執筆陣
【春のヘッドフォン祭 2023リポート】15F WOO AUDIO、HIFIMAN、SHOKZ
WOO AUDIO
中野サンプラザ15Fロビーにも多くのブランドがブースを出店していた。その中でもWOO AUDIOの「PHANTOM DAC CABLE」(価格、発売日未定)は注目アイテムだ。
その名の通り、ケーブルの先端に取り付けられたUSBコネクター部にDAC機能(チップはESSのSABRE DAC)を内蔵し、最大384kHz/24ビットのPCMとDSD5.6MHzのデコードが可能。S/Nは101dB、歪率0.007というスペックを備えている。出力側はRCAとXLRの2種類がラインナップされている。
HIFIMAN
春のヘッドフォン祭2023で発表されたのが、HIFIMANの平面型...
執筆陣
【冬のヘッドホン祭mini 2023リポート】Dell'arte、Analog Squared Paper、ZMF Headphones、HIFIMAN、BITSOUND
フジヤエービックは、2月11日に東京・中野サンプラザで「冬のヘッドフォン祭mini 2023」を開催した。当日は中野サンプラザ15Fに40のブースが設けられ、様々なブランドの新製品や人気モデルを展示、それらを実際に試聴できるようになっていた。ここでは「冬のヘッドフォン祭mini 2023」の各ブースの様子を紹介する。
Dell'arte
Dell'arteのブースでは、秋葉原のオーディオショップSOUND KITCHEN AIMSとのコラボレーションモデルとして、先日リリースしたばかりの新製品ケーブル「BLOOM standard」(¥19,800、税込)と「VOLTS for HYPS...
執筆陣
Bluetoothでも変わらない、透明感に溢れた高鮮度サウンド!HIFIMAN『HE-R10 Dynamic Version』
高精度な木工CNCによって複雑な形状に加工されたという大型の木製ハウジングが特徴的なヘッドホン。一見、重そうだが、本体重量は337g、手にとってみると、その軽さに驚かされる。実際に装着してみても、適度な側圧で、両耳をすっぽりと覆い包み、重さによるストレスはほとんど感じさせない。これなら1時間、2時間の連続再生も苦にならないだろう。
ドライバーは50mm径のダイナミック型で、特殊なナノ粒子コーティングを表面に施したトポロジー振動板が特徴的だ。そのサイズと素材の合わせ技により、ダイアフラム(振動板)の歪みをより細かく制御、除去し、理想に近い音響特性を獲得している。
その恩恵はもちろんワイヤー...