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【追悼】谷村新司
シンガー・ソングライターの谷村新司さんが、10月8日に亡くなったことが明らかになりました。享年74。すでにテレビや新聞などで報道されているので、ご存じの方も多いことでしょう。
長年にわたる活動の中で、数々のヒット曲を作り、これからも永年にわたって歌い継がれていくであろう名曲を残してくださいました。心よりご冥福をお祈りいたします。
Stereo Sound ORIGINAL SELECTION Vol.4 「谷村新司」 (SACDハイブリッド)
アリス時代の楽曲を含めた全16曲を収録
谷村新司 初のSACD/CD誕生
■発売日:2019年11月10日
■品番:SSMS-029
■仕様:SA...
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ステレオサウンド オリジナルソフトの魅力を語る 名盤ソフト 聴きどころ紹介53/テレサ・テン『つぐない』アナログレコード、SACD
透き通る美声と品のいい唱法が堪能できる
歌謡曲の異風と微風とサウダージ
テレサ・テンが日本でデビューして10年目になる1984年、アルバム『つぐない』がリリースされた。
所属がポリドールからトーラスレコードに変わり、その後「愛人」、「時の流れに身をまかせ」と、国籍問題での中断を補ってあまりある大ヒットを連発するきっかけになったヒット曲が「つぐない」だった。
今回は、そのアルバムのオリジナルマスターテープから誠実カッティングしたLP盤とSACD/CD盤の満を持したリリースだ。
その録音だが、特にSACDの鮮度と豊かな音色が魅力だ。各パートのエネルギーを蓄えては素早く放射する活性、凝集度の高...
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公開! 2023 東京インターナショナルオーディオショウ スペシャルプレビュー
いよいよ開催間近となった東京インターナショナルオーディオショウ2023。ステレオサウンドオンラインでは今年も動画取材によるスペシャルプレビューをお届けいたします!
今回は、メインキャスターにオーディオ愛好家の間でも人気の高いジャズシンガー ウィリアムス浩子さんをお迎えし、昨年にも増して多くの情報を引き出していただきます。ミュージシャン、そしてアーティストとして活躍するウィリアムス浩子さんだけに、音楽制作に根差したコメントや音楽再生に関する鋭い考察がどんどん飛び出します。そんな彼女を相手に、オーディオ機器メーカーや輸入商社スタッフのみなさんがどんなアンサーで応えるのか、その丁々発止もまたお...
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House of Marleyから、サステナビリティにこだわったターンテーブル「Stir It Up Lux」が9 月29 日に発売。ボブ・マーリーの普遍的な愛や音楽、そして自然や生命に対するリスペクトを具象化
PA Communicationから、素材と環境に配慮した製品を生み出しているHouse of Marleyより、ターンテーブル「Stir It Up Lux」が発売される。オープン価格で、9月29日(金)の発売予定。
Stir It Up Luxターンテーブルはサステナビリティに徹底的にこだわり、竹、アルミニウム、ガラス、コルクなど、厳選した素材の力を活かして作られている。主要な素材である竹は24時間で高さ1mまで成長するため、究極の再生可能な資源と言える。
リバーシブルなスリップマットの片面はコルクの自然な美しさを引き立たせたデザインが施されており、裏面はポップなカラーとアニメーショ...
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ステレオサウンド オリジナルソフトの魅力を語る 名盤ソフト 聴きどころ紹介52/夏川りみ『夏風』アナログレコード
リリースから21年を経ても癒しの効力が失なわれない 人生のあらゆる局面でそっと寄り添う珠玉の1枚
夏川りみの代表曲として、沖縄の歌の定番として多くの人に聴き継がれている「涙そうそう」。
オリジナルは作詞者の森山良子によるバージョンで、1998年のアルバム『TIME IS LONELY』に収録されている。続いて作曲者のBEGINによるバージョンも2000年にシングル曲として登場し、これを聴いた夏川りみがカバーを熱望。2001年3月に自身の3枚目のシングルとしてリリースした。SMAPの「青いイナズマ」や「セロリ」、鈴木あみの「BE TOGETHER」、Whiteberryの「夏祭り」など、9...
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【潮晴男のアナログ道楽】バックナンバーはこちら
【潮晴男のアナログ道楽 第5回】フェーズメーション「EA-220」の完成度の高さに驚く。単体フォノイコライザーを追加する意味はどこにある? とお考えの方は、まずこの音を聴いて欲しい ※動画あり - Stereo Sound ONLINE
レコード再生においては、多くの要素が音に影響を与える。フォノカートリッジ、トーンアーム、ターンテーブルと、どれもおろそかにすることはできないが、もうひとつ忘れてはならないのは、そこからピックアップされた信号を正確にデコードするフォノアンプの存在である。
昨今はAVアンプにもフォノイコライザーが内蔵されているので、レコード再生に関してそれほど不便を感じるこ...
