CD/SACDを再生するための「ディスクプレーヤー」が本部門の該当品だが、PCやミュージックサーバーとつなぐためのUSB DAC機能やネットワークオーディオ機能を持った製品も数多い。ストリーミングサービスに対応する機種もあり、今後のSpotifyやApple Musicの動きでその重要性も大きく変わりそうだ

第1位:デノン DCD-1600NE

¥141,900 税込

画像1: 第1位:デノン DCD-1600NE
画像2: 第1位:デノン DCD-1600NE

デノンのオーディオ機器の中核となる1600シリーズのSACD/CDプレーヤーだ。高級機DCD-SX11で実績のあるディスクドライブ、Advanced S.V.H Mechanismを搭載。回路基板、各種パーツについては兄貴分の2500NEと共通化している部分が多く、その内容からするとお得感がある。実際、アタックの素早さといい、響きの緻密さといい、音質的にも上級機に近い。USB DAC機能を外し、ディスク再生に特化したことの恩恵は大きい。(藤原)

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第2位:テクニクス SL-C700

¥140,800 税込

画像1: 第2位:テクニクス SL-C700
画像2: 第2位:テクニクス SL-C700

SL-C700は、最近増えてきたネットワークオーディオ機能やハイレゾ対応を持つCDプレーヤーとは異なる、文字通りのCD再生専用機。安定したメディアであるCDの再生に特化し、日進月歩のネットワークオーディオ機能やハイレゾ対応は専用機に任せるというのは賢い方法だ。腰高にならない素直で安定感のある音を聴かせる。(和田)

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第3位:マランツ ND8006

¥159,500 税込

画像: 第3位:マランツ ND8006

2017年発売のロングセラー機で、ディスクプレーヤーの仲間に入っているが、実はマランツが初めてCDプレーヤーとネットワークプレーヤーをひとまとめに統合した製品。Amazon Music HDに対応するほか、アップデートによる機能の拡張もあって人気は衰えない。ディスクプレーヤーとしては、SACDを割愛してCD再生に専念。(高津)

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第4位:ニュープライム CDT-8

¥154,000 税込

画像: 第4位:ニュープライム CDT-8

メカニズムと電気回路の両面から、音質の敵となるジッターを徹底して抑えたCD専用トランスポートだ。出力端子は同軸、光、AES/EBU、I2SのHDMIと実に多彩で、44.1kHz~768kHz PCMまたは2.8MHz~11.2MHz DSDの間で任意に変換して出力可能だ(光端子は制約あり)。特定の帯域を強調したり、鮮やかな彩りを加えたりすることはなく、生なりの音が持ち味。(藤原)

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第5位:デノン DCD-600NE

¥58,300 税込

画像1: 第5位:デノン DCD-600NE

エントリーモデルながら、デノンが長年培ってきたオリジナルのアナログ波形再現技術AL32 Processing回路を搭載。アナログ/デジタル完全分離電源回路や、上位機に採用されたカスタムコンデンサーを投入するなど、クラスを超えた内容も見逃せない。CD再生に特化した潔さも、ストレートで威勢のいい音に直結している。(小原)

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