執筆陣
管球式映画館“巣籠り生活”充実作戦始動。10年ぶりのAVセンター導入に加え、JVCのDLPプロジェクターで4K/HDR対応に挑む!
これはまだしばらくの間は“巣籠り生活”を余儀なくされる事態が続くかもしれない。そんなことをぼんやりと考えていたのが昨年の秋。なにしろ都心の映画館に出かけていくのも憚られる。いかに自宅で過ごす“映画時間”、ホームエンタテインメントを充実させられるか。この機会に今いちど真剣に考えよう。
ウチのホームシアター環境もより使い易く、より過ごし易い空間にしたい。そんな気持ちが発端となって、まずは“オブジェクトオーディオの再生も出来るリーズナブルなAVプリ&セレクター”を導入するのはどうだろうと思いつき、自宅で試聴をしてみたのがStereo Sound ONLINEの記事でもリポートしたヤマハの新AV...
執筆陣
【麻倉怜士のCES2021 レポート02】ハイセンスのレーザーテレビがまた飛躍。RGB三原色の3レーザーを搭載し、格段に色再現帯域を拡大
中国、ハイセンスはプレス・カンファレンスの多くの時間を、レーザーテレビ(TIのDMDデバイスによるレーザー光源の超短焦点プロジェクター)の展開に充てた。レーザーテレビは2015年に初めてCESで披露された。この時は2K、ブルーの単一レーザーだった。17年に4K化、18年に2レーザーに、19年にRGBの3レーザーになった。
中国で急成長しているという。レーザーテレビ開発のXiang Liu氏によると、「昨年は世界17ヵ国で販売され、288%の伸びを記録しました。中国では特に人気が高く、売り上げベストテンのモデルのうち3つが、レーザーテレビでした。デビューからわずか5年でニッチからマスマーケ...