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パナソニックの録画用BDディスク生産 “完了” で悩んでいるエアチェックファンに贈る! お宝番組を残すべきディスクはどれだ:麻倉怜士のいいもの研究所 レポート90
1月末、パナソニックから録画用BDディスクの生産 “完了” が発表された。同社の録画用BD-RとBD-REの合計36モデルについて、全製品の生産を完了し、後継商品は予定されていないという。エアチェックファンの中にはパナソニック製録画用BDディスクの愛用者も多く、これからどのディスクを使ったらいいのかという “悲鳴” も多く上がっている。そこで今回は、ビデオテープ時代からエアチェック生活を続けている麻倉さんに、最新の録画用BDディスクをチェックしてもらった。(StereoSound ONLINE編集部)
今回のパナソニックの発表は本当にショックでした。同社のBDディスクは国内生産だったこと...
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ソニーから、7.2ch対応AVアンプ「STR-AN1000」が登場。独自の360 Spatial Sound Mapping機能を搭載し、映画から音楽まで、豊かな臨場感再現を楽しめる
ソニーから、日本国内向けのAVアンプ新製品「STR-AN1000」が発表された。市場想定価格12万円前後(税込)で3月18日の発売を予定している。
ソニーのAVアンプとしては「STR-DN1080」がコロナ禍での部品供給不足等もあって2020年末で生産を終了、弟モデルの「STR-DH790」等は継続発売されていたものの、上位機となるゾーンでは後継機が出ていなかった。今回6年ぶりの新製品リリースということで期待しているファンも多いだろう。
そのSTR-AN1000は、7.1ch対応機で、ドルビーアトモスやDTS:X、360 Reality Audioなどのデコードにも対応している。また独自...
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【麻倉怜士のCES2023レポート18】ソニーが、宇宙感動体験の創出を目指した「STAR SPHERE」が本格始動! 衛星の打ち上げも終了し、いよいよユーザーサービスが動き出す
ソニーグループ(以下、ソニー)は、昨年のCES2022で「宇宙感動体験の創出を目指すSTAR SPHERE(スタースフィア)」事業をスタートすると発表した。東京大学、JAXAと共同で進めてきたプロジェクトで、ソニーのカメラを搭載した人工衛星を打ち上げ、ユーザーが意図したカメラワークで地球や星々を撮影できるサービスだという。それから1年、CES2023直前の1月3日に無事衛星の打ち上げに成功し、ビジネスが次の段階に入った。今回はCES2023のソニーブースにて、ソニーグループ株式会社 新規事業探索部門 副部門長の矢部雄平さんと、新規事業探索部門 宇宙エンタテインメント推進室の関根知美さんに...
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【麻倉怜士のCES2023レポート15】2023CESでは、ここにも注目した② LGのエモい冷蔵庫から、ソニー・ホンダのEV「アフィーラ」まで。私のファンとも遭遇!?
色のエモーション① サムスンとフィリップスが手を結んだテレビ背後照明
フィリップスブランドのテレビは、アンビライトが光る。テレビの背後に、LEDが列にはめ込まれ、映像の色相情報に応じて、それに合った色を発する仕組み。それがどうしたのだと言われても困るが、ヨーロッパの光文化(比較的暗い部屋での間接照明)だから発想されるフューチャーだ。
今回はサムスンエレクトロニクスがその背面光機能を取り入れた。フィリップスの色相変化アプリのHUEとも連動、コンテンツの色味に応じて、テレビの背景照明だけでなく、部屋の照明がハーモニーするのである。
色のエモーション② LGの「MOODUP」搭載冷蔵庫は、千変...
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【麻倉怜士のCES2023レポート06】ソニーの27型空間再現ディスプレイに改めて感動! 実物大のオブジェクトが、眼前に立体的に見える
ソニーの新しい27型の「Spatial Reality Display」(空間再現ディスプレイ)に、深く感動した。2020年のCESで、視線検出方式の15.6型モデルが発表された時も相当、感動したが、今回は、さらにさらに感動が深まった。
それはまったくもって、画面の大きさから来る感動である。つまり15.6型という小さなサイズでも、びっくりしたのだから、27型という大きな、不思議なサイズに改めて感動しないわけはないではないか。ソニーは平井一夫社長の時代から「感動=英語ではKANDO」を唱え、今でも社是になっているが、なんでそれが感動なんだと怒りたくなるものもあるなかで、これは100%ピュア...
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【麻倉怜士のCES2023レポート01】3年ぶりに“リアルCES”に来た! 以前の活気を取り戻した会場から、最前線情報をお届けします。乞うご期待
2020年以来、3年ぶりのCESだ。1998年から毎年通っているのは、その年のオーディオ・ビジュアル、デジタルの動向が予見的に分かるイベントとして欠かせないからだ。
2021年と22年はコロナで渡航が叶わなかった。3年ぶりのCESは、元気だ。今日は開催前日のプレスデイだが、活気があちこちで感じられた。CTAの発表によると 今回は173の国や地域から3100社が参加、4,700社を超えるメディアが取材するとのことだ。
4日(現地時間)のメディア・デイも、いつもの活気を感じた。マンダリンベイ・ホテルで朝8時のLGエレクトロニクスの会見から始まり、5時のコンベンションセンターのソニー会見まで、...
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これぞ究極の立体音響ヘッドホン技術だ! 映画制作現場でも使われているソニー「360 Virtual Mixing Environment」の効果に、大いに感動した:麻倉怜士のいいもの研究所 レポート87
「360VME(Virtual Mixing Environment)」の効果が凄い! ダビングステージなどのサウンドミキシング制作環境の音響をヘッドホンを使って再現する技術で、サウンドエンジニアなどのプロフェッショナルも納得の高い精度で音場を再現してくれるのだ。しかも、既にこの技術を使ったソニー・ピクチャーズ エンタテインメント(以下SPE)の作品が劇場公開されているという。
今回はこの技術がどのようにして創り出されたのか、またハリウッドの現場で使われるようになったいきさつについて、360VMEの開発を担当したソニーグループ株式会社 R&Dセンターの沖本 越さんと中川 亨さん、中井彬人...
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「360 Spatial Sound Mapping」が生み出す3D音場は一度体験すべき! ソニーの「HT-A5000」「HT-A3000」にサウンドバーの新しい価値を見た:麻倉怜士のいいもの研究所 レポート86
リビングシアターの満足度をワンランクアップさせるアイテムとして、サウンドバーが人気を集めている。最近はドルビーアトモスなどのデコード機能を備え、そこに独自の技術を加えることで優れた包囲感、臨場感を再現する製品も少なくない。
その代表格がソニーの“サウンドバー3兄弟”だ。昨年発売された「HT-A7000」が長男格で、7.1.2スピーカーを内蔵し、サウンドバーだけで豊かなサラウンド再生が可能。さらに別売のワイヤレスリアスピーカーやワイヤレスサブウーファーを加えることで、独自の立体音響技術「360 Spatial Sound Mapping」の効果も楽しめる。
そして今回、弟機となる「HT-A...