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MASTER & DYNAMICから、オンイヤー用とオーバーイヤー用の2種類のイヤーパッドが付属した、ワイヤレスヘッドホン「MW50+」が9月15日に発売
株式会社アユートから、アメリカ「MASTER & DYNAMIC」(マスターアンドダイナミック)ブランドの新製品「MW50+」が、今週末の9月15日(土)に発売される。市場想定価格は¥52,980前後(税込)だ。直販サイト「アキハバラe市場」と、全国主要家電量販店、オーディオ専門店での取り扱いとなる。
MW50+はBluetooth ver4.1方式のワイヤレスヘッドホンで、対応コーデックはSBCとaptXの2種類。独自の「form-meets-function」により、一般的なBluetoothヘッドホンと比べて約3倍の距離での受信が可能になっている。当然音切れも少なく、快適なリスニン...
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オーディオテクニカが2018年の新製品発表会を開催。ワイヤレスでもテクニカらしい音質を持った製品を送りだした
オーディオテクニカは昨日、恒例の新製品発表会を開催した。登場した2018年の最新モデルは以下の速報でお知らせした通り、合計11モデルのヘッドホン、イヤホンとなる。
【関連記事】オーディオテクニカの2018年の新製品速報
その1:ラインナップ全11モデルの中から、ダイナミック&ポータブルヘッドホン 他を紹介
その2:Bluetoothワイヤレスモデルや、スポーツ用インイヤーヘッドホンも充実
発表会冒頭に、同社がグローバルスポンサーを務めている「Playing For Change」プロジェクトの映像が上映された。「Playing For Change」は、音楽には距離や国境を越えて人々をつ...
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オーディオテクニカの2018年の新製品速報その2。Bluetoothワイヤレスモデルや、スポーツ用インイヤーヘッドホンも充実
オーディオテクニカの2018年新製品速報第二弾をお届けする。今回発表された全11モデルから、ここでは今人気のワイヤレスヘッドホンを中心にまとめてみた。いずれもBluetooth伝送方式で、ハイレゾ再生に対応した製品もラインナップされている。
ワイヤレスヘッドホン
ATH-SR50BT(実勢価格¥23,000円前後、11月9日発売)
●型式:密閉ダイナミック型
●ドライバー:φ45mm
●出力音圧レベル:100dB/m/W
●再生周波数帯域:5Hz〜40kHz
●インピーダンス:47Ω
●通信方式:Bluetooth標準規格Ver.5.0準拠
●使用周波数帯域:2.4GHz
●対応Blue...
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オーディオテクニカの2018年の新製品速報その1。ラインナップ全11モデルの中から、ダイナミック&ポータブルヘッドホン 他を紹介
オーディオテクニカは本日午後、同社2018年の新製品発表会を開催した。今回発表されたのは、ダイナミック型やポータブル型などのヘッドホン、イヤホン合計11モデル。まずはそのラインナップと各モデルのスペックを速報でお知らせしよう。
ダイナミックヘッドホン
ATH-L5000(実勢価格¥460,000円前後、12月14日発売、世界限定500台)
●型式:密閉ダイナミック型
●ドライバー:φ58mm
●出力音圧レベル:100dB/m/W
●再生周波数帯域:5Hz〜50kHz
●インピーダンス:45Ω
●入力端子:A2DCコネクタージャック
●質量:約480g(コード除く)
ポータブルヘッドホン
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聴き慣れたそのメロディーに新たな感動を。ベイヤーダイナミックのヘッドホン「Aventho wired」が販売開始
ティアックは、ドイツ、beyerdynamic(ベイヤーダイナミック)社製のヘッドホン「Aventho wired(アベント ワイヤード)」を9月上旬に販売開始する。市場想定価格は5万円前後(税別)、ブラックとブラウン仕上げをラインナップしている。
アベント ワイヤードに搭載されているテスラドライバーは、優良なサウンドを引き出すために、兄弟機種の「Aventho Wireless JP」と異なる調整が施こされている。これにより、再生されるサウンドはよりパワフルで正確な低域、クリアーでバランスの良い中域、煌びやかでスムースな高域が再生できるという。
またアベント ワイヤードは10Hz〜40...
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デノン、福島・白河工場で作り上げたフラッグシップ・ヘッドホン「AH-D9200」を9月下旬に発売。¥195,000
適度な剛性と振動吸収性を持つ孟宗竹ハウジングを採用
デノンから新型ヘッドホン、「AH-D9200」が発表された。発売は9月下旬で、価格は¥195,000(税別)。オーバーイヤー型のフラッグシップモデルとなり、同社ヘッドホンでは初めて福島県白河市にあるD&M白河工場で生産される。
白河工場といえば、オーディオビジュアルファンにはお馴染の場所だろう。AVアンプ「AVC-X8500H」などデノンのハイエンドAV機器の多くを生み出している主要機関である。AH-D9200は白河工場で約1年の開発期間を経て、発売にこぎつけたという。
テーマは「Handcrafted in Japan-日本の技術と素...
