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ステレオサウンド オリジナルソフトの魅力を語る 名盤ソフト 聴きどころ紹介49/石川さゆり『Transcend』シングルレイヤーSACD
聴きごたえ十分。集大成的な意味合いも込めた歌手、石川さゆりのマイルストーン的な作品
石川さゆりといえば、「津軽海峡・冬景色」や「天城越え」と、即座に曲名が口をついて出てくるくらいの代名詞がある。
それほど象徴的な大ヒット曲があるというのは、歌手としての何よりの強みといえよう。年末恒例の「NHK紅白歌合戦」にも、紅組出演者として2023年時点で歴代最多(45回)を誇り、ここ15年余りは「津軽海峡・冬景色」と「天城越え」を1年置きに歌唱している。そうしていまなお現役で歌い続け、多くの歌手にリスペクトされているレジェンド的存在の演歌歌手、それが現在の石川さゆりの立ち位置である。
Stereo ...
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『ルパン三世』のアナログレコードを、夢のハイエンドシステムで体験できる。目黒のホーム商会で『サウンドエクスペリエンス〜ルパン三世の世界』の開催が決定 ※満席につき募集は終了しました
東京・目黒の老舗オーディオショップ「ホーム商会」で、来る7月1日(土)に、『サウンドエクスペリエンス〜ルパン三世の世界』と題した試聴会が開催されます。
ホーム商会は先日テレビ東京の『出没!アド街ック天国』でも紹介されて話題になった、オーディオファンなら一度は足を運んでみたい憧れの空間。今回はそんなお店にご協力いただき、StereoSoundから発売中のアナログレコード「ルパン三世 1977~1980 ORIGINAL SOUNDTRACK ~for Audiophile~ Analog Edition」を、じっくりお聴きいただこうという企画です。
今回はフェーズメーションにも協力いただき...
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ステレオサウンド オリジナルソフトの魅力を語る 名盤ソフト 聴きどころ紹介48/尾崎亜美『HOT BABY』『Air Kiss』『Shot』『POINTS-2』SACD/CDハイブリッド盤
緩急自在の尾崎亜美の歌声と凄腕演者による名演を4人の敏腕エンジニアが収めた名盤たち
1976年にシングル「冥想」でデビューした尾崎亜美。同年リリースのファーストアルバム『SHADY』は、冒頭の「プロローグ」を除く全曲が自身の作詞・作曲、松任谷正隆の編曲によるもので、バッキングには鈴木茂(ギター)、林立夫(ドラム)らが参加。「ポスト・ユーミン」「ニューミュージックの新星」といった呼び声で歓迎され、近年はシティポップの文脈でも再評価が進む名盤だ。
ステレオサウンド社からリリースされている4枚のSACD/CDハイブリッド盤ー『HOTBABY』『Air Kiss』『Shot』『POINTS-2』...
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エソテリックの「名盤復刻シリーズ」に『モーツァルト:オペラ・アリア集』『J・S・バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ』『ラフマニノフ:ピアノ協奏曲全集・パガニーニ狂詩曲』が登場。6月17日発売
エソテリックの「名盤復刻シリーズ」に『モーツァルト:オペラ・アリア集』『J・S・バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ』『ラフマニノフ:ピアノ協奏曲全集・パガニーニ狂詩曲』の3作品が、6月17日に発売される。
価格は『モーツァルト:オペラ・アリア集』が¥4,000(税込)、『J・S・バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ』は¥8,000(税込)、『ラフマニノフ:ピアノ協奏曲全集・パガニーニ狂詩曲』は¥8,000(税込)となる。
今回の作品は、エソテリックが新たに構築した「エソテリック・マスタリング・センター」にて、作業を行なったものとなる。同センターでは、...
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いよいよ本日『ルパン三世 カリオストロの城』が日テレ系「金曜ロードショー」でオンエア! 名作鑑賞のお供に高音質サントラをぜひ!
いよいよ本日(5月5日)夜9時から、地デジの日本テレビ系「金曜ロードショー」で『ルパン三世 カリオストロの城』がオンエアされます。
本作は1979年に公開された宮崎 駿さんの監督第一作。封切り当初はファンの間での評価は高かったものの、一般的にはそこまでの大ヒットにはなりませんでした。しかしその後テレビ放送されてからは大きな話題となり、数多くある『ルパン三世』作品の中でもナンバーワンの人気を誇っています。
今回の放送は地デジでは3年ぶり18回目になるとかで、確かにこのリピート回数も驚きです。ちなみにテレビ放送の当初は、同じ日本テレビの水曜ロードショー枠でのオンエアで、放送時間の関係から一部...
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【本日発売!】オフコースの名盤『We are』と『over』が、初の45回転アナログレコードとSACDハイブリッド盤になって発売
ステレオサウンドは、ユニバーサル ミュージックとの共同企画・制作により、オフコースの名盤『We are』(1980年作品)と『over』(1981年作品)の2作品について、45回転の高音質アナログレコードとSACDハイブリッド盤の2タイプを製作、本日、2023年4月6日に発売いたします。
アナログレコード
SACD
作品紹介
オフコース5人時代の最高傑作とも言える8作目のオリジナル・アルバム『We are』、そしてオフコース5人編成の岐路に立つ9作目のオリジナル・アルバム『over』。この2作品は、彼らのホームグラウンドだった東京・大久保のフリーダム・スタジオでレコーディングが行なわれた...
