執筆陣
【CEATEC2019レポート】ソシオネクストのブースでは、8K/60pのリアルタイム伝送を展示。Bluetoothを迫力充分に再生する提案も
本日からスタートした「CEATEC2019」。ここでは、StereoSound ONLINE編集部が気になったアイテムを紹介する。まずはSoC(System-on-Chip)の設計・開発・販売を手がけるソシオネクストのブースから。
ソシオネクストの製品は業務用のため、一般ユーザーが手にすることはほとんどない。しかしStereoSound ONLINE読者諸氏が愛用しているテレビやレコーダー、ワイヤレス機器などに同社のSoCが搭載されていることが実は多いのだ。
そんな同社ブースでは、8K/60pのリアルタイム伝送のデモが行なわれている。ソシオネクストの本社がある新横浜で撮影した8K/60p...
執筆陣
【CEATEC 2019レポート】4K/8Kやサラウンドといったオーディオ&ビジュアル技術を活用して、人間の感覚を補完・拡張してくれる各種テクノロジー機器が花盛り
CEATEC 2019 ( Official Website )
CPS/IoT Exhibition CEATEC 2019(シーテック)公式Webサイトです
関連記事
20周年を迎えたCEATEC2019が、10月15日〜18日に開催。「つながる社会、共創する未来」をテーマに、新しい出会いのある場を提供する - Stereo Sound ONLINE
10月15日(火)〜18日(金)の4日間、千葉・幕張メッセで「CEATEC2019」が開催される。
2000年の誕生以降、提案型のデジタル家電見本市として発展してきたこのイベントも今年で20回目を迎える。近年は脱・家電見本市を掲げてAI...
執筆陣
【CEATEC2019レポート】120インチの8Kディスプレイは圧巻の存在感! 透明液晶パネルなどなど、シャープブースでは多様な表示デバイスに注目したい
脱・家電見本市を宣言して以来、CEATECではオーディオビジュアル機器に関する展示が減ってしまっている。CEATEC2019も同様で、IT系、通信系の展示は多いが、テレビやプロジェクターといった身近なアイテムをほとんど見かけなくなっているのだ。
しかし今回のシャープブースには、StereoSound ONLINE読者諸氏にぜひ注目して欲しい3つのディスプレイ機器の展示があった。
その第一として、120インチの8K/120p液晶ディスプレイが参考展示されている。これは同社の堺工場で製造されたもので、現状の8Kディスプレイとしては最大サイズとなる。主なスペックは現在発売されている8Kテレビと...
執筆陣
【CEATEC2019レポート】シャープがAIoTプラットフォームの展開を発表。「8K+5GとAIoTで世界を変える」
シャープは本日午前、10月15日〜18日に千葉・幕張メッセで開催されるCEATEC2019の展示内容および、AIoTプラットフォーム戦略に関する説明会を開催した。
冒頭、株式会社SHARP COCORO LIFE 代表取締役会長の長谷川 祥典氏が登壇し、今回の展示内容と今後の展開について紹介してくれた。
長谷川氏によると今回のCEATEC2019の展示は、事業ビジョンとして掲げている「8K+5GとAIoTで世界を変える」に則っているそうだ。同社は、2015年に初めてAIoTの推進を宣言、2016年にはCOCORO+を提案し、以降は自社製品に限らず、他企業とのコラボも展開してきた。
これを...
執筆陣
20周年を迎えたCEATEC2019が、10月15日〜18日に開催。「つながる社会、共創する未来」をテーマに、新しい出会いのある場を提供する
10月15日(火)〜18日(金)の4日間、千葉・幕張メッセで「CEATEC2019」が開催される。
2000年の誕生以降、提案型のデジタル家電見本市として発展してきたこのイベントも今年で20回目を迎える。近年は脱・家電見本市を掲げてAIやIoT、ライフスタイルまで統合した展示が増えており、テーマも4年続けて「つながる社会、共創する未来」が選ばれている。
本日開催された説明会では、CEATEC実施協議会エグゼクティブプロデューサーの鹿野 清氏が登場し、CEATECの変遷と今年の特色について語ってくれた。
CEATECは日本の社会に貢献する展示会として発展してきたが、今では日本のためだけでな...
