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ハイスペック&省スペース、デスクトップオーディオに最適な2モデル オーディオテクニカ ヘッドホンアンプとD/Aコンバーター
今、ヘッドホン/イヤホンはその人気に呼応するように、国内外のメーカーからさまざまな高性能モデルが登場している。バランス接続に対応するイヤホンや、駆動力を要求される平面振動板を持つヘッドホンなど、マニア層に訴えるカッティングエッジな製品が増えてきた。
そして、その能力を最大限引き出す単体ヘッドホンアンプは、マニアの中でマストアイテムとして認知されている。そんな中、オーディオテクニカから、ハイブリッド式ヘッドホンアンプAT-BHA100とDSD22.4MHzに対応するD/AコンバーターAT-DAC100が発売された。
HEADPHONE AMPLIFIER
audio-technica AT...
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これぞリファレンスサウンド!ベンチマークの衝撃的な音を奏でる5製品を一斉試聴
今回、アメリカのオーディオブランドであるBenchmark Media Systems(ベンチマーク・メディア・システム)の製品を一斉に試聴する機会に恵まれたが、筆者の考えるリファレンスサウンド像に見事に合致し、大いに感心してしまった。
試聴したのは、D/AコンバーターのDAC3 BとDAC3 HGC、ヘッドホンアンプ/プリアンプのHPA4、プリアンプLA4、そしてパワーアンプAHB2の5機種である。
結論から先に述べると、共通していたのは、スピーカー環境およびヘッドホン環境のどちらでもソース音源に対して徹底的に正しい解釈を志向するサウンドであること。まさに社名通り「指標」となるような音...
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超弩級オールホーン型スピーカー、エアーパルス3.1設計者の最新小型機 『A80』【Stereo Sound・SOUND SCOPE】
フィル・ジョーンズ氏によるハイレゾ対応アクティヴスピーカー、A80が登場した。彼の名前とブランドで、ピンとくる本誌読者も多いのではないだろうか? そう、伝説的なアコースティックエナジーAE1の設計者にしてステレオサウンドの表紙を飾った巨大なホーン型スピーカー、Air Pulse 3.1を造りあげた、サウンドデザイナーのフィル・ジョーンズ氏だ。ベース奏者としても知られる彼は、PJB(フィル・ジョーンズ・ベース)というベースアンプ群を展開して楽器業界でも成功を収めている。もちろん、オーディオの世界を忘れたわけではなく、自身が得意とする小型モニタースピーカー中心に開発を続けてきた。
ここで紹介...
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SPL、「120Vテクノロジー」対応のステレオD/Aコンバーター「Mercury」を6月中旬に発売
エレクトリは、SPLの業務用D/Aコンバーター「Mercury」を、6月中旬に発売する。価格は¥340,000(税別)。カラーリングで、ブラック、オールブラック、レッドの3色をラインナップする。
Mercuryは、製品を120Vで駆動することで、ダイナミックレンジの拡大や、S/N、歪率の抑制に効果のあるSPL社オリジナルの「120Vテクノロジー」に対応したステレオD/Aコンバーター。
DACチップにはAKMの「AK4490-Velvet Sound」を搭載し、PCMは768kHz/32bit、DSD信号はDSD256に対応する。
接続端子は、AES/EBU×2、光デジタル×2、同軸×2、...