第1位:ゼンハイザー IE 900
オープン価格(実勢価格17万9,080円前後)
ドイツの名門が久々に登場させた完全新設計のフラッグシップイヤホン。3年半もの開発期間を経た成果はその音に現れている。アルミブロックからの削り出されたハウジングと48kHzもの高域特性を持たせた7mmの新型ダイナミック型ドライバーから、大型の高性能ヘッドホンを彷彿とさせる圧倒的な音質を聴かせてくれる。(土方)
第2位:ドゥーヌー ZEN
オープン価格(実勢価格7万9,780円前後)
ピュアベリリウム振動板を採用したIEM「DUNU LUNA」の開発で培った技術、ノウハウを投入して仕上げられた注目作。ストーンの積み重なりをイメージしたというデザインもステキだが、イヤホンとしての本質的なクォリティが高い。ジャンルに関わらず、全帯域にわたって、分解能の高いサウンドが気持ちよく吹き上がる。輪郭ににじみがない。(藤原)
第2位:フィットイヤー TG334
オープン価格(実勢価格15万4,000円前後)
カスタムインイヤーモニターの醍醐味をより身近に味わえるよう企画されたユニバーサルタイプのイヤホン。高域減衰を抑えつつ、ユニット間の干渉を排除するチタン製「ダイレクトHFチューブ」を組み込んだ特許取得構造を採用。楕円形断面とした「オーバル3Wayステム」も相まって、抜群のフィット感と高分解能を両立させた。(小原)
第4位:テクニクス EAH-TZ700
¥132,000 税込
現在使用中の愛機のひとつ。10mm口径のプレシジョンモーションドライバーを採用したモデルで、コンパクトなイヤホンとは思えないほどの低音再生が大きな魅力。ローエンドの伸び、量感、エネルギー感といった要素を高い次元で兼ね備え、ニュートラルで空間感の豊かな中高域と相まってスケールの大きなサウンドを味わえる。(鳥居)
第4位:ドゥーヌー EST112
オープン価格(実勢価格6万907円前後)
ドゥーヌーとしては初めてのトリプルハイブリッド(静電/BA/ダイナミック)型モデル。アルミニウム合金から削りだされたハウジングは軽快で、ステンレス製フェイスプレートがデザインを引き締める。特定の色合い、クセっぽさを感じさせないニュートラルなサウンドは馴染みがよく、聴感上の帯域バランスも良好。バスドラ、ベースは音の芯が明確で、分解能が高い。(藤原)
第4位:エフオーディオ Dark sky
オープン価格(実勢価格13万4,900円前後)
カスタムインイヤーモニターを得意とするエフオーディオが満を持して発表した、ファイバー素材採用10.2mm径ダブルレイヤード・ダイナミック型ドライバー1基を搭載するモデル。同ドライバーはD.L.C.コーティングされており、素早いレスポンスと高域の伸び、ディテイル表現力などを高めたとあり、打楽器の力強さや弦のしなやかさは格別。(小原)
第4位:オリオラス Isabellae
オープン価格(実勢価格7万2,600円前後)
約7年の年月をかけて開発されたモデルで、特注の9.8mm口径のダイナミック型ユニットを採用。優れた音場感と音の粒立ちのよさを高いレベルで両立した正統派のハイファイサウンドだ。付属ケーブルの端子を4.4mmバランスプラグとし、変換アダプターも備えない点は大胆だが、音質へのこだわりがこんな点からもわかる。(鳥居)
第4位:64オーディオ U6t
オープン価格(実勢価格16万9,800円前後)
米ワシントン州に本拠地を構えるインイヤーモニターメーカーの新モデル。ハウジングはアルミニウムで、シンプルなデザインが好印象。プロ用途で定評のある同社の製品らしく、アキュレイトな質感。スピードのある低域と明瞭なディテイルの中高域により、シンセサイザーからアコースティック楽器まで秀逸に表現する。(土方)
