ベストバイ2023夏

【HiVi夏のベストバイ2023】ワイヤレスヘッドホン部門

ハウジングや駆動部が大きいワイヤレスヘッドホンは、音質や使い勝手の点がイヤホンより優位。従来からの密閉型に加え、快適に使用できるオープン型モデルも登場し始めている。中核を成すのは2〜4万円程度のモデルだが、ハイエンドオーディオブランドも参入した今は10万円前後のモデルも珍しくない第1位：ソニー WH-1000XM5 オープン価格（実勢価格5万9,400円前後）前モデルWH-1000XM4に比べ有線接続時、Bluetooth接続時とも、音質が大幅に向上ししている。ドライバーが40mmから30mmに小型化されたが、量感は変わらずに切れ味が増した。音の立ち上がり/下がりが明瞭。オーケストラ...

HiVi 編集部 @ Stereo Sound ONLINE

ベストバイ/グランプリオーディオ AV/ホームシアター HiVi ベストバイ2023夏ソニーマスター&ダイナミックグラド

【HiVi夏のベストバイ2023】ワイヤレスイヤホン部門（2）〈2万円以上[税込2万2,000円以上]〉

第1位：テクニクス EAH-AZ80 オープン価格（実勢価格3万6,630円前後） 10mm口径のアルミ振動板を搭載した完全ワイヤレス機で、耳甲介にぴったり沿うデザインの「新コンチャフィット」の装着感が良好だ。これみよがしなところのないノイズキャンセリング機能も自然な印象。非常にインパクトのある音で、鋭い分解能にも感心させられた（小原）メーカーサイトへ＞関連記事を見る＞第2位：Bowers&Wilkins Pi7 S2 オープン価格（実勢価格6万3,800円前後）耳殻に合いづらい形状のイヤーカップ構造だがきちんと合わせるとリッチでノーブルなサウンドが味わえる。演出した誇張感は...

HiVi 編集部 @ Stereo Sound ONLINE

ベストバイ/グランプリオーディオ AV/ホームシアター HiVi ベストバイ2023夏テクニクス Bowers&Wilkins フィーオ

【HiVi夏のベストバイ2023】ワイヤレスイヤホン部門（1）〈2万円未満[税込2万2,000円未満]〉

プレーヤーとの信号伝送をワイヤレス（主としてBluetooth）で行なうワイヤレスイヤホンは、連続使用時間やノイズキャンセルなどの性能が常に進化しており、現在各メーカーが最も力を入れて開発している分野といえる。2万円を境にスタンダードモデルと上位モデルを区別し、特に音質のよさに重きを置いて評価した第1位：ビクター HA-FX150T オープン価格（実勢価格1万9,000円前後）音源制作のプロである「ビクタースタジオ」のエンジニアがチューニングに参加したことで、HA-FX150Tは音の忠実さと音楽性が絶妙なバランスで成り立っている。このクラスの傑作モデルだと断言したい（土方）メーカー...

HiVi 編集部 @ Stereo Sound ONLINE

ベストバイ/グランプリオーディオ AV/ホームシアター HiVi ベストバイ2023夏ビクターファイナルヤマハ

【HiVi夏のベストバイ2023】ヘッドホン部門（3）〈10万円以上[税込11万円以上]〉

第1位：ヤマハ YH-5000SE ¥495,000 税込高価格帯のヘッドホンは海外ブランドが存在感を増しているが、1位は国産メーカー・ヤマハ渾身のモデル。平面磁界型ドライバー「オルソダイナミック」による小レベルの明瞭度や正確なサウンドステージ表現は圧巻（土方）メーカーサイトへ＞関連記事を見る＞第2位：クロスゾーン CZ-8A ¥231,000 税込エレクトロニクスに頼らず、複数ドライバーの独自レイアウトと構造によって、ヘッドホン特有の『頭内定位』を解消した希有な密閉型。同社にとって3世代目となる本機は、周波数レンジの拡大を図りながら軽量化も達成。屋外使用でも音楽が立体的に...

