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【HiVi冬のベストバイ2018】サブカテゴリー スクリーン
サブカテゴリーであるスクリーンは、ランキング・投票数ともに前回同様。HDRとのマッチングを謳うオーエス のレイロドールがベストワンを獲得した。8K時代の到来に向けて、画期的な新製品の登場に期待したい
第1位:オーエス レイロドール
¥460,000+税(16対9、120インチ電動巻き上げ式)
プロジェクターのHDR表示のために生まれたスクリー ン。塗布する反射材を工夫してピークゲイン2.7を実現 しながら、ホットスポットの発生を気にならないレベルに抑えた。発色に優れ、生き生きとした映像が楽しめ る。また、独自の反射特性のためか、黒の締まりも良好。 高コントラストの力強い映像に感心させられ...
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【HiVi冬のベストバイ2018】サブカテゴリー HDMIケーブル
HDMIケーブルでは、今回もエイムLS2が1位を獲得。2016年12月号から続く独走状態に歯止めをかける新製品 は登場しなかった。音のよさに定評のある同社Reference IIの再浮上も、注目すべきポイントだ
第1位:エイム LS2
¥180,000(10m)+税
4K/60p、HDRのハイスピード伝送に対応したHDMIレーザーケーブル。石英ファイ バー+銅線のハイブリッド構造で、送受信側HDMIコネクターに電源供給ジャックを 備える。曲げ可能な半径は10mmと柔軟性に富んだ設計で、強いストレスがかかり がちな壁内配線も対応しやすい。全品18Gbps伝送の実機検証後、出荷される。(藤原...
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【HiVi冬のベストバイ2018】ビデオプレーヤー部門
前回より価格分けを廃止したビデオプレーヤー部門では、1〜3位をニューモデルが占める結果に。 1位は 「パナソニック史上最高クォリティ」を謳うDP-UB9000が獲得した。2位・3位に並んでランクインしたパイオニアUDP-LX800/LX500の“熟成” ぶりに関心を寄せる読者も多いだろう
第1位:パナソニック DP-UB9000
オープン価格(実勢価格21万円前後)
型名にカッコでJapan Limitedが付くUHDブルーレイプレーヤー。海外向けのカッコなし同名モデルとは、ほとんど別仕様のハイグレード製品だ。実際画質も音質も意表を突く高水準。2015 年のDMR-UBZ1レコーダー以来...
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【HiVi冬のベストバイ2018】ビデオレコーダー部門
ビデオレコーダー部門では、数年にわたってランクインし続けたパナソニックDMR-UBZ1が生産終了となり、数々のニューモデルがランクイン。1位・2位には新4K衛星放送の録画に対応したパナソニックDMR- SUZ2060とシャープ4B-C40A T3が並 び、“UBZ1以降”を盛り上げる様相となった
第1位:パナソニック DMR-SUZ2060
オープン価格(実勢価格13万円前後)
この秋もっとも注目すべき4K放送録画対応BDレコーダー。チューナーは 4K /2K×1、2K×2で、HDDの容 量は2Tバ イト 、約130時間の4K放送録画が可能だ(DRのみ)。BDメディアへのダビング/ムーブ...
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【HiVi冬のベストバイ2018】カメラレコーダー部門
カメラレコーダー部門は、上位4モデルが前回と同じ。スマホでも4K映像が撮影できてしまう現代、いかに専用機としてのアドバンテージを打ち出せるかがここでのポ イントとなるが、今回も画質・機能・使い勝手・価格のすべてがバランスしたパナソニックHC-WXF1Mがベストワンを獲得した
第1位:パナソニック HC-WXF1M
オープン価格(実勢価格15万円前後)
強力な手ブレ補正や子画面記録機能などで広くファミリー層への浸透を狙う4K/30pカメラ 。全方位外交タ イプの多装備機だが、基本性能は秀逸。キビキビとしたフォーカススピードが好ましいし、大型センサーと大口径F1.8レンズによる暗部S/N、描...
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【HiVi冬のベストバイ2018】AVセンター部門(1)〈6万円未満〉
AVセンター部門では、前回に引き続きデノンとヤマハの好調ぶりが顕著。各価格帯でベストワンを分け合っている。いっぽうで、オーロ3Dの大本命と言っていいストー ムオーディオISP 3D.16 ELITEが部門IVの2位にランクインを果たすなど、高級価格 帯に新たな動きが見られた点にも注目したい
第1位:デノン AVR-X1500H
¥59,500+税
夏に続いて2度目のコメント担当である。前回は冒頭に「機能やスペックは前モデルとほとんど変わっていません。コツコツと音を磨いただけ」というデノン広報氏の言葉を紹介しつつ、本機の素晴らしいサウンドに触れた。聴けばその通りの、質実剛健のリアリティで魅...
