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『スパイダーマン』シリーズの最新作はなんとアニメ! 驚異の映像と音で展開する『スパイダーマン:スパイダーバース(日本語吹替版)』試写会レポート
アメコミのテイストをふんだんに採り入れた3Dアニメーションで、新たに生まれ変わったシリーズ最新作、『スパイダーマン:スパイダーバース』。アカデミー賞「長編アニメーション賞」、ゴールデン・グローブ賞「アニメーション作品賞」を受賞するなど、大きな話題となっている。国内でも、3月1日(金)~3日(日)にIMAX、およびドルビーシネマでの先行上映が行なわれ、3月8日(金)からいよいよ全国でロードショー公開となる。本作の日本語吹替版では、『ガルパン』で知られる岩浪美和さんが音響監督を務めていることも、大きな注目ポイントだ。そんな『スパイダーマン:スパイダーバース(日本語吹替版)』の試写会に参加する...
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【コレミヨ映画館vol.21】『THE GUILTY/ギルティ』 顔も見えない。状況も判らない。事件解決のカギは電話でのやりとりだけ。新感覚の奇想スリラー
映画評論家 久保田明さんが注目する、きらりと光る名作を毎月、公開に合わせてタイムリーに紹介する映画コラム【コレミヨ映画館】の第21回をお送りします。今回取り上げるのは、電話サスペンスの新境地を開拓した『THE GUILTY/ギルティ』。最後の最後まで予断を許さない驚愕の展開を、とくとご賞味ください。(Stereo Sound ONLINE 編集部)
【PICK UP MOVIE】
『THE GUILTY/ギルティ』
2月22日(金)より、新宿武蔵野館/ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国公開
ベビーシッターの女性が邸宅で受けた1本の電話から寒気が立ち昇る『夕暮れにベルが鳴る』(1979年...
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アカデミー賞はこれしかない!『グリーンブック』が灯す希望の火と名優たちが織り成す最高のアンサンブル【先取りシネマ 第4回】
久保田流・アカデミー賞主要部門を完全予想
今年のアカデミー賞(日本時間2月25日発表)の行方はどうなるのだろう。予想を難しくしているのは、作品賞ほか計10部門にノミネートされているアルフォンソ・キュアロン監督の『ROMA/ローマ』の存在だ。
出来映えはすばらしいのだけれど、興行と関係のないNetflixオリジナルの配信作品がハリウッド村でどのくらい支持されるのかが分からない。昨年の第90回開催で、ロシアのスポーツ・ドーピング問題を追った『イカロス』がドキュメンタリー長編賞を受賞したりと、風穴が開きつつあるのは確かなのだが。
よし、とにかく主要部門を無理くり予想してみよう。
監督賞と外国語...