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【HiVi夏のベストバイ2023】ヘッドホン部門（2）〈5万円以上10万円未満[税込5万5,000円以上11万円未満]〉

第1位：ソニー MDR-MV1 オープン価格（実勢価格5万9,000円前後） 2チャンネル音源でも、頭内音場の拡がりは深く、広い。空気感が格段に濃密に再現されるのは、微小信号のリアリティが高いからだ。音調は素直。その意味ではモニター的だが、音楽性も生成り的に豊かだ。「ヘッドホン=音像」という常識を壊した「音場再生型ヘッドホン」だ（麻倉）メーカーサイトへ＞関連記事を見る＞第2位：アイバッソオーディオ SR3 オープン価格（実勢価格9万円前後）オープン型のダイナミックヘッドホン。見た目は大きく、重そうだが、実際の装着感は、思いのほか軽く、実に快適。長時間の試聴も苦にならない。サウ...

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【HiVi夏のベストバイ2023】ヘッドホン部門（1）〈15万円未満[税込5万5,000円未満]〉

いわゆるオーバーヘッド型の有線タイプヘッドホンを対象とし、密閉型/オープン型/セミオープン型の区別はしていない。5万円未満にはスタジオモニターが多くラインナップ。5万円以上10万円未満には上位機譲りのスペックを落とし込んだモデルが、10万円以上には物量投入した各社の最高峰モデルが揃う第1位：ビクター HA-MX100V オープン価格（実勢価格2万4,800円前後）見るからにプロユースのモニター・ヘッドホンという印象だが、手にすると細部にわたって丁寧な仕上がりが施されていることがよくわかる。今様の音楽ソースに向けたレンジ感のある音づくりと言えなくもないが、バランスが整っているのでジャン...

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ベストバイ/グランプリオーディオ AV/ホームシアター HiVi ベストバイ2023夏ビクターシュアタゴスタジオソニーグラド

【HiVi夏のベストバイ2023】イヤホン部門（3）〈5万円以上[税込5万5,000円以上]〉

第1位：ノーブルオーディオ RONIN オープン価格（実勢価格62万7,000円前後）引き締まったしなやかな筋肉質のサウンドで一世を風靡したKATANAの血統を感じさせるノーブルオーディオの最高峰。音源の持ち味を素直に引き出すタイプだが、楽器の響きといい、ヴォーカルのニュアンスといい、とにかく音の質感が高い（藤原）メーカーサイトへ＞関連記事を見る＞第2位：qdc TIGER ¥269,980 税込大地にしっかりと足を踏ん張るような、安定した音調、音像を聴かせてくれる。情家みえのヴォーカルは艶々し、ディテイルの表情も細やか。楽曲を物語る情報量が多い。ウィーン・フィルの音もヌケ...

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ベストバイ/グランプリオーディオ AV/ホームシアター HiVi ベストバイ2023夏ノーブルオーディオ qdc アコースチューン

【HiVi夏のベストバイ2023】イヤホン部門（2）〈2万円以上5万円未満[税込2万2,000円以上5万5,000円未満]〉

第1位：ゼンハイザー IE 200 オープン価格（実勢価格2万3,760円前後） 2万円をわずかに上回る価格だが基本性能の高さが光る。低域をむやみにあげないフラット基調の帯域バランスをもち、音の立ち上がりも良質。ソースに忠実な音色を聴かせるリファレンス性の高いイヤホンだ（土方）メーカーサイトへ＞関連記事を見る＞第2位：アイバッソオーディオ IT05 オープン価格（実勢価格5万円前後）高硬度なクロム材を薄膜形成したクロムナノダイヤフラム、真鍮とステンレスを使用したデュアルチャンバーに1.6Tのテスラ磁気回路と高音質のための素材や技術を満載。音の魅力はダイナミックな勢いの良さ。エ...

