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ソナス・ファベールから登場した一体型スピーカー「OMNIA」。音楽サブスクからテレビまで軽やかかつ力強く鳴らす【藤原陽祐の『実験@山中湖ラボ』】
<実験目的>連載企画『実験@山中湖ラボ』の第2回は、ソナス・ファベールのOMNIA(オムニア)をリビングルームで入念に試してみる。私がリビングルームのオーディオシステムに求めるのは、日常の生活の中で、音楽ストリーミングサービスがいい音で快適に楽しめて、なおかつテレビと連携して、音質の不満を解消してくれること。そしてもうひとつ、その存在を主張しすぎず、ほっとくつろげる心地よい時間を過ごす、という思いを満たしてくれるオーディオだとありがたい。昨今、各社から登場している無線LAN機能を備えた、一体型オーディオシステムなどが有力候補となるが、素直に欲しい! と感じる製品は皆無に近い。果たしてOM...
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ソナス・ファベールの「Lumina Ⅰ」「Lumina Ⅲ」「Lumina Center」は、エントリーモデルとは思えないサウンドを聴かせる
オリンピカ・ノヴァⅤが「HiViグランプリ2020」で〈スピーカーシステム部門賞〉を受賞するなど、ソナス・ファーベルの好調が続いている。同シリーズの完成度の高さについては、HiVi2020年7月号に記したが、それに引き続いて登場したのが、ここにご紹介する「Lumina(ルミナ)」シリーズだ。
ここでは同社エントリー・ラインに位置づけられる本シリーズから小型2ウェイ機の「ルミナⅠ」、3ウェイ4ドライバー構成のトールボーイ機「ルミナⅢ」を聴き、同時発売された横置き仕様のセンタースピーカー「ルミナセンター」を加えた5.1ch再生も試してみたが、まさに価格の枠を超えたすばらしいパフォーマンスを示...
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ソナス・ファベールの「Minima Amator II」が3月4日に発売決定。貴重な素材、高度な職人技術、独創的な発想によって生み出された芸術品のようなスピーカー
イタリアのソナス・ファベールから、ブックシェルフスピーカーの「Minima Amator II(ミニマ・アマトールII)」が発表された。同時にMinima Amator II用のスピーカースタンドも2モデル登場する。すべて3月4日の発売予定で、それぞれの価格と型番は以下の通り。
●ブックシェルフスピーカー:
Minima Amator II¥520,000(ペア、税別)
●スピーカースタンド:
Stand Olympica NOVA¥100,000(ペア、税別)、Carrara Stand¥180,000(ペア、税別)
同社は昨年、設立35周年記念モデルであり、「HERITAGE COL...
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【2019東京インターナショナルオーディオショウ速報】-G棟4F- TAD/ソナス・ファベール/エステロン/ノード&コード
TAD(G401)
●製品ジャンル:スピーカーシステム
●ブランド名:TAD
●製品名:TAD TAD-R1TX
●価格:¥10,000,000(ペア、税別)
●発売時期:発売中
今年、Referenceシリーズの新製品を2モデル発表したTAD。東京インターナショナルオーディオショウのG401、TADブースではスピーカーシステムの「TAD-R1TX」とパワーアンプ「TAD-M700」という組み合わせが試聴可能だ。
「TAD-R1TX」は、同ブランドのフィロソィーでもある音場感や音像感の再現性を深化させるべく「天童木工」との協業を実施。同シリーズSILENTエンクロージャーの製法に匠の技を...