執筆陣
【HiVi冬のベストバイ2018】ディスプレイ部門(5)〈有機EL、61型以上〉
第1位:パナソニック TH-65FZ1000
オープン価格(実勢価格70万円前後)
今冬の有機ELテレビの新製品は目立った動きがない中で、改めて感心させられるのは、パナソニックの同方式における絵づくりだ。同社の有機ELラインナップのフラッグシップにあたる本機は、高いコントラスト感を維持しながら、暗部の沈ませ方や階調の按配が絶妙。しかも、ノイズレスの高S/ N映像が素晴らしいのだ。ヴィヴィッドな色再現は「ダイナミック3D-LUT」の威力。音声系も充実しており、レンジが広く、分解能が高い。(小原)
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第1位:東芝 65X920
オープン価格(実勢価格6...
執筆陣
「OK Google、レグザでサッカーが観たい」 東芝の「4Kレグザ」シリーズが、Googleアシスタントによる音声操作に対応。10月初旬のアップグレードで
東芝映像ソリューション株式会社は、同社の薄型テレビ「4Kレグザ」シリーズが、Googleアシスタントを搭載したスマートスピーカーによる再生・予約操作に対応すると発表した。
スマートスピーカーによる家電操作は徐々に広がりを見せているが、東芝ではGoogle Homeなどのスマートスピーカーに番組名を話しかけるだけで、すぐに楽しめるように4Kレグザの「スマートスピーカー連携」をアップデートする。さらに、録画したい番組名を話しかけることで、番組の予約もできるようになる。
対応機種は、「X920」「Z720X」「BM620X」「M520X」「X910」「Z810X」「BZ710X」「M510X」...
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【HiVi夏のベストバイ2018】ディスプレイ部門(5)〈有機EL、60型以上〉
65型と77型の有機ELテレビという、ディスプレイの最強モデルを決める本部門では、パナソニックの「TH-65FZ1000」が見事ベストワンを獲得した。次いでソニー「KJ-65A8F」、LG「65E8PJA」が続く。いずれもメーカーの威信をかけて最高技術が投入されている最新の4K有機ELテレビだ
第1位:パナソニック TH-65FZ1000
オープン価格 (実勢価格70万円前後)
今夏パナソニックがリリースした有機ELディスプレイのフラッグシップ。前作EZ1000の特徴を受け継ぐとともに、パネルの進化に合わせてコントラスト感をアップ。また、映像の明るさに応じた補正を行なう「ダイナミック3D...
執筆陣
HiVi夏のベストバイ2018】ディスプレイ部門(4)〈有機EL、59型以下〉
注目が集まっている有機ELテレビの59インチ以下部門では、LGの「55C8PJA」と、ソニー「KJ-55A8F」が同点でベストワン。1点差でパナソニック「TH-55FZ1000」が続いた。東芝の新製品「X920」シリーズは、発売が7月末のため製品が仕上がっておらず、今回は評価が間に合わなかった
第1位:LG 55C8PJA
オープン価格 (実勢価格44万円前後)
今シーズンの有機ELテレビでもっとも劇的な画質向上を果したメーカーはLGではないかと思う。本機は同社有機ELテレビ5シリーズの中の「スタンダード」タイプの55型。上位シリーズと同一の新しい映像処理エンジンが投入されていて画質はま...
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【HiVi夏のベストバイ2018】ディスプレイ部門(3)〈液晶、60型以上〉
シャープの「LC-60UH5」が前回に引き続き支持を集める結果となった。パナソニック「TH-60EX850」とソニーの新製品「KJ-65X9000F」は同点で第2位を獲得。X9000Fシリーズは直下型LEDバックライトの採用も注目される。第5位の東芝「65Z810X」は発売から1年を経ているが、根強い人気を誇る
第1位:シャープ LC-60UH5
オープン価格 (実勢価格40万円前後)
8Kディスプレイにも果敢にチャレンジするシャープ。「LC-60UH5」はそのシャープが昨年末にリリースした4Kのフラッグシップモデルである。多分割の直下型バックライトを採用し、BT.2020比70%以上の...
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【HiVi夏のベストバイ2018】ディスプレイ部門(2)〈液晶、50型以上59型以下〉
パナソニックの「TH-55EX850」が昨年末の「冬のベストバイ」に続いてベストワンに選出された。第2位はソニーの新製品「KJ-55X9000F」で、これを含めてシャープ「LC-55US5」、東芝「58Z810X」、LG「55SK8500P」とすべて4Kモデルが並ぶ。液晶方式でも50インチクラスでは4K&HDR対応が当り前になったのだろう
第1位:パナソニック TH-55EX850
オープン価格(実勢価格34万円前後)
視野角の広いIPSパネルを採用、上下エッジ・バックライトによるエリア制御でコントラスト表現に磨きをかけた、同社を代表する液晶タイプの55型だ。黒の黒らしさの表現では、確か...
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【HiVi夏のベストバイ2018】ディスプレイ部門(1)〈液晶、49型以下〉
ディスプレイ部門は、前回同様に表示方式で液晶と有機ELに分け、さらに画面サイズで細分化している。この部門(1)ではシャープの4Kアクオス「4T-C43M1」が初登場でベストワンを獲得。第2位のソニー「KJ-49X9000F」も4Kのニューモデルとなる。第5位のオリオン「RN-32SH10」は音質向上に注力したユニークな製品だ
第1位:シャープ 4T-C43AM1
オープン価格(実勢価格15万5000円前後)
家庭用テレビの大画面スタンダードとして、4Kテレビの存在感が増し、同時に、急激な低価格化が進んでいる。コストダウンはテレビとしての本質、つまり画質、音質にも少なからず影響を与えており...