執筆陣
【HiVi夏のベストバイ2019】スピーカー部門(1)〈ペア10万円未満〉
ペア10万円未満のエントリーから200万円以上のハイエンドまで、もっとも幅広い価格帯の製品をランキングするのが、スピーカー部門。各部門とも多種多様な製品が顔を揃え、定番スピーカーから、ニューモデルまでバラエティに富んだ結果となった。結果を俯瞰してみるとエラック、クリプトン、ソナス・ファベール、ピエガなどのおなじみの定番ブランドの強さが際立っている
第1位:セルサス・サウンド SP-One/P
¥52,000(ペア)+税
カーボンファイバー製ウーファーと、ソフトドーム型トゥイーターの組合せによる2ウェイ。私が関心を抱いているのはエンクロージャー構造で、高密度の竹材を積層構造とした2重空洞に...
執筆陣
【HiVi冬のベストバイ2018】スピーカー部門(1)〈ペア10万円未満〉
ベストバイ企画において、もっとも広範な価格レンジに個性豊かな製品が並ぶのが スピーカー部門。今回もペア5万円台のエントリーモデルから400万円台のハイエン ドモデルまで、多様な製品がランクイン。ソナス・ファベールのSonettoシリーズなど、 新製品の高評価が目立つ結果となった
第1位:エラック Debut B5.2
¥55,000(ペア)+税
独エラックの北米生まれのブックシェ ルフ型。ユニットからネットワーク、 エンクロージャーなどすべてが生まれ変わった第2世代Debutシリーズの末っ子である。聴けばバランスの素晴らしさに感銘する。何よりの美点だと思う。外観に派手さはないが、設計は凄...