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ソニー、100kHzまでの高域再生が可能なヘッドホン「MDR-Z7M2」を10月6日に発売。価格は¥75,000!
最上位モデル「MDR-Z1R」の知見を投入した第2世代製品
ソニーから、密閉ダイナミック型ヘッドホンの「MDR-Z7M2」が10月6日に発売される。価格はオープンで、想定市場価格は¥75,000前後となる。
本機は、同社最上位ヘッドホン「MDR-Z1R」の開発で培われた技術・知見を投入し、2014年発売の「MDR-M7」の後継として開発された。
最大の特徴は、「70mmHDドライバー」と称するMDR-Z1R譲りのユニットを搭載することだ。アルミニウムコートLCP(液晶ポリマー)振動板やフィボナッチパターングリル、従来比2倍の体積を備えた大型ネオジムマグネットなどで構成されたユニットで、4...
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ソニー、ノイズキャンセリング機能付Bluetooth ワイヤレスヘッドホン「WH-1000XM3」。10/6に2色で発売
2018年のソニーヘッドホン新製品が発表された。今回登場するのは、ノイズキャンセリング機能付Bluetoothワイヤレスヘッドホンの「WH-1000XM3」(市場想定価格¥40,000前後、10月6日発売)だ。
型番からも分かる通り、同社「WH-1000XM2」の後継機で、ノイズキャンセリング機能、ワイヤレスでの音質、装着性の3点で進化を果たしたという。
まずノイズキャンセリング機能については、新開発の「高音質ノイズキャンセリングプロセッサーQN1」の搭載により、前機種比で4倍の処理能力を獲得した。これにより人の声や雑音など中高域のノイズ抑制機能が向上したという。
個人の装着状態や内圧の...
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Campfire Audioのヘッドホン「CASCADE」レビュー:密閉型ながら広い音場感で、外出先でも本格サウンドを楽しめる
好みの音質にチューニングできるCampfire Audio初のヘッドホン
Campfire Audio(キャンプファイヤー・オーディオ)は、2015年にALO audio創業者のケン・ボール氏が立ち上げた米国のポータブルオーディオブランド。同社はイヤホンの筐体に金属を用いた製品が特徴で、アメリカでのハンドメイドによる一貫製造で日本でも高い評価を得ている人気メーカーだ。
そのキャンプファイヤー・オーディオから、旅先でも使えるポータブルヘッドホンをコンセプトとした「CASCADE」が登場したので紹介したい。
同社初のヘッドホンとなる本機の特徴は、アルミニウムを機械加工して製作されているイヤー...
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FOCAL「LISTEN PRO」は、モニター的正確性がありつつ音楽的再現性も高いヘッドホン
FOCALのプロフェッショナル向け密閉型モニター・ヘッドホン
フォーカルのプロ用ヘッドホンである本機「LISTEN PRO」は、長時間のリスニングでも疲れない装着感と、ネジレに強いバンド構造など、快適性と耐久性を追求しているのが特徴だ。
ドライバーは40mm口径の新規開発品。中心部がマイラー+チタン、周辺部がマイラー100%の逆ドーム型になっている。こうした構造は、リニアリティと情報量再現を重視したためと思われる。イヤーパッドも本機用に開発されたもので、低反発マイクロファイバーを採用。通気性が重視されている。パッドと同じ赤色でカラーコーディネートされたヘッドバンドは、シリコン製のクッショ...
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HIFIMAN、応答性を向上させた平面磁界型ヘッドホン「ANANDA」を8月29日に発売。価格は¥98,000!
超高感度設計採用で、スマホと組み合わせても楽しめる
HIFIMAN JAPANから、平面磁界型ヘッドホンの新製品「ANANDA」が8月29日に発売される。価格は¥98,000(税別)。
ANANDAは、同社平面磁界型モデルの中ではミドルクラスに属するヘッドホンで、搭載する平面型ドライバーNsD(NEO supernano Diaphragm)をさらに薄くすることで、レスポンスを向上させているのがポイント。
弟分となる「SUNDARA」と同じく高感度に設計されているので、スマートフォンなどと組み合わせても十全に音楽を楽しめるとしている。
イヤーカップは人の耳に合わせた形状を採用することで、...
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デノン「AH-D5200」はコスパを高めた力作ヘッドホン。アコースティック楽器と相性抜群だ
フラッグシップモデルを踏襲したデノンのミドルクラスヘッドホン
デノンの「AH-D5200」は、昨年50周年記念モデルとして登場した「AH-D7200」直系のミドルクラスヘッドホン。パーツや構成などをほぼそのまま継承しながら、より身近な価格を実現している。
新開発のドライバーユニットは、口径50mmのフリーエッジ・ドライバーで、振動板全域の均一な動きを実現。磁気回路にはネオジウムマグネットを採用した。ハウジングの素材は高い硬度を持つゼブラウッドで、ディテイルの緻密な描写を追求したという。名前の由来でもある縞模様は、本機の外観上の特徴だ。
大口径ドライバーを備えることもあり、ハウジングは大柄...