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ESOTERICの「名盤復刻シリーズ」に、『ファリャ:バレエ音楽「三角帽子」』『チャイコフスキー:交響曲第5番』のレコードが登場。11月18日発売。予約受付中
エソテリックから、「名盤復刻シリーズ」アナログレコードの新タイトルとして、『ファリャ:バレエ音楽「三角帽子」』、『チャイコフスキー:交響曲第5番』の2作品が11月18日に発売される。価格は各¥6,600(税込)。
両タイトルとも、ESOTERICが独自技術を駆使して開発した「Esoteric Mastering」によるリマスタリングと、こだわり抜いたカッティング作業により、「アナログ新時代」を告げる作品に仕上がっているという。
なお、上記2タイトルは、ステレオサウンドストアでも販売する。
『ファリャ:バレエ音楽「三角帽子」』
『チャイコフスキー:交響曲第5番』
ファリャ:バレエ音楽「三角...
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【動画】それは誤解です! もっと知りたい光カートリッジのこと DS Audio 完全理解
今、世界のオーディオシーンで大きな話題を集めているDS Audioの光カートリッジ(光電式)。しかし、その名前から本来の原理とは異なる方式によるものと誤解されていたり、デジタル処理が介在するものという誤った認識が根強いのだという。そこでこの動画では、改めてDS Audioの光カートリッジにスポットライトを当て、その基本原理やオーディオ的なメリット、そして使用上の注意点などを、DS Audio代表の青柳哲秋さんにうかがうことにした。
また、今回は特別に光カートリッジそのものと、専用フォノイコライザーの製造ラインを見学させていただいたので、その模様もじっくりとお届けしていきたい。
興味はある...
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国内最大級のアナログレコードイベント『レコードの日 2023』が、今年も文化の日、11月3日に開催決定! 発売タイトルも発表
アナログレコードの魅力をひとりでも多くの方に知ってもらいたいという思いからスタートした「レコードの日」。創設から9年目を迎える国内最大級のアナログレコードのイベントが、今年も文化の日(11月3日)に開催される。
2023年は、グローバルチャートで1位を取るほどの大型タイトルがアナログレコードで発売され、また全世界が待ち望んだ名作の再発があるなど、日本のアナログレコード業界にとっては話題に事欠かない年となっている。そんな2023年の「レコードの日」は、1day開催としては過去最大のリリース数となり、幅広い年代・ジャンルの作品が目白押しとなっている。
リリースアイテム一覧はこちら
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オーディオテクニカ、イラストレーターの永井博氏とコラボしたサウンドバーガー「AT-SB727 HN」を数量限定で予約販売開始
オーディオテクニカは、イラストレーターの永井博氏とコラボレーションしたサウンドバーガー「AT-SB727 HN」について、数量限定で予約販売を開始した。価格はオープンで、数量がなくなり次第販売を終了する。
日本のアート・イラストレーションシーンの第一線で40年以上にわたり活躍し、海外からも人気のある永井博氏の個展「Palm Street Songs」が、東京・新宿の伊勢丹新宿店本館2F ISETANTHE SPACEで開催される。AT-SB727 HNは、これを記念してSound Burger x Hiroshi Nagaiのコラボとして発売される。
永井氏のシグネチャーモチーフである、...
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「美空ひばり」の名盤『ナット・キング・コールをしのんで~ひばりジャズを歌う』を、初の高品位45回転・180g重量盤レコードとして8月23日に発売
ステレオサウンドは、日本コロムビアの協力のもと、美空ひばりの名盤『ナット・キング・コールをしのんで~ひばりジャズを歌う』を、初の高品位45回転180g重量盤2枚組レコードとして、2023年8月23日に販売いたします。
美空ひばり『ナット・キング・コールをしのんで~ひばりジャズを歌う』
■アルバム紹介
戦後、人気絶頂だったボードビリアン川田晴久に見込まれて本格的に歌手活動を開始し、その後1989年までの活動期間を通して、日本を代表する歌い手として多くのファンから支持された美空ひばり。
その美空ひばりが1965年に発表した名盤『ナット・キング・コールをしのんで~ひばりジャズを歌う』には、ナッ...