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JVCのXXシリーズからワイヤレス伝送に対応したヘッドホンと、左右完全分離イヤホンが登場
中低域に厚みがあるワイヤレス・ヘッドホン XP50BT
小気味よい鳴り方のワイヤレス・イヤホン XC70BT
注目度の高いワイヤレス市場へJVCがニューモデルを発表した。ヘッドホンのHA-XP50BTは、実勢価格1万5000円前後。イヤホンのHA-XC70BTは完全ワイヤレスタイプで、こちらも1万5000円前後とどちらも手の届きやすいモデル。人気の高さもあって、この価格帯は激戦区で、各社ともに力の入ったモデルを投入してきている。
両モデルは“重低音&タフボディ”が特徴の「XX」シリーズで、力強い低音再生と、ストリートファッションを意識したプロテクターを装備して個性を演出している。
まずは...
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オーディオテクニカから、プロフェッショナルモニターヘッドホン「ATH-M60x」が正式発表された。1月25日に、実勢価格¥22,000前後で発売決定
オーディオテクニカは、プロフェッショナルモニターヘッドホン「ATH-M60x」を1月25日に発売すると発表した。「ATH-M60x」は昨年の海外展示会等に参考出品され、既に海外メディア等でインプレッションも紹介されているが、今回正式なお披露目となったわけだ。市場想定価格は¥22,000前後(税別)を予定している。
最近、ニュースやスポーツなど放送の現場において、長時間使用にも耐えうる軽量なヘッドホンに対する需要が高まっている。「ATH-M60x」はこれらの現場で、世界中で高い評価を受けている「ATH-M50x」の後継機となる。
約22%の軽量化を実現するとともに、よりコンパクトなオンイヤ...
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オーディオテクニカも、CES 2019に出展。発売中の人気モデルに加えて、初登場となるノイズキャンセリングヘッドホンやターンテーブルなど11製品を展示
オーディオテクニカは、米国ラスベガスで開催中のCES2019に出展、日本国内でも発売中の完全ワイヤレスヘッドホン「ATH-CKR7TW」を始めとするワイヤレス製品の他、ハイエンドのポータブルヘッドホン「2000Ti」シリーズ、ターンテーブルやカートリッジといった各種アナログオーディオ製品などを展示している。
それら現行モデルに加え、ワイヤレスノイズキャンセリングヘッドホンやターンテーブルなど初お披露目となる製品も並んでいる。
ワイヤレスノイズキャンセリングヘッドホンは、シリーズ最高峰のデジタルハイブリットANCを搭載した「ATH-ANC900BT」、エントリークラスモデルながら長時間再生...
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ローランド、ゲーム・メーカーSNKとコラボしたeスポーツ向けヘッドホン「SNK × Roland V-MODA NEOGEO CROSSFADE LP2」を2月に発売
ローランドから、ゲーム・メーカーSNKとコラボレーションしたヘッドホン「SNK × Roland V-MODA NEOGEO CROSSFADE LP2」が2月に発売される。価格は¥30,000(税込)。なお販売は、SNKオンラインショップ、およびローランド・オンライン・ストアのみとなる。
SNK × Roland V-MODA NEOGEO CROSSFADE LP2は、世界的な人気を誇るゲーム・メーカーSNKとのコラボモデルであり、左右ハウジングの外装には、SNKのゲーム・プラットフォーム「NEOGEO」ロゴと、「THE 100MEGA SHOCK!」のデザインがあしらわれているのが...
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オンキヨー&パイオニア、会津桐を採用した「桐ヘッドホン」の一般販売を12月下旬より開始。和楽器に用いられる桐素材と彫りの技法で、自然で豊かなサウンドを再現
オンキヨー&パイオニアは、クラウドファンディングで先行販売を行なっていたオンキヨーブランドの密閉型ヘッドホン「SN-1(BR)」(通称:桐ヘッドホン)の一般販売を、12月下旬から開始する。価格はオープン。
桐ヘッドホンは、高級和楽器にも用いられる会津桐をハウジングに採用し、和楽器の筝の内部に施される「綾杉彫り」を施すことで、ハウジング内部の定在波を防ぎ、桐素材の響きを活かすよう作りこまれた、天然仕様の製品。振動板には、自然素材由来のセルロースナノファイバーを採用した大口径50mm径のドライバーを搭載することで、クリアーな広帯域再生を実現したという。
桐ヘッドホンの主な特長
●ハウジングに...
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Marshall、ブランド初のノイズキャンセリングヘッドホン「MID ANC」を12月14日に発売。2台で楽曲のシェアも可能
Zound Industries International社が展開するMarshallブランドから、ノイズキャンセリング機能搭載のワイヤレスヘッドホン「MID ANC」が12月14日に発売される。価格は¥29,800(税別)。
MID ANCは型番の通り(ANC=ActiveNoiseCancelling)、同ブランド初のノイズキャンセリング機能を搭載したモデル。内蔵バッテリーで、通常のワイヤレスモードで30時間以上、ANC起動時でも最大20時間の再生時が可能。
搭載するドライバーは、独自カスタマイズされた40mm径のダイナミック型であり、メリハリのある低音とクリアな中高音を再現すると...