執筆陣
CEATEC2019、今年は10月15日より幕張メッセで開催。2030年の実現を目指す超スマート社会を先取りできる展示を多数用意。各種カンファレンスも拡充!
今年で20周年を迎える一大IoTの展示会「CEATEC」の本年度の開催概要説明会が9月20日、都内で行なわれた。
2000年に展示名称を改名してから20周年となる今年は、各種スマート技術で社会をスマートに変えていく「Society5.0」をより進めていく展示が盛りだくさん。「つながる社会 共創する未来」をキーワードに、業界の垣根を越えてさまざまな企業、団体、行政の参画を促し、Society5.0が実現する未来の街の姿を体験できる場(=CEATEC体験)としての展示を目指すという。
また、近年は日本国内企業のみならず広く海外からの参加も増えていることを受け、イベント名称も従来の「CEATE...
執筆陣
「CEATEC JAPAN 2018」が今月19日まで開催中(4)。8KをHDMIケーブル1本で伝送できる。ソシオネクストがHDMI2.1対応チップを展示
CEATEC JAPAN 2018のHALL6、電子部品/デバイス&装置エリアにも、オーディオビジュアルファンにとって重要な展示があった。
ソシオネクストのブースでは、世界で初めてHDMI 2.1規格の送信・受信に対応した8K映像処理・表示制御用チップ「HV5シリーズ」を開発し、展示していた。
HDMI 2.1は8Kや10Kの伝送まで視野に入れた規格として2017年に策定された。伝送最大帯域は48Gpbsまで高められ、大容量コンテンツの高画質・高音質かつ低遅延での伝送を可能にしている。
今回展示されていたのは、8K用映像処理LSIの「SC1H05AT1」と、8K映像出力I/F変換LSIの...
執筆陣
「CEATEC JAPAN 2018」が今月19日まで開催中(3)。A-PAB/JEITAの合同ブースもぜひチェックを。MP3と192kHz/24bitが聴ける試聴室もあり
CEATEC JAPAN 2018の会場リポート第三弾は、A-PAB/JEITAの合同ブースの様子を紹介しよう。
まず12月1日からの4K8K放送を間近に控えたA-PABブースでは、現在発表・発売されている4Kテレビや単体チューナーをずらりと展示、それぞれのサイズやスペックがひとめでわかるようになっていた。
展示されていた4Kテレビは有機EL機が東芝「65X920」、液晶テレビはシャープ「4T-C60AN1」、三菱「LCD-A58RA1000」、ハイセンスジャパン「A6800」、さらにピクセラの参考展出品モデルといったもので、ずれも4Kチューナーを内蔵している。これらで実際に4K映像を再...
執筆陣
「CEATEC JAPAN 2018」が今月19日まで開催中(2)。放送だけじゃない? 8KコンテンツのIP展開もシャープブースでデモ
19日(金)まで開催されている「CEATEC JAPAN 2018」。その展示の中からオーディオビジュアルファン向のデモを紹介するリポート第二弾をお届けする。今回は第一弾に続いてシャープブースのその他の展示について。
先に紹介した通り、シャープブースでは8Kチューナー内蔵テレビや単体チューナー、録画用HDDなどが展示されていた。しかしこれらはすべて12月1日から始まる4K8K放送に向けた内容だ。
しかし8Kコンテンツは放送に限ったものではない。その一例としてシャープでは、自社クラウドを使った8K IP配信をデモしていた。具体的にはシャープが設置したサーバーに8Kコンテンツを保存しておき、...
執筆陣
「CEATEC JAPAN 2018」が今月19日まで開催中(1)。AVファンは、8K展示に注力したシャープブースを必ずチェック
今年も10月16日(水)〜19日(金)の4日間に渡って、千葉・幕張メッセでCEATEC JAPANが開催されている。今回は各社ブースの中からオーディオビジュアルファンにチェックして欲しい展示内容を紹介しよう。
今回の展示で第一のお薦めは、なんといってもシャープブースだ。近年のCEATECはAIやIoTに関連が中心になっており、たいへん残念なことではあるがオーディオビジュアルの展示は少ない。
そんな中にあって、ひとり気を吐いているのがシャープだ。シャープは他社に先駆けて家庭用の8Kテレビを発売しており、つい先日も8Kチューナーを内蔵した新製品や単体8Kチューナーなどの2018年モデルを発表...