執筆陣
マランツ、「HEOSアプリ」の機能・インターフェイスを刷新するアップデートを実施。対応モデルで、Bluetooth送信機能を追加
マランツは、HEOS Built-in製品の設定や音楽再生をより簡単に、より直感的な操作で行えるようにする「HEOSアプリ」の大型アップデートを実施した。
今回のアップデートでは、ユーザーからのフィードバックを基に、アプリのユーザーインターフェイスを一新し、より選曲しやすく、新しい音楽と出会う機会が増えるような構成を採用しているという。もちろん信頼性や接続性、より簡単で直感的な操作を実現するための多岐にわたるブラッシュアップも、同時に行なわれているそうだ。
アプリの下部にある3つの新しいナビゲーションタブを使用してHEOSアプリを操作できるように、表示を一新。従来の「ルーム」、「ミュージ...
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Marantz、「2023東京インターナショナルオーディオショウ」に出展。新製品の「CD 50n」「MODEL 50」によるサウンドデモを実施
マランツは、2023年11月3日(金)、4日(土)、5日(日)の3日間、東京国際フォーラムで開催される「2023東京インターナショナルオーディオショウ」に出展する。
ブースは例年と同様、ガラス棟5階のG510にて、マランツ、Bowers & Wilkins、Classe、DALI、Pro-Ject、AudioQuest製品の展示、およびデモンストレーションを実施する予定。
マランツ ブランドでは、10月24日に発表されたばかりの新しいHi-Fiコンポーネント「CD 50n」と「MODEL 50」、およびHDMIセレクター搭載ステレオレシーバーの上級機「STEREO 70s」によるサウンド...
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使い手自身の研鑽を要求するマランツの旗艦機の潜在能力は『映画のリアル』へと直結する。Marantz AVセンター「AV10+AMP10」【HiVi流『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』最高再生術】
『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』の魅力はリアルを極めた映像と音響によって舞台となる架空世界に現実感を与えていることだ。物語はシンプルで、アルファ・ケンタウリ系惑星ポリフェマスの衛星パンドラにやってきた人類と先住民族であるナヴィとの対立と抗争を描いているが、第2作で舞台を海とするのも、神秘の星パンドラの新たな魅力を体験してもらうためのものと言っていいだろう。
映画におけるリアルとは何だろうか。特に自分の好きなアクション映画に限定すれば、舞台が現実であろうが異世界であろうが、すべて架空のもので、いわば偽物だ。だからこそ現実を超えるリアリティを追求し続ける必要がある。フィクション作品がす...
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スピーカーが見事に連動し、空間を一体で鳴らす。驚異的な明瞭度の高さと響きの生々しさに驚く!Marantz『AV10+AMP10』
【実験目的】“マランツのAVセンター史上最高のパフォーマンス”を標榜するAV10+AMP10。国産モデルとしては初めてとなるグレードでの本格セパレートタイプであり、最先端の技術と熟練の技、そして圧倒的な物量を注ぎ込んだ自信作だ。私自身、昨年末、川崎にあるマランツ視聴室でそのサウンドに触れ、素性の良さはすでに確認しているが、以来、1つのことが頭から離れない。もう、お察しだろう、「山中湖ラボにこの2モデルが加わったら、いったいどんなサウンドが描き出されるのだろうか」。ステレオ2ch再生、7.1.6再生、さらにはそこにフロントワイドチャンネルを加えた9.1.6という未知のサラウンド再生と、時間...
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巨星、誕生!思わず息をのむ迫真のサラウンドに〈立体音響の新時代〉を実感した。AVセンター マランツ「AV10+ AMP10」<特集「音に拘る」>
フロントパネルの両サイドに金型成形によるディンプル・パターンをあしらったシンプルな意匠のCINEMA50。この美しい一体型AVセンターが「HiViグランプリ2022」で〔ブロンズ・アウォード〕を獲得するなど、近年マランツ製AVセンターが絶好調だ。そしてこの3月、同じ新マランツ・デザインをまとったセパレート型AVセンターAV10&AMP10が登場する。1月上旬、いち早く両モデルを組み合わせた音を川崎市の同社試聴室で聴くことができたので、そのファースト・インプレッションをお伝えしたい。
AV10、AMP10ともにそれぞれ本体100万円。従来の国産AVセンターの常識を打ち破る値段が付けられた超...
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マランツが、9.4chAVアンプ「CINEMA 40」を3月下旬に発売。充実のプロセッシング機能を備え、音質にも最大限の配慮を行った一体型のフラッグシップモデル
マランツの新世代AVアンプラインナップの最後を飾る一体型フラッグシップモデル「CINEMA 40」が正式に発表された。価格は¥506,000(税込)で、3月下旬の発売を予定している。
同社では昨年、AVアンプラインナップの再構築を発表し、スリムタイプの「CINEMA 70s」、一体型「CINEMA 50」、セパレートタイプのフラッグシップ「AV10」「AMP10」を順次リリースしてきた。今回のCINEMA 40はそのトリを飾る9.4ch一体型モデルとなる。
担当者によると、過去のAVアンプではコストやスペックを重視した商品企画が行われることもあったという。しかし今回のラインナップでは “...