執筆陣
【本日発売!】「石川さゆり」の歌手活動50周年記念アルバム『Transcend』を、初のSACDでリリース。名曲「津軽海峡・冬景色」「天城越え」をジャズアレンジで新録
ステレオサウンドは、テイチクエンタテインメントが制作・発売する石川さゆり歌手活動50周年を記念したアルバム「Transcend」(通常版CDは発売中)のシングルレイヤーSACDを、本日3月31日に発売します。
石川さゆり「Transcend」
本作は、石川さゆりのボーカリストとしての魅力を最大限に伝えるべく、“より良い音”にこだわり、贅を尽くした制作体制がとられているのが大きな特徴です。
膨大なレパートリーの中から石川さゆりの代表曲6曲を厳選し、3曲を豪華ビッグバンド、3曲を大編成ストリングスオーケストラによる新アレンジ・新録音で収録しています。
しかも、石川さゆりの歌はバックの演奏と同...
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「石川さゆり」、デビュー50周年記念アルバム『Transcend』の試聴会が実施。「これからも音楽で感動を届けていきたい」
昨年、歌手デビュー50周年を迎えた石川さゆりが、50周年記念アルバムとなる『Transcend』を発売(CD2/15 LP3/1 SACD3/31)。本作は、なによりもまず、音質を最優先に製作された一枚であり、本日3月22日には、レコーディングを担当した内沼映二氏が会長を務めるミキサーズラボにて、アルバム試聴会、および、石川さゆりを招いての内沼とのクロストークショーが行なわれた。
今回のアルバム制作の発端は、テイチクレコードのプロデューサー佐藤 尚氏の弁によれば、現在の音楽マーケットを俯瞰すると、デジタルコンテンツ、ストリーミングサービスが全盛であり、それは時代の要請として必要なものでは...
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デジタル・ブレイク・アウトボックス「D.BOB」|BD、SACDを愛用DACで鳴らす便利ギアを自宅導入! 圧倒的な効能を日々満喫中<厳選アクセサリーチェック 自宅導入編>
HiVi2022年秋号で、GeerFab Audioのデジタル・ブレイク・アウトボックス「D.BOB」を取材し、ユニークな切り口に感心したが、よくよく考えてみると、これはうちのディスク再生環境のために開発してくれたようなものではないかと、思うに至った。「D.BOB」とは「デジタル・ブレイクアウト・ボックス」――つまりデジタル信号を分離/分配する機器だ。何を分離するかというと、映像信号と音声信号が融合して送られているHDMIから、映像と音声を分けて、映像はHDMIで、音声はS/PDIFの同軸・光端子からデジタル出力するのである。BDやUHDブルーレイのリニアPCM信号だけでなく、SACDの...
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Stereo Sound Selection Item 劇的効果あり! アナログレコードのみならず CD、BDにも確かに効く除電ブラシ
静電気の影響を受け、表面にチリやホコリが付着しやすいアナログレコード。2018年に発売されたユキムSAA(スーパー・オーディオ・アクセサリー)のASB-1は、最先端の芯鞘構造アクリル繊維を伝統的な製法で国内生産したオーディオ用除電ブラシで、アナログレコードの表面だけでなく、CDやBDの表面、あるいはオーディオ/AV機器の端子部をさっと拭くだけで確かなクリーニング効果と除電効果が得られると評判になった。
2020年発売のASB-2ionはその進化版で、ブラッシングでチリやホコリを除去する際にどうしても発生してしまう新たな静電気を取り去る「イオナイザー」が柄の部分に装備されているのが画期的な...
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「石川さゆり」の歌手活動50周年記念アルバム『Transcend』を、初のSACDでリリース。名曲「津軽海峡・冬景色」「天城越え」をジャズアレンジで新録
ステレオサウンドは、テイチクエンタテインメントが制作・発売する石川さゆり歌手活動50周年を記念したアルバム「Transcend」(通常版CDは発売中)のシングルレイヤーSACDを3月31日に発売します。
石川さゆり「Transcend」
本作は、石川さゆりのボーカリストとしての魅力を最大限に伝えるべく、“より良い音”にこだわり、贅を尽くした制作体制がとられているのが大きな特徴です。
膨大なレパートリーの中から石川さゆりの代表曲6曲を厳選し、3曲を豪華ビッグバンド、3曲を大編成ストリングスオーケストラによる新アレンジ・新録音で収録しています。
しかも、石川さゆりの歌はバックの演奏と同時録音...
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オフコースの名盤『We are』と『over』が、初の45回転アナログレコードとSACDハイブリッド盤になって4月6日に発売決定
ステレオサウンドは、ユニバーサル ミュージックとの共同企画・制作により、オフコースの名盤『We are』(1980年作品)と『over』(1981年作品)の2作品について、45回転の高音質アナログレコードとSACDハイブリッド盤の2タイプを製作、2023年4月6日に発売いたします。
アナログレコード
SACD
作品紹介
オフコース5人時代の最高傑作とも言える8作目のオリジナル・アルバム『We are』、そしてオフコース5人編成の岐路に立つ9作目のオリジナル・アルバム『over』。この2作品は、彼らのホームグラウンドだった東京・大久保のフリーダム・スタジオでレコーディングが行なわれたのち、...