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【OTOTEN2023まとめ】来場者数も格段にアップ。試聴会も大いに盛り上がった各ブース展示の詳細をまとめてご紹介!
【OTOTEN2023リポート】ガラス棟B1F/エミライ - Stereo Sound ONLINE
エミライ(Artnovision、Ferrum Audio、FiiO) ガラス棟B1F ロビーギャラリー
▲Artnovion(アートノビジョン)の拡散・吸音パネルがブースを囲む
エミライは今回、来場者受付すぐそばのロビーギャラリーに出展。スピーカー試聴とデスクトップ試聴のゾーンを分けていた。それぞれのゾーンを囲むのは、新たに輸入を開始するArtnovion(アートノビジョン)の音響パネルだ。こちらは音響施工・設計やパネルの製造を行なうポルトガルのメーカーで、パネルがルームアコースティッ...
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【OTOTEN2023リポート】ガラス棟B1F/エミライ
エミライ(Artnovision、Ferrum Audio、FiiO) ガラス棟B1F ロビーギャラリー
エミライは今回、来場者受付すぐそばのロビーギャラリーに出展。スピーカー試聴とデスクトップ試聴のゾーンを分けていた。それぞれのゾーンを囲むのは、新たに輸入を開始するArtnovion(アートノビジョン)の音響パネルだ。こちらは音響施工・設計やパネルの製造を行なうポルトガルのメーカーで、パネルがルームアコースティックに最適な効果をもたらすのはもちろん、高いデザイン性も評価されているという。
スピーカー試聴ゾーンにはフェルム・オーディオの新機種「WANDRA」を展示。フラッグシップモデルの...
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【OTOTEN2023リポート】ガラス棟4F/アイ・オー・データ機器、オーディオテクニカ、日本音楽スタジオ協会、日本オーディオ協会、エービーシー、オーロラサウンド、金井製作所、DVAS、ハマダ(GLANZ)
アイ・オー・データ機器 G403
アイ・オー・データ機器では、ネットワークオーディオサーバー「Soundgenic」の新製品となる「Soundgenic Plus」と、fidataブランドの新製品「AS2」の展示が眼目で、実機を使って力の入った試聴デモンストレーションを実施していた。Soundgenic Plusは、ハイレゾのストリーミングミュージックサービスに対応したことが大きな進化点。Bluetooth入力(専用レシーバー付属)に対応したり、DAC機能を内蔵したUSB→RCAケーブルが付属するなど、使い勝手も向上させている。一方のAS2はようやく今夏の発売が決まったようで、Roon ...
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【OTOTEN2023 リポート】ガラス棟5F/エムアイセブンジャパン、ジェネレックジャパン、シンタックスジャパン、クリプトン、JVCケンウッド
エムアイセブンジャパン(Austrian Audio、Vicoustic)、ジェネレックジャパン(Genelec)、シンタックスジャパン(RME) ガラス棟5F G508
G508号室では、ジェネレックのスピーカーを使った6.1.4システムが準備され、マランツの最新AVプリアンプ「AV10」との組み合わせでイマーシブサウンドを体験できるようになっていた。
さらにそのサラウンドシステムが置かれた室内には、壁一面にVicousticの調音パネルが設置されており、イベント会場とは思えないほどのS/N、心地いい響きが実現されていたのも印象的だ。Vicousticは2007年にポルトガルで設立され...
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【OTOTEN2023 リポート】ガラス棟5F/スペック、タクトシュトック、東北パイオニア、dts Japan
スペック(SPEC)、タクトシュトック(VERTERE、FINK team、German Physiks、CANOR、epos) ガラス棟5F G504
G504号室では、スペックとタクトシュトックの2社合同での展示が行われ、交代でそれぞれの製品を紹介するデモが開催されていた。
取材時はタクトシュトックのデモタイムだったが、そこでは同社が取り扱っているVERTERE製品からレコードプレーヤー「SG-1 PKG」とMCカートリッジ「MYSTIC MC」を組み合わせたシステムでアナログレコードを再生していた。
ちなみにSG-1 PKGはレコードを再生する際には中心の軸を取り外すという方式を採...
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【OTOTEN2023リポート】ガラス棟6F/DYNAUDIO JAPAN、ブライトーン、花田スピーカー研究所、ソニー
DYNAUDIO JAPAN、ブライトーン(LUMIN、SOtM、WestminsterLab、GamuT) ガラス棟6F G608
ディナウディオとブライトーンは合同で出展。ディナウディオは新しいアクティブスピーカーの「Focus」シリーズを初出品した。プロスタジオ用のモニタースピーカーと同じドライバー技術とアンプシステムが搭載されており、DSPによって設置場所に合わせて最適な音質に調整できる。パワーアンプユニットは最大280Wの大出力を誇る。ワイヤレス接続も可能で、Wi-FiやBluetoothのほかWiSAにも対応した。
試聴のプレーヤーやアンプは、ブライトーンが扱うルーミンやウェ...
