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【ポタフェス2023冬 秋葉原リポート】1F/オーディオテクニカ/Shokz/Bowers&Wilkins Denon/ソニーマーケティング/SHURE/JBL
イヤホン・ヘッドホンの専門店e☆イヤホンが主催するポータブルオーディオ機器の一大展示会「ポタフェス2023冬 秋葉原」が現在、東京・秋葉原のベルサール秋葉原で開催中だ(12/10まで)。ここでは、ステレオサウンドONLINE編集部が気になった1Fブースの展示について簡潔に紹介したい。
例年1F入ってすぐのゴールデンスペースを使っているオーディオテクニカは、先日(11月)に発売されたばかりの完全ワイヤレスイヤホン「ATH-TWX7」をメインに訴求。ノイキャン&LDACをサポートしており、来場者もそのサウンドに聞きいっているようだった。
Shokzブースでは、「OPENFIT」をメインに展示...
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シュアの完全ワイヤレスイヤホン「AONIC FREE」は、操作性と快活なサウンドに注目
シュアのトゥルーワイヤレスイヤホンは、これまでカナル型のイヤホンと外付け型のワイヤレスユニットを組み合わせた製品をラインナップしてきたが、AONIC FREEはハウジング内にワイヤレスユニットなども組み込んだ初のモデル。耳の外に出る部分がやや大きめになるが、耳に触れる部分の形状はよくできていてフィット感に優れる。外側もフラットな形状なので、見た目の大きさに反して邪魔にはならない。使用するドライバーは口径6㎜のダイナミック型。外音取り込みモードや、コーデックはAACに加えてaptXにも対応するなど機能的に充分。また、専用のスマホ用アプリ「Shure Plus Play」を使えばEQの調整な...
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SHUREのイヤホン「AONIC 215 True Wireless」はワイヤレスでも“シュア掛け”できる、MMCXタイプユーザー必見モデル
矢継ぎ早に市場投入される完全(トゥルー)ワイヤレスイヤホン。価格も数千円から数万円までと幅広いが、その大半はハウジング本体にアンテナやレシーバーを内蔵したものだ。そうしたモデルと比較した時、このシュアAONIC(エオニック)215のデザインは少々特異に映るかもしれない。
本機は人気モデルSE215をトゥルーワイヤレス仕様にしたものと理解してよい。私が注目したのは、トゥルーワイヤレスを実現しながら外れにくい(落ちにくい)形状を提案したことで、しかもそれが伝統の耳掛け、いわゆる“シュア掛け”のスタイルを踏襲しているのがユニークだ。この耳に引っ掛ける後ろ部分にアンプやアンテナが仕込まれているの...
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Shure、ノイズキャンセリング機能対応の、ブランド初のワイヤレスヘッドホン「AONIC 50ワイヤレス・ノイズキャンセリング・ヘッドホン」を発売
Shure(シュア)から、同社初となるワイヤレスヘッドホン「AONIC 50 ワイヤレス・ノイズキャンセリング・ヘッドホン」が発売された。価格は¥43,800(税別)。
AONIC 50 ワイヤレス・ノイズキャンセリング・ヘッドホン(以下、AONIC 50)は、アクティブタイプのノイズキャンセル機能(ANC)に対応したモデルで、耳元のスイッチ(右イヤーカップ)で、機能のオン/オフが素早く行なえるようになっている。
また、専用アプリ「ShurePlus PLAYモバイルリスニング」を使えば、ANCのレベルを2段階(最大/ノーマル)に調整することもできる。外音取り込みモードも備えている。
搭...