【HiVi冬のベストバイ2021】カメラレコーダー部門

カメラレコーダーのハイエンドモデルといえば8K撮影対応品なども話題だが、こと「ベストバイ」となれば、安定した4K撮影が主眼だ。ベストワンのパナソニックHC-X1500は4K/60p撮影に対応する定番品。以下、上位製品も前回と変わらない顔ぶれとなった

第1位：パナソニック HC-X1500

オープン価格（実勢価格20万円前後）

ハイアマチュアやセミプロユースにも対応する4K対応カメラレコーダーの最上位モデル。解像感の高い映像はきわめて優秀で、しかも4K/60p、10ビット記録が可能なうえ、ALLイントラ記録やLongGOP記録などのプロユースのフォーマットにも対応。さらに家庭用カメラレコーダーで好評な高精度なオートフォーカス、顔検出/追尾AE&AFなどの簡単な操作性を盛り込んでいる。高機能と使い勝手の良さを高次元で両立した。（鳥居）

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第2位：パナソニック DC-S1

オープン価格（実勢価格31万4.000円前後、ボディのみ）

フルサイズのミラーレス一眼カメラとしては世界で初めて4K/60pの動画記録に対応した話題のモデルだ。35mmフルサイズイメージセンサーは2420万画素（有効画素）を誇り、先進の手ブレ補正技術「Dual I.S.」を搭載。大口径、低収差のSシリーズレンズと、独自のヴィーナスエンジンエンジンの組合せで、精細感に富んだ4K動画が撮影できる。（藤原）

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第2位：ソニー FDR-AX700

オープン価格（実勢価格20万円前後）

デジタル一眼カメラに採用した高精度な位相差AF技術を動画向けにアレンジし、追従性の高いオートフォーカス機能を盛り込んだ4Kカメラレコーダー。信号処理速度の向上した1.0型のRSCMOSセンサーと大口径のツァイスレンズが、色にじみの少ない高コントラスト映像の撮影を可能にする。ビューファインダーの解像度も高く、野外での使用にも適している。（潮）

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