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【春のヘッドフォン祭 2023リポート】15F FOSTEX、OCTAVE/NUPRiME、DELA、MASTER & DYNAMIC、KOJO
FOSTEX
13年ぶりにモデルチェンジを果たしたフォステクスのUSB DAC/ヘッドホンアンプ「HP-A3 mk2」(市場想定価格¥45,000前後)も人気を集めていた。
HP-A3 mk2は、USBバスパワーで動作するUSB DACで、DACチップにはESS社の「ES9016K2M」を採用することで、192kHz/24ビットのPCM信号にも対応を果たしている。入力に光デジタルに加えてUSB Type-Cを搭載したことも最近のモデルとしての特長だろう。出力端子は6.3mmフォーンとRCAを装備。また様々なソースに対応するために2段階のゲイン切り替えスイッチも新搭載されている。
OCTA...
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メルコシンクレッツ、DELAのミュージックライブラリー「N1」がRoon Ready対応デバイスとして動作することを確認したと発表
メルコシンクレッツは、同社のミュージックライブラリー「N1」がRoon Ready対応デバイスとして動作することを確認したと発表した。
対象モデルは「N1-S38-J」「N1-S38B-J」で、Roon Readyデバイスとして認識させるためにはRoon Coreを最新版にアップデートする必要がある。
また、Roon Labs LLC.製アプリでN1を操作する場合は、N1のコントロールモードを「Roon Readyモード」に設定しておくこと。
N1
新デザインのフラッグシップモデル・ミュージックライブラリー「N1」
Nucleus Tips Vol.2 Roon1.6アップデート手順 |...
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進化し続けるDELA。Roon Readyに対応した最新ソフトウェア4.30を聴く
ミュージックサーバー(NAS)の定番としてネットワークオーディオ愛好家に親しまれているDELA(デラ)の製品群。2021年12月1日に最新ファームウェア4.30がリリースされ、同社製サーバーのUSB DAC接続機能がRoon(ルーン)レディ対応となった。また、2019年12月発表のVer4.0では従来のトンキーメディアサーバーに加えてMinim(ミニム)サーバーのインストール機能が追加された。ここでは最新ファームウェアを実装したミュージックサーバーN1A/3を用いて、その使い心地等をリポートしてみたい。
その詳細をお伝えする前に、DELAがネットワークオーディオの世界でいかに重要な役割を...