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【OTOTEN2023リポート】ガラス棟6F/クボテック、ナガオカ、光城精工、サエクコマース、前園サウンドラボ、由紀精密
クボテック(HANIWA Audio) ガラス棟6F G601
クボテックはハニワオーディオのフルレンジスピーカー「HSP03」シリーズ、デジタルアンプ「HDSA03」、ターンテーブルなどを展示、試聴会を行なった。ハニワのシステムは、DSPを搭載したHDSA03でスピーカーの物理特性を正確に補正し、インパルス応答を合わせて再生する方法がベストという考え方。フルレンジスピーカーHSP03を最小の波形歪みで駆動し、位相を合わせたサブウーファーが低音を受け持つ。そうしたシステムの利点をサウンドとパネル展示で紹介していた。
ナガオカ ガラス棟6F G604
アナログプレーヤーのカートリッジやレコ...
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【OTOTEN2023 リポート】ガラス棟5F/CSポート、ヤマハミュージックジャパン、ティアック
先週末に開催されたOTOTEN2023は、来場者数も昨年の1.3倍に達するなど、大好評のうちに終了した。以下では会場で見かけた注目展示について紹介したい。
CSポート(CSPort) ガラス棟5F G501
CSポートでは、同社製ターンテーブル「TAT2M2」をメインにしたアナログレコード試聴システムを展示していた。フォノイコライザーには超高信頼管C3gを搭載した「C3EQM2」を組み合わせ、プリアンプにも同じく超高信頼管C3gを用いた「C3PR」を使っている。パワーアンプは直熱3極管のGM70を用いたクラスA動作真空管式「GM70PA」で、スピーカーのエステロン「XB Diamond ...
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【OTOTEN2023リポート】ガラス棟4F/オヤイデ電気、完実電気、DS Audio、フォステクス、フルテック、フォースマイルラボ、ボルトアンペア、メルコシンクレッツ、ユキム
小柳出電気商会(オヤイデ電気) G401
昨年創業70周年を迎えたオヤイデ電気は、ラインナップするオーディオアクセサリーを、ブースいっぱいを使って多数展示。注目は、6月30日から発売されるノイズ抑制シート「NRF-005L」(パルシャット)。昨年末発売のテープタイプに続いて、シートタイプ(A4サイズ)の製品になる(オープン価格:想定市場価格¥7,700前後)。
完実電気(REGA、DEVIALET、SILTECH、Silent Angel) G402
完実電気ブースでは、取扱の英国Regaブランド創立50周年記念モデルが多数展示されていた。ターンテーブル「NAIA-HI END MODE...
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【OTOTEN2023リポート】ガラス棟6F/パナソニック(Technics)、ティアック(TEAC、KLIPSH)、KEF
パナソニック(Technics) ガラス棟6F G602
テクニクスブースに入ってすぐ、最も目立つ場所に置かれていたのは、6月末に発売するプリメインアンプ「SU-GX70」。CDやハイレゾ音源、ストリーミング、アナログレコードなど豊富な音楽ソースの再生に加え、テクニクス初となるARC対応のHDMI入力端子も備えた話題のモデルだ。実際、本機のすぐ横にはパナソニックのディスプレイが、その下のラックにCDプレーヤーやレコーダー等が設置され、SU-GX70を音楽再生のほかテレビの音声や映像ディスクまでを含むAV視聴の心臓部としてプレゼンスするデモが行われていた。
ティアック(TEAC、KLIPS...
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【OTOTEN2023 リポート】ガラス棟4F G409 ハーマンインターナショナル(JBL、Mark Levinson、ARCAM)
ハーマンインターナショナル(JBL、Mark Levinson、ARCAM) ガラス棟4F G409
ハーマンインターナショナルでは、ガラス棟4F G409ブースを大きく二つ――JBLコーナー、JBLハイエンドコーナー――に分けて、展示・試聴を実施。エレベーターに近い方の入口(G408に近い方)入ってすぐのところには、既報の通り、プリメインアンプ「SA750」に続くJBL CLASSICシリーズのラインナップとして、プリメインアンプ「SA550 Classic」、CDプレーヤー「CD350 Classic」、ネットワークプレーヤー「MP350 Classic」を国内初展示。ちなみに、この...
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コルグのインターネット動画配信システム「Live Extreme」が、ドルビーアトモス音声の配信に対応する。6月24日〜25日に開催されるOTOTEN2023のセミナー配信でも採用!
コルグは、同社が推進しているインターネット動画配信システム「Live Extreme」で、空間オーディオ・フォーマットのドルビーアトモスによる配信に対応する。
ドルビーアトモスは、劇場公開作やブルーレイディスクなどに採用されているオブジェクト・オーディオに基づく空間オーディオのフォーマットで、最近では動画や音楽ストリーミングサービスでも採用されている。
Live Extremeでは2020年9月の登場以降、配信フォーマットの拡張を続けており、既に7.1chサラウンドやAURO-3D (最大7.1.4ch)での配信も可能。さらに、先日登場したLive ExtremeEncoder最新版(v...