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アメリカGRADOから、ノルウェー産パイン材を採用した高級ヘッドホン「GH3」「GH4」がリリースされる。どちらも国内限定130台で、12月14日に発売
アメリカのヘッドホンブランドGARADO(グラド)から、台数限定で生産されるヘリテージ・シリーズ(Heritage Series)の第3段となる「GH3」と「GH4」が登場、12月14日(金)に揃って発売される。価格はGH3が¥39,800(税別)、GH4が¥65,800(税別)。どちらも国内130台限定だ。
GH3、GH4とも、ハウジングにノルウェー産高品質パイン材を採用しているのが特長となる。台数限定“Limited Edition”にふさわしいサウンドを実現するため、多くの材料の中から望んでいた音楽的性格を表現できる材木の選定を進めたという。今回は、ノルウェー産パイン材の持つ暖かみ...
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ZMF headphones、ベリリウムコーティング振動板を搭載したオープンタイプのヘッドホン「Verite」を12/8に発売。35万円!
ZMF headphonesから、オープンタイプのヘッドホンの新製品として「Verite」(ヴェリテ)と「Aeolus」(アイオロス)が、12月8日に発売される。価格は、Veriteが¥350,000(税別)、Aeolusは¥180,000(税別)となる。
Veriteは、スピード感やダイナミックレンジの再現に重点をおいた開発が行なわれた製品で、それは名称でもあるVerite(“真実の”という意味)に込められているという。同社ではそうした特徴を兼ね備えたサウンドをヘッドホンンリスニングで実現するために、ベリリウムコーティング振動板を使ったドライバーや、マグネシウムを使った超軽量のシャーシ...
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七福神商事、sendyaudio製の平面振動板&黒檀系ハウジングを採用したヘッドホン「AIVA」&イヤホン「AIYA」を発売
七福神商事は、sendyaudio製の平面振動板&黒檀系ハウジングを採用したヘッドホン「AIVA」とイヤホン「AIYA」を12月7日から発売する。価格はAIYAが¥64,980(税込)、AIVAは¥79,800(税込)。
AIVAは、平面振動板を採用した開放型ヘッドホン。97mm×76mmというサイズの平面振動板を採用しており、平面振動板を駆動する磁気回路の強化、 ドライバーを保持する周辺部品の開発にも注力して製品化された。ハウジングには黒檀系木材を使用し、 オープン構造を担うパンチングされたステンレスプレートは、 エアフローを最適化するためにパンチングの孔のサイズを調整しているという。...
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【HiVi冬のベストバイ2018】ヘッドホン部門(1)〈5万円未満〉
イヤホン部門では新興メーカーが躍進するいっぽう、ヘッドホンの分野では歴史あるメーカーの強さが目立つ 結果となった。ヘッドホン部門2、3ではゼンハイザーのモデルHD 660 S、HD 820がベストワン。どちらも、 このカテゴリーの定番製品として長くランクインしそうだ
第1位:オーディオテクニカ ATH-MSR7b
オープン価格(実勢価格3万円前後)
ベストバイでも常連の人気モデルに、さらに改良を加えた最新版。45mm口径の 「トゥルー・モーション“ハイレゾ”ドライバー」には、振動板をDLC(カーボン)コーティングして高域特性を向上させている。音楽をダイナミックに描き出すよさは従来モデルか...
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【HiVi冬のベストバイ2018】ヘッドホン部門(2)〈5万円以上10万円未満〉
第1位:ゼンハイザー HD 660 S
オープン価格(実勢価格5万5,000円前後)
軽量アルミニウムボイスコイルを採用するなど、新設計のドライバーユニットを採用。従来機と比較すると、インピーダンスが150Ωに抑えられ携帯プレー ヤーとの組合せでも鳴らしやすくなっている点も大きな魅力。ゼンハイザーらしい表情の豊かな音楽再生を継承しながら、エネルギー感あふれる低音によ りパワフルで厚みのあるサウンドに仕上がった。高調波歪みを大幅に低減したことにより、中高域の瑞々しさもさらに磨きがかかった。(鳥居)
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第1位:ソニー MDR-Z7M2
オープン価格(実...
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【HiVi冬のベストバイ2018】ヘッドホン部門(3)〈10万円以上〉
第1位:ゼンハイザー HD 820
オープン価格(実勢価格29万円前後)
オープン型ヘッドホンのイメージが強いゼンハイザーが、満を持して登場させた密閉型ヘッドホンのフラッグシップ機。今期試聴したヘッドホンの中でも特に印象がよかったモデルだ。開放型機HD 800 Sのクリアーな質感と広大なサウンドステージ表現を受け継ぎ ながら、密閉型のよさである中低域のエネルギー感をプラスした音質には大いに感心した。曲面のガラスが装着された、ハウジング内部が見えるデザインも素晴らしい。(土方)
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第2位:デノン AH-D9200
¥195,000+税
50mmナノフ...