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【HiVi夏のベストバイ2020】イヤホン部門(2)〈2万円以上5万円未満〉
第1位:ドゥーヌー DK2001
オープン価格(実勢価格3万7,820円前後)
ベリリウムダイアフラム(振動板)を奢った12.6mm径ダイナミック型ドライバーをはじめ、高剛性と軽量化を両立させたアルミマグネシウム合金ハウジングや、4芯の単結晶銅(OCC)に銀線を混合したケーブルなど、ここまで豪華な仕様で実売5万円以下はなかなか立派。総じて音の濁りが少なく、オーケストラの細かな響き、間接音を鮮明に描き出す。(藤原)
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第2位:アズラ ZWEI
オープン価格(実勢価格3万5,000円前後)
ZWEI(ツヴァイ)は、アズラ初の2ウェイ/デュアルバランスド・アーマチュア(BA)...
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【HiVi夏のベストバイ2020】カメラレコーダー部門
第1位:パナソニックHC-WXF1M
オープン価格(実勢価格15万円前後)
1/2.5型のMOSセンサーを搭載したパナソニックの意欲作だ。大型の撮像素子(有効画素数829万画素)と、F値1.8(最小値)の明るいレンズの組合せで、ローライトの描写に余裕が生まれ、ノイズを感じさせない、見通しのいい映像が楽しめる。そして家庭用ビデオカメラでは貴重なビューファインダーの装備にも注目。欲を言えば、もう少し映像の解像感を高めたいが、リングとふたつのボタンで直感的に扱えるマニュアル撮影は使いやすい。(藤原)
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第2位:パナソニック DC-S1
オープン価格(実勢価格...
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【HiVi夏のベストバイ2020】プロジェクター部門(3)(101万円以上)
第1位:JVC DLA-V9R
¥2,000,000+税
2019年10月上旬にアップロードされた最新ファームウェア「Frame Adapt HDR」の効能がすばらしい。HDR10コンテンツのスタティック・メタデータに頼らず、フレームごとの最大輝度を独自のアルゴリズムで解析、最適なダイナミックレンジを設定するというものだが、この最新機能を得て高級レンズを奢った本機の魅力がますます際立ってきた印象だ。18ビット処理される精妙な階調表現、色合いの豊かさなど息をのむほど。(山本)
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第2位:ソニー VPL-VW855
¥3,000,000+税
当機のキー...
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【HiVi夏のベストバイ2020】プロジェクター部門(2)(40万円以上101万円未満)
第1位:JVC DLA-V7
¥1,000,000+税
ネイティブコントラスト80,000対1を達成したネイティブ4Kプロジェクター。0.69型D-ILAパネルは、平滑性と開口率を高めた最新版で、明るさも先代X990Rに比べて向上し、より高効率になった点がアドバンテージ。画像処理エンジンも新規設計となり、いちだんと高S/Nでヴィヴィッドな色再現を実現している。このポテンシャルを活かすには暗室がベター。(小原)
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第2位:ソニー VPL-VW555
オープン価格(実勢価格90万円前後)
秀作VW535を土台として、HDCP2.2対応のHDMI端子を2...
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【HiVi夏のベストバイ2020】プロジェクター部門(1)〈40万円未満〉
第1位:エプソン EH-TW8400W
オープン価格(実勢価格33万円前後)
ロングセラーモデルEH-TW8300Wの後継機で、4K/60p/18Gbps伝送に対応したのがスペック上の大きな進化。実用面では、HDRパラメーターの調整範囲が広がり、リモコンのダイレクトキーで簡単に調整できるようになったのが嬉しい。光出力も100ルーメン上がって2600ルーメンを確保。わずかとはいえ、輝度向上が画調に確実に反映されており、前記のHDR調整とも相まっていちだんとスッキリした伸びやかな絵を実現した。まさにベストバイ。(小原)
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第2位:JVC LX-NZ3
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JVC、着脱式のイヤーフックでスポーツ&普段使いの2wayスタイルが楽しめる完全ワイヤレスイヤホン「HA-ET45T」を6月に発売
JVCケンウッドは、JVCブランドからスポーツ向けの完全ワイヤレスイヤホン「HA-ET45T」を6月上旬に発売する。価格はオープンで、想定市場価格は¥8,000前後。
HA-ET45Tは、スポーツなどのアクティブな利用シーンでも、イヤホンを耳にしっかりと固定しておける耳掛け式のイヤーフックが付属したワイヤレスイヤホン。同時に、本機を耳穴に装着した際に、ずれにくくする角のようなイヤーサポートも付属しており、デュアルで装着性を高めているのが特徴となる。
防水・防塵はIP55の仕様で、内蔵バッテリーの使用時間は、本体のみ連続で約4時間、充電ケース併用で最大14時間の再生が可能。なお、イヤーピー...
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本格派4Kプロジェクター JVC LX-NZ3 光出力3000ルーメンのパワーで、HDRコンテンツを存分に楽しめる
JVCのプロジェクターと言えば、独自の反射型液晶パネル、D-ILAデバイスによる3板式モデルというイメージが根強い。このデバイスの画質面の優位性は誰もが認めるところだが、光学回路が複雑なこともあって、どうしても本体が大きくなりやすく、コストダウンにも限界がある。
そこで昨年、家庭用DLPプロジェクター、LX-UH1を製品化し、ユーザー層の拡大を図ったわけだが、本機はUH1の上級機として開発されたDLPプロジェクターの第二弾。レンズを含む光学回路、信号処理ともにJVCの独自設計で仕上げられた本格派4Kプロジェクターである。
1.6倍ズームの投写レンズはオールガラス仕様、上下60%、左右23...
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JVCからワイヤレスイヤホン「HA-FX28W」が2月上旬に発売。柔らかなエアクッションを採用し、ソフトな装着感と安定したフィット感を両立
JVCケンウッドから、JVCブランドのワイヤレスイヤホン「HA-FX28W」が2月上旬に発売される。市場想定価格は¥2,900前後(税別)。ブルー、ブラック、ピンク、ホワイト、ミントの色展開だ。
HA-FX28Wは、柔らかな“エアクッション”を採用し、ソフトな装着感と安定したフィット感を両立するとともに、雨や水しぶきに強い防滴仕様(IPX2)で快適にワイヤレス体験が楽しめる。また高磁力ネオジウムマグネットを採用したドライバーの搭載により、エントリーモデルながらパワフル&クリアなサウンドを実現している。
HA-FX28Wの主な特長は以下の通り。
●エアクッションを採用し、ソフトな装着感と安...
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これはモデルチェンジに匹敵する大きな進歩だ! JVCのD-ILAプロジェクターに追加された新機能「Frame Adapt HDR」の真価を、「DLA-V9R」と110インチ大画面で体験した
秋山 真(あきやま まこと)さんは、ロスアンジェルスのPHL(Panasonic Hollywood Lab.)でシニア・コンプレッショニストとして活躍、帰国後も映像制作に携わりながら専門誌等で原稿執筆もこなすオーディオビジュアル界期待の新人だ。HiVi誌で仕事をともにして以来ぼくは親しくさせてもらっており、何度かうちに遊びに来てきてくれたこともある。話してみると、中学生の頃からHiVi誌を愛読していたそうで、映像制作のプロでありながら筋金入りのマニアでもあることもわかった。わが家のJVCプロジェクター「DLA-V9R」に新しいファームウェア「Frame Adapt HDR」を実装してそ...
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JVC、ゲーム中のボイスチャットに対応した有線イヤホン「HA-FX7G」を12月中旬に発売。カラフルな4色展開で、価格は1600円前後
JVCケンウッドは、JVCブランドからゲーム用イヤホンの新製品「HA-FX7G」を12月中旬に発売する。価格はオープンで、想定市場価格は¥1,600前後。
HA-FX7Gは、ゲームやスマートホン用アプリで増えているボイスチャットに対応した有線タイプのイヤホン。ケーブル途中にあるマイク付リモコンによって、ゲーム中のボイスチャットが行なえるほか(オン/オフ可)、ハンズフリー通話や音楽再生時の手元操作なども可能となっている。
本体のカラーリングは、ゲーム機などと合わせやすいよう4色――ブラック、ホワイト、レッド、グリーン――をラインナップしており、好みに合わせてセレクトできるだろう。
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