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【HiVi冬のベストバイ2018】AVセンター部門(2)〈6万円以上10万円未満〉
第1位:デノン AVR-X2500H
¥90,000+税
7c hアンプを内蔵し、ドルビーアトモ ス、DTS:Xの3Dサラウンドフォー マットに対応したお買い得感満載の注目機。サラウンドバックスピーカーを加えた7.1(or2)ch再生、またはトップスピーカーを1ペア加えた5.1(or 2).2再生が可能だ。今年のデノン製AVセンターはどのモデルを聴いて も音のよさに感心させられるが、本機もよくこの値段でここまで......と 思わせる空間表現力と音像のたくましさを実感させる。(山本)
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第2位:ソニー STR-DN1080
¥77,800+税
何世...
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【HiVi冬のベストバイ2018】AVセンター部門(3)〈10万円以上25万円未満〉
第1位:ヤマハ RX-A1080
¥140,000+税
ドルビーアトモス、DTS:X、そして独自のシネマDSP HD(3 キュービック) と、現代のサラウンド映画を愉しむための、ヤマハならではの仕掛けを総動員。なかでも時間的な内容変化に応じて、ひとつのコンテンツ内でシネマDSPのパラメーターをリアルタイムで 最適な状態に創出する「SURROUND: AI」機能は有効だ。音質も前モデルA1070比で大幅に向上。静けさの表現が上手く、繊細なグラデーションが聴けた。(麻倉)
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第1位:デノン AVR-X4500H
¥170,000+税
「8500」から「...
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【HiVi冬のベストバイ2018】AVセンター部門(4)〈25万円以上〉
第1位:ヤマハ CX-A5200+MX-A5200
¥620,000+税
AVENTAGEシリーズの最高峰として、ヤマハが満を持して送り出してきたセパレートタイプのAVセンターだ。シーンに応じて最適な音場処理を行なう「SURROUND:AI」の搭載が大きな話題だが、いちばんの 注目点は11ch仕様のパワーアンプ、MX-A5200のクォリティが大きく押し上げられたこと。電源部の強化、頑強なシャーシ設計と、音質改善に向けた地道な努力が功を奏し、自信に満ちたエネルギッシュなサウンドを描き上げる。(藤原)
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第2位:デノン AVC-X...
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【HiVi冬のベストバイ2018】サラウンドシステム部門
テレビの下に設置するだけである程度のサラウンド感を得ることができる一体型サラウンドシステムを対 象としたこの部門では、ヤマハYSP-5600が2015年12月号以来のベストワンの記録を更新。2位以下に大差をつけており、もはやこのジャンルのスタンダードとd言っていい安定感を見せている
第1位:ヤマハ YSP-5600
オープン価格(実勢価格17万5,000円前後)
サラウンドの黎明期からサラウンド系スピーカーの設置が難しいという話があり、ならば将来は壁反射式で実音源同等の効果を得られるようにならないだろうか、ということが語られ たことがある。それを洗練された形で実現させたのがこの「サウンド...
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【HiVi冬のベストバイ2018】スピーカー部門(1)〈ペア10万円未満〉
ベストバイ企画において、もっとも広範な価格レンジに個性豊かな製品が並ぶのが スピーカー部門。今回もペア5万円台のエントリーモデルから400万円台のハイエン ドモデルまで、多様な製品がランクイン。ソナス・ファベールのSonettoシリーズなど、 新製品の高評価が目立つ結果となった
第1位:エラック Debut B5.2
¥55,000(ペア)+税
独エラックの北米生まれのブックシェ ルフ型。ユニットからネットワーク、 エンクロージャーなどすべてが生まれ変わった第2世代Debutシリーズの末っ子である。聴けばバランスの素晴らしさに感銘する。何よりの美点だと思う。外観に派手さはないが、設計は凄...
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【HiVi冬のベストバイ2018】スピーカー部門(2)〈ペア10万円以上20万円未満〉
第1位:クリプトン KX-0.5
¥185,000(ペア)+税
クリプトンのスピーカーの中ではコンパクトながら、サイズを感じさせな い表現力の豊かさがこのモデルの身 上。14cm口径のウーファーに伝統的なペーパーではなくカーボンポリプロピレンの振動板を与えている点が上位機とは異なるが、タフでキレがよく、空芯コイルを用いた歪みの少ないネッ トワークの恩恵もあり、しなやかなサ ウンドを奏でる。ピュアシルクのリングダイアフラムを採用したトゥイーターとのつながりも申し分ない。(潮)
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第2位:ソナス・ファベール Sonetto I
¥198,000(ペア)...