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【HiVi夏のベストバイ2023】イヤホン部門（1）〈2万円未満[税込2万2,000円未満]〉

このカテゴリーでは有線タイプのイヤホンを選考対象とし、価格帯は3段階に分類している。スマートフォン付属イヤホンからのステップアップ向け製品が充実している「2万円未満」、素材・技術に工夫を凝らしたミドルクラスの「2万円以上5万円未満」、各社のハイエンド製品が揃う「5万円以上」だ第1位：フィーオ JD7 オープン価格（実勢価格1万6,500円前後）デュアル磁気回路を採用したダイナミック型ドライバー採用の同社エントリー機。セミオープン型構造のシェルはステンレス製で、フィット感も良好。エネルギーバランスが整っており、全帯域に渡って押し出しのよい音。声の質感再現も瑞々しい（小原）メーカーサイ...

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ベストバイ/グランプリオーディオ AV/ホームシアター HiVi ベストバイ2023夏フィーオラプトゴーシムゴット

【HiVi夏のベストバイ2023】プリメインアンプ部門（3）〈40万円以上[税込44万円以上]〉

第1位：テクニクス SU-R1000 ¥998,000 税込高速スイッチングが可能なGaN FETをパワー素子や電源部などに採用し、独自のデジタルアンプ技術「JENO ENGINE」のポテンシャルをフルに引き出すプリメインアンプ。デジタル技術を取り入れたフォノイコライザー回路など先進的技術が満載だ（鳥居）メーカーサイトへ＞関連記事を見る＞第2位：オクターブ V70 ClassA ¥2,200,000 税込独ハイファイアンプメーカー、オクターブが手がけたA級プッシュプル出力段を備えたプリメインアンプ。最大出力領域、全周波数帯域に渡りA級動作を保証するという本格派で、実在感に富...

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ベストバイ/グランプリオーディオ AV/ホームシアター HiVi ベストバイ2023夏テクニクスオクターブデノン

【HiVi夏のベストバイ2023】プリメインアンプ部門（2）〈20万円以上40万円未満[税込22万円以上、44万円未満]〉

第1位：テクニクス SU-GX70 ¥220,000 税込テクニクスのハイファイコンポのミドルクラスにあたるプリメインアンプ。ネットワーク再生機能を備える上、上位機で好評のスピーカーのインピーダンス補正機能が効果を発揮する。ユニークなのは、HDMI ARC経由の音を改善する仕組み。AVマニアには嬉しい仕様だ（小原）メーカーサイトへ＞関連記事を見る＞第2位：マランツ MODEL 40n ¥286,000 税込 HEOSテクノロジーによるネットワークオーディオからフォノイコライザーまで。あるいはARC対応のHDMI入力でテレビと共にAV音声も。現代の典型的全方位志向プリメインであ...

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ベストバイ/グランプリオーディオ AV/ホームシアター HiVi ベストバイ2023夏テクニクスマランツヤマハ

【HiVi夏のベストバイ2023】プリメインアンプ部門（1）〈20万円未満[税込22万円未満]〉

マランツNR1200のヒットをきっかけにHDMI入力付き2chプリメインアンプの人気が大きく高まっているが、今期はテクニクスとヤマハが本ジャンルに魅力的な新製品を投入。それらが揃った部門2は、激戦の結果、テクニクスSU-GX70がベストワンを獲得、マランツModel 40nとヤマハR-N2000Aが2位を分け合った。第1位：デノン PMA-1700NE ¥218,900 税込 UHC-MOSの大電流出力素子や、極力シンプルな信号経路にこだわってきたデノンの最新世代機。プリアンプと音量調整回路を見直し、新しいデバイスを導入することで、実効S/Nの大幅な改善を達成した。USB DACを内蔵...

HiVi 編集部 @ Stereo Sound ONLINE

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