lumina I、Lumina III
スピーカー部門(1)〈ペア10万円以下〉、同部門(3)〈ペア20万円以上40万円未満〉 第1位 ソナス・ファベール Lumina I、Lumina III
ソナス・ファベール Lumina I
¥99,000(ペア)+税
Lumina III
¥250,000(ペア)+税
ココがスゴイ!!
絶好調、伊ソナスの濃い音楽性が堪能できる新シリーズ(麻倉)
Lumina Iの乗りのいい音に驚嘆。低音レスポンスも充分(小原)
推薦者のコメント
Lumina I
Lumina III
麻倉怜士
Lumina(ルミナ)はソナス・ファベールのニューライン。このところソナスは、旺盛な製品開発力にて、素晴ら...
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悩めるAVファンの“身近な救世主”。ヤマハ「RX-V6A」を使って、既存2chシステムを活かしつつ、ドルビーアトモス再生を楽しんでみた
ここのところ配信で映画を観る機会が多くなった。もっぱらiTunes Storeで購入したタイトルがメインになっている。パッケージはHDマスター、しかし配信では4Kマスターが使われていることも少なくない。特に最近はドルビービジョン&ドルビーアトモスが採用されているケースが目立つ。
ウチで使っているのはApple TV 4K。HDMI端子から出力、コンバーターで映像と音声を分離し、サラウンド音声はリニアPCM 2chに変換している。UHDブルーレイや配信、4Kチューナーなどから映像と音声、それぞれにセレクターを経由させている状態だ。
●AVセンター ヤマハRX-V6A ¥65,000(税別)...
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マーティン・ローガンが新たな輸入元を得て日本再上陸。まるでコンサートホールのサウンドを聴かせる「Classic ESL 9」、「Electro Motion ESL X」
ESL(エレクトロ・スタティック・ ラウドスピーカー=静電型スピーカー)を主力とする米国マーティン・ローガンの製品が、新たな輸入元を得てわが国に再上陸を果した。ここではESL XとESL9という新製品2モデルの概要とリスニング・リポートをお届けする。
固定電極に挟まれた極薄超軽量フィルムに高電圧をかけ、音楽信号に合わせてそれを振動させて平面波を前後両方向に放射する。これがESLの基本原理だ(電圧をかけるための電源が必要)。一般的なダイナミック型ドライバーに比べて、きわめてシンプルな仕組みで発音させることができ、反応の速い繊細なサウンドがその特長。基本原理の発明はふるく、1950年半ばに英...
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モニターオーディオのブロンズシリーズが6世代目へフルモデルチェンジ。はっきりと体感できる6Gへの進化に注目。
イギリスの名門スピーカーメーカー、モニターオーディオのブロンズシリーズがフルモデルチェンジした。現在、同社スピーカーの基本ラインナップは上位クラスからプラチナム、ゴールド、シルバー、とあり、ブロンズシリーズはもっともスタンダードな位置づけ。モニターオーディオはこの 4シリーズを1年ごとに1シリーズ刷新しているのだが、今年はブロンズシリーズが新しく6世代目になったというわけだ。
売れ筋シリーズらしく、ラインナップは全7種類と豊富である。ブックシェルフスピーカーのブロンズ50-6Gとブロンズ100-6G。トールボーイスピーカーのブロンズ200-6Gとブロンズ500-6G。センタースピーカーの...
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ソナス・ファベール「MINIMA AMATOR Ⅱ」木質感溢れる意匠に相応しい、親しみ深い音調のバスレフ型2ウェイ2スピーカー。
ソナス・ファベールを創業したフランコ・セルブリン氏は、一度だけ日本を訪れている。そのときに会った私は「小型機のミニマが奏でる音が一番好きです」と告げたところ、彼は「実は私もそうなんだ」と微笑んだ。
ここに登場するミニマ・アマトールⅡは、ミニマより僅かに大きいオリジナル機の雰囲気を忠実に醸し出している注目機。一足先に発売されているエレクタ・アマトールⅢはボトムが白い大理石製であるが、本機は4面すべてがウォールナット材になっている。
適合するスタンドは2種類あり、ここでは「Carrara Stand」を使って聴いた。本誌試聴室で鳴らしたミニマ・アマトールⅡは、キビキビと反応の良い美音を奏でて...