執筆陣
圧倒的な透明感に驚愕!超高性能を異次元の音楽表現に昇華 Astell&Kern「A&ultima SP3000」
10周年を迎えたアステル&ケルンが、“真の次世代フラッグシップ”と銘打って発売したのがA&ultima SP3000(以下、SP3000)。高級時計にも採用されている「ステンレススチール904L」のボディは美しく洗練され、より直感的に使える操作性を向上させるなど、あらゆる面で次世代を感じさせるモデルだ。
なかでも一番の特徴は、最新フラッグシップDAC「AK4499EX」を採用したHEXAオーディオ回路構造だ。これは、デジタル処理とアナログ処理を完全に分離したD/A変換処理を行なうもので、旭化成エレクトロニクスと共同で開発したもの。その結果、SP3000のDACは「AK4191EQ」を2基...
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ヘッドホン/イヤホン派は必携。効果絶大な極小プラスワンアイテム Astell & Kern『PEE51 AK USB-C Dual DAC Amplifier Cable』【ネット動画を高音質で楽しむ】
テレビだけでなく、パソコン/スマホ/タブレットでも気軽に楽しめるのがネット動画の魅力。リビングのテレビで観ていたドラマの続きを通勤途中にスマホで観たり、家族が寝静まったあとに自室のパソコンで観たり、場所を選ばずコンテンツを楽しむことができる。その際に問題となるのが音質だ。最近はBluetooth接続によるワイヤレスヘッドホン/イヤホンが普及していて、それはそれでとても便利なのだが、音質的に物足りないと感じる方も少なくないだろう。
そんなクォリティ志向の方におすすめしたいのがアステル&ケルンのUSB DAC/ヘッドホンアンプ、PEE51 AK USB-C Dual DAC Amplifie...
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【HiVi夏のベストバイ2021】ポータブルデジタルオーディオプレーヤー部門(2)〈10万円以上〉
第1位:アイバッソオーディオ DX300
オープン価格(実勢価格14万7,400円前後)
シーラスロジックのフラッグシップDAC/CS43198QFNを4基搭載したQuad DACデザインを採用した最上級レギュラーモデル。クロックとDACを完全同期するFPGA-Masterテクノロジーと、同社特許のデュアルバッテリー設計が相乗効果となり、細やかでダイナミックレンジも広いサウンドが持味。ディスプレイの視認性も高く、色鮮やか。(小原)
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第2位:アステル&ケルン A&ultima SP2000
オープン価格(実勢価格48万円前後)
充実したラインナップを誇るアステル&ケル...
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【HiVi夏のベストバイ2021】ポータブルデジタルオーディオプレーヤー部門(1)〈10万円未満〉
この部門の価格分けはふたつ。アステル&ケルンが多数ランクインする中、アイバッソオーディオやソニーのウォークマンシリーズ、フィーオ、ハイビーなどが気を吐く
第1位:アステル&ケルン A&norma SR25
オープン価格(実勢価格9万4,980円前後)
傾斜させたディスプレイがなかなか斬新なデザインのポータブルDAP。いかにもアステル&ケルン的なスタンダードラインのプロダクツだ。内蔵DACチップはシーラスロジック製で、PCM384kHz/32ビット、DSD11.2MHzファイルの再生に対応。同社史上最長となる連続再生21時間というスタミナ設計も見逃せない。引き締まった精巧なサウンド。(小原...
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その差歴然。生々しさが違う! スマホ+イヤホンでいい音を楽しむ。Astell & Kern『PEE51 AK USB-C Dual DAC Amplifier Cable』
音楽ストリーミング配信の再生機としては、常時、インターネットに接続しているスマホはもってこいだが、音質重視のヘッドホン出力を備えた機種はほとんどなく、最近はiPhoneのようにヘッドホンジャックを装備しない機種も珍しくない。
「音楽ストリーミング配信を、もっといい音で楽しみたい」。そんな声に応えて開発されたのが、ここで取り上げるアステル&ケルンのPEE51 AK USB-C Dual DAC Amplifier Cable(以下PEE51)だ。準備はスマホのUSB TypeC端子に本機のケーブルを接続するだけ。基本的な使い勝手はスマホに装備されたヘッドホンジャックとまったく一緒だ。
Ac...
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あなたのスマホが<本気のオーディオプレーヤー>に! アステル&ケルンの新発想USB Type C DAC「PEE51」登場
1979年のソニー・ウォークマンの登場以来、音楽を外に持ち出して聴くことが当たり前になった。カセットテープからCD、MDそしてデジタルデータの持ち出しを可能にしたiPod、そして、現代のDAP(デジタル・オーディオ・プレーヤー)など「音楽を聴くためだけに開発された機器」つまり<音楽再生専用携帯機器>が数々提案されてきた。
それとは別に、現代ではスマホなどの通信端末で音楽を聴く機会が増えている。特に通信環境の飛躍的な進歩と音楽流通方法の変化を背景に、「サブスク」と呼ばれる音楽ストリーミングサービスを利用しつつ、スマホで音楽リスニングを楽しむ人が大多数なのではないだろうか。
ご多分に漏れず記...
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【HiVi冬のベストバイ2020】ポータブルデジタルオーディオプレーヤー部門(2)〈10万円以上〉
第1位:アステル&ケルン A&futura SE200
オープン価格(実勢価格23万9,980円前後)
2種類の異なるDACがひとつの筐体内に搭載される同社初の「マルチDAC」モデル。ESSテクノロジーのES9068ASを左右チャンネル独立で、もうひとつは旭化成エレクトロニクスAK4499EQをシングル構成で搭載する。DAC特性に合わせて、2種類の独立したアンプ回路を内蔵するなど、欲張りなファンには嬉しい構成である。(土方)
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第1位:フィーオ M15
オープン価格(実勢価格15万円前後)
DACチップにAK4499EQを左右独立で搭載するのをはじめ、...