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【HiViレビュー】エアパルス「A80」はAV再生にきわめてマッチするアクティブスピーカー
家庭用スピーカーシステムの主流はアンプを内蔵しないパッシブ型。アンプを内蔵するアクティブ型を選ぶ方はまだまだ少数というのが現状だ。しかし、そうした中で時宜を得た製品企画でヒットを飛ばし、アクティブ型スピーカーの魅力を広く知らしめたブランドがある。それがエアパルス。ここでは、アクティブスピーカーの代表として、改めて人気モデルの実力を確かめていく。(編集部)
昨年(2020年)春に日本上陸を果たし、大旋風を巻き起こしたエアパルスのアクティブスピーカーA80。今般その白木(パインウッド)仕上げが登場したので、これを機に改めてエアパルス・ブランドの紹介と本機の魅力を詳らかにしてみたい。
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【HiVi夏のベストバイ2021】アザーコンポーネンツ部門
ここまでの選考のどこにも属さないコンポーネントを「アザーコンポーネンツ」として選出する。「冬のベストバイ」に続き、ベストワンとなったのはエアパルスのアクティブスピーカー。ただし、製品は異なりA300Proからさらに価格を抑えたA100 BT5.0。そのコストパフォーマンスの高さから、「ベストバイ」で推すならばこちら、と票が集まった結果であると言える
第1位:エアパルス A100 BT5.0
オープン価格(実勢価格10万8,900円前後、ペア)
大ヒットを続けるA80の兄機となるTI製デジタルアンプを積んだBluetooth5.0対応アクティブスピーカー。A80の11.5cmウーファーにた...
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名匠が作った画期的スピーカー!デスクトップの音宇宙に心打たれる。AIRPULSE『A80』『A100 BT5.0』
いまから約16年前、香港の地で産声を上げたスピーカーブランド、AIRPULSE(エアパルス)。開発チームを牽引するのは、伝説の名スピーカー「アコースティック・エナジーAE-1」を手がけたフィル・ジョーンズ氏だ。
AE-1はビートルズ、ピンク・フロイドなどのビッグネームが重用したアビーロード・スタジオに、ニアフィールドのモニタースピーカーとして導入された小型2ウェイシステムで、当時、世界のオーディオファンから羨望のまなざしが注がれた名機だ。
エアパルスのスピーカーシステムでも小口径のアルミニウムウーファーを採用しているが、これはまさに90mm口径のアルミニウム振動板ウーファーを搭載したAE...