HiViベストバイ2021冬 部門一覧
・HiViベストバイ2021冬トップページ
・選考について >
・ヘッドホンオーディオ部門(カテゴリー)選考について >
・選考委員について >
・HiVi夏のベストバイ2021 >
ディスプレイ部門
・ディスプレイ部門(1)〈液晶、50型以下〉
・ディスプレイ部門(2)〈液晶、51型以上60型以下〉
・ディスプレイ部門(3)〈液晶、61型以上70型以下〉
・ディスプレイ部門(4)〈液晶、71型以上〉
・ディスプレイ部門(5)〈有機EL、50型以下〉
・ディスプレイ部門(6)〈有機EL、51型以上60型以下〉
・ディスプレイ部門(7)〈有機EL、61型以上〉
プロジェクター部門
・プロジェクター部門(1)〈40万円未満〉
・プロジェクター部門(2)〈40万円以上101万円未満〉
・プロジェクター部門(3)〈101万円以上〉
・サブカテゴリー スクリーン
・サブカテゴリー HDMIケーブル
ビデオプレーヤー/ビデオレコーダー/カメラレコーダー部門
AVセンター部門
・AVセンター部門(1)〈6万円未満〉
・AVセンター部門(2)〈6万円以上10万円未満〉
・AVセンター部門(3)〈10万円以上25万円未満〉
・AVセンター部門(4)〈25万円以上〉
・サラウンドシステム部門
スピーカー部門
・スピーカー部門(1)〈ペア10万円未満〉
・スピーカー部門(2)〈ペア10万円以上20万円未満〉
・スピーカー部門(3)〈ペア20万円以上40万円未満〉
・スピーカー部門(4)〈ペア40万円以上70万円未満〉
・スピーカー部門(5)〈ペア70万円以上100万円未満〉
・スピーカー部門(6)〈ペア100万円以上200万円未満〉
・スピーカー部門(7)〈ペア200万円以上〉
・サブウーファー部門
オーディオプレーヤー部門
・ディスクプレーヤー部門(1)〈20万円未満〉
・ディスクプレーヤー部門(2)〈20万円以上50万円未満〉
・ディスクプレーヤー部門(3)〈50万円以上〉
・ネットワークプレーヤー部門
・ネットワークトランスポート部門
オーディオアンプ部門
・コントロールアンプ部門(1)〈100万円未満〉
・コントロールアンプ部門(2)〈100万円以上〉
・パワーアンプ部門(1)〈50万円未満〉
・パワーアンプ部門(2)〈50万円以上100万円未満〉
・パワーアンプ部門(3)〈100万円以上〉
・プリメインアンプ部門(1)〈20万円未満〉
・プリメインアンプ部門(2)〈20万円以上40万円未満〉
・プリメインアンプ部門(3)〈40万円以上〉
D/Aコンバーター部門
・D/Aコンバーター部門(1)〈20万円未満〉
・D/Aコンバーター部門(2)〈20万円以上60万円未満〉
・D/Aコンバーター部門(3)〈60万円以上〉
その他、アクセサリー部門
ヘッドホンオーディオ部門
・イヤホン部門(1)〈2万円未満〉
・イヤホン部門(2)〈2万円以上5万円未満〉
・イヤホン部門(3)〈5万円以上〉
・ヘッドホン部門(1)〈5万円未満〉
・ヘッドホン部門(2)〈5万円以上10万円未満〉
・ヘッドホン部門(3)〈10万円以上〉
・ワイヤレスイヤホン部門(1)〈2万円未満〉
・ワイヤレスイヤホン部門(2)〈2万円以上〉
・ワイヤレスヘッドホン部門
・ヘッドホンアンプ部門(1)〈20万円未満〉
・ヘッドホンアンプ部門(2)〈20万円以上〉
・ポータブルデジタル オーディオプレーヤー部門(1)〈10万円未満〉
・ポータブルデジタル オーディオプレーヤー部門(2)〈10万円以上〉