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サウンドファン、高齢者の聴こえの問題をサポートする「曲面サウンド」搭載の小型アクティブスピーカー「ミライスピーカー・ホーム」を発売
サウンドファンは、同社が特許を持つ「曲面サウンド」を搭載する「ミライスピーカー」の新製品として、家庭用小型軽量モデル「ミライスピーカー・ホーム」を、5月12日に発売する。価格は¥27,000(一台、税別)。
ミライスピーカー・ホームは、独自の曲面振動板を使って音(曲面サウンド)を発する小型のアクティブスピーカー。同社が特許を持つ曲面振動板と、通常のスピーカーが搭載しているコーン型のフルレンジユニットを組み合わせ、その二つをアクチュエーター(振動板を駆動させるパーツ)で振動させることで、音量を大きくしなくても、広範囲にしっかりと音(高音域)を届けるというミライスピーカーの特徴を備えつつ、こ...
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ユキムから新ブランド、AIRPULSEのハイレゾ対応アクティブスピーカー「A80」が5月下旬に発売。幅14cmでデスクトップ試聴にも最適
ユキムは、AIRPULSE(エアパルス)のアクティブスピーカー「A80」の取り扱いをスタートする。市場想定価格¥77,000(ペア、税別)で、5月下旬の発売予定だ。
エアパルスは、2004年に設立されたプラチナム・オーディオ・システム・カンパニーが商標を持つブランドで、アコースティック・エナジーの創設者でもあるフィル・ジョーンズがR&Dのトップとしてエンジニアチームを率いている。
A80はハイレゾ対応アクティブスピーカーで、設計はフィル・ジョーンズ氏自身によるものという。プロ用ニアフィールドモニターの製作で培ったノウハウが随所に反映され、様々なソースに対応する豊富な入力と、ホーンロード・...
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ジェネレックジャパンと、家電レンタルサービス「Rentio」が提携。「G One アクティブスピーカー」を自宅で体験できるサブスクリプションサービスを本日からスタート
ジェネレックジャパンは、家電レンタルサービス「Rentio」との提携により、「G Oneアクティブスピーカー」を自宅で体験できるサブスクリプションサービスを、3月17日からスタートした。
今回のサービスは、ジェネレックの「G Oneアクティブスピーカー」を、7泊8日で¥6,480(税込)、または月額¥6,000(最低契約期間3ヵ月)の支払いで体験できるというものだ。商品を気に入った際には、そのまま実機を購入することもできる。
G Oneアクティブスピーカーは、先ほど小原由夫さんのリポートを紹介したばかりの注目機(関連リンク参照)。同ブランドのGシリーズで一番コンパクトなサイズながら、レコ...
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Bang&Olufsenから、ニットテキスタイルを採用したスマートスピーカー「Beosound Balance」が発売。上位機譲りの音場制御機能も搭載
Bang&Olufsen(バング&オルフセン)から、インテリアとの融合も意識したスマートスピーカー「Beosound Balance」が発売される。価格は¥260,000(税別)で、Bang & Olufsen専門店で3月14日(土)から先行発売を開始、家電量販店では4月上旬の発売を予定している
Beosound Balanceは、無垢のオーク材やニットテキスタイルなどを採用した柔らかく丸いシルエットが特徴だ。英国の工業デザインスタジオLAYERの創設者ベンジャミン・ヒューバート氏と共同でデザインされており、広いリビングスペースでもサウンド性能を一切妥協せず、かつ美しいインテリアオブジェ...
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ジェネレックのアクティブスピーカー「The Ones」で、イマーシブサウンドを聴こう! 2月1日に新宿アバックで、興味深い体験会が開催される。講師は麻倉怜士さん
来る2月1日(土)、アバック新宿本店にて話題の「GENELEC」(ジェネレック)製アクティブスピーカー「The Ones」シリーズと、マランツのAVプリアンプ「AV8805」を組み合わせたマルチチャンネル体験イベントが開催される。
ジェネレックは創立40周年を迎えた、アクティブ・モニタースピーカーを取り扱うフィンランドのメーカーで、一切の色づけを排したニュートラルな音は、多くのアーティストやクリエイターに支持され、数多くのスタジオで使われている。
同社は今年からホームシアター市場にも積極的に展開しており、The Onesはその代表的な製品となる。これまであまり提案されていなかったアクティ...
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Egretta、デスクトップで使える全方位型ハイレゾ対応アクティブスピーカー「TS-A200as」を12月24日に発売。スギ由来の新素材「改質リグニン」採用で、レスポンスのいい低音が楽しめる
広島に居を構え、光学液晶事業やオリジナルのオーディオブランド「Egretta」(エグレッタ)を展開しているオオアサ電子から、スギ由来の新素材「改質リグニン」を使用したデスクトップサイズの全方位型スピーカー「TS-A200」シリーズが、12月24日に発売される。ラインナップは3種類あり、DAC&アンプを内蔵したアクティブタイプのモノーラルスピーカー「TS-A200a」(1本)、パッシブスピーカー「TS-A200s」(1本)、そしてTS-A200aとTS-A200sを組み合わせてパワードのステレオスピーカーセットとした「TS-A200as」(ペア)となる。
価格はTS-A200asが¥196...
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【麻倉怜士のIFAリポート2019】その15:ソニー・企画ブランディング部門長 黒住吉郎氏にニアフィールドパワードスピーカー 「SA-Z1」と「360 Reality Audio」の狙いを聞く
IFA2019のソニーブースでは、ふたつのアイテムが大きな注目を集めた。ニアフィールドパワードスピーカー「SA-Z1」と、ハイレゾ音源を音場感豊かに楽しむ「360 Reality Audio」だ。今回はソニーホームエンタテインメント&サウンドプロダクツ(株)V&S事業部 企画ブランディング部門長の黒住吉郎氏に、両モデルの狙いを聞いた。
麻倉 「SA-Z1」は音がよい。音場感も豊かで、音の流れがとてもなめらかです。この製品が画期的なのは2点あって、ひとつはヘッドホンユーザーの目をスピーカーに向けるということ。そしてもうひとつは、アクティブというジャンルは、日本では民生用のハイエンド製品とし...
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【麻倉怜士のIFAリポート2019】その13:革命的なニアフィールド+アクティブスピーカー「SA-Z1」をソニーが開発。テクノロジー編(続編)
ニアフィールド・アクティブパワードスピーカー「SA-Z1」のソニーが定めたターゲット顧客はパーソナルなオーディオラバー。彼らに、これまでのような“大きなスピーカー+大きなアンプ”という組み合わせでなく、机上設置で、コンパクトで高品位なアクティブスピーカーを提供すれば、「解像度+音場」の魅力に目覚めてくれるはず……とした。
そこで投入した技術を3つ述べよう。
①デジタル+アナログのハイブリッド内蔵アンプ
デジタルアンプは小型、高効率、発熱極小なので、スピーカー内蔵に向いているが、大出力時(大電圧もしくは大電流)に誤差成分が生じる。そこでアナログ信号の理想波形で較正する。
パワー半導体素子に...
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【麻倉怜士のIFAリポート2019】その11:革命的なニアフィールド+アクティブスピーカー「SA-Z1」をソニーが開発。試聴インプレッション付きでお届けする
これまで「デスクトップ・オーディオ」というと、それなりの音で、小さな音場を箱庭的に愛でるオーディオ環境とされ、大きな音場が確保できないから、しかたなく机の上に小さなスピーカーを置いて聴いているというセカンドベストなイメージだった。だが、その概念は革命的に変わろう。ソニーのハイエンドオーディオが渾身の技術と努力とこだわりを注入して開発したニアフィールドパワードスピーカー「SA-Z1」がデビューしたからだ。
ソニーブースには、本機のための特別な試聴室が設けられている。ひじょうにS/Nがいいその部屋で聴いたSA-Z1は、2チャンネルスピーカーの空間音としては、これまで聴